遠隔気功の好転反応について

こんにちは今回は遠隔気功を受けた時の好転反応についてお話しします。

電話相談を受ける中で、他の気功師から遠隔気功を受けて好転反応が出てしまったという人がいます。

どんな好転反応が出たかというと、症状が悪化した、だるくなった、めまいがした、吐き気がしたなど体調が悪くなるというお話です。

遠隔気功について知らない人は離れたところから気を送ってもらって、たとえ体調が悪くなっても、気を送ってもらった証拠であり効果があると信じてしまいます。

でも気功や遠隔気功の本当の効果を日々施術していて知っている側からすると、好転反応で体調が悪化するのはおかしな事なのです。

なぜ遠隔気功をうけて好転反応が出た時に体調が悪化するのがおかしいのかというと。

体調が悪くなることはまずなくて、合ったとしても50人に一人いるかいないかです。

もし仮に一般的に言われる好転反応と言われる状態になったとしても、一時的に悪くなってその後、寛解といってよいほど改善します。

一時的というのは短くて数時間、長くても1.2日でおさまります。

好転反応という言葉のとおり、悪い状態から好転・反転するのですから、病気や症状がでている悪い状態から改善していくだけなのです。

体調が悪い方が気功を受けて、体調がより悪くなったり新しい不調が出てしまうのは、好転反応でも何でもなく、ただ単に体調が悪くなっているだけなのを気が付けないのです。

そして本当の好転反応と、気功の効果でどっやって改善していくかを知らない人はいつまでも、精神や肉体にとって良くない気を浴び続けてしまう事になるのです。

ではなぜ身体によいとされる気功師の気を受けて具合が悪くなることがあるかというと、気にも邪気と呼ばれるような悪い気と良い気があるからです。

気に限らず体にとって良いものを取り入れれば、良い状態が続いたり、良い状態に向かうのが自然の理です。

逆に悪いものを取り入れれば悪い状態になったり悪い状態が続いてしまうのも同じ事です。

気功のように目に見えない世界ではなく、身近な話だと精神的ストレスを受け続けると、気分が落ち込んできたり、マイナス思考になりやすくなります。

心だけではなく、やがて体調もストレスによって崩してしまって自律神経失調症などにかかってしまう事もあります。

気の世界にも同じことを言えて、良くない気を取り込めば、当然体調は崩れるのです。

つまり良かれと思って受けていたけど、実際は気功師から悪い気をもらったことにより、体調が崩れているという事が実際に沢山あるのです。

しかし気功を受けている本人は、まさか自分が悪い気をもらっているとは分からないために、好転反応だと勘違いしている事もあるのです。

また気功師の方も悪意があって気を送っているわけではないけども、修行や勉強不足から悪い気を出している場合があります。

修行が足りない気功師ほど、自分の気功で治らないわけがない、自分の気功で治らないのは、患者の考え方や性格が良くないせいだ、霊がついている、家族も気功や除霊を受けた方が良いなど体調不良の原因とは全く関係ない事を言い出す事例も沢山見てきました。

こういうものの考え方をする気功師は自分でも知らないうちに良くない気を発していて、結果として好転反応と勘違いするような体調不良を引き起こさせている場合があるのです。

腕の悪い気功師は、患者の具合が悪くなった場合も一時的なもので、治る前に悪くなることがある等と説明することもあります。

ただ、ほとんどの場合は修行不足な気功師は、気そのものの力が弱いので、何の効果もない場合がほとんどです。

もし遠隔の気功受けていて、効果が良く分からない、受けると一時的にだるくなったり具合が悪くなるようなら、良くない気功を受けている可能性が高いと思って間違いはないでしょう。

ではどういう遠隔気功が良いのか、遠隔気功を受けるとどのように改善していくのかは、実際に僕がいつもやっている事と、受けた方の感想を通してお伝えします。

私が遠隔の気功をする場合は痛みや不快感があるなら、遠隔の気功の最中に改善していくのが普通です。

  • 5分ほどすると気のせいか言われてみると何となく楽な感じがする。
  • 1015分でやっぱり気のせいではなく、遠隔気功を受ける前とは違って楽になってかもという程度に変化します。
  • 20分ほどで遠隔気功を開始する前の不調が明らかに楽になるので、これはやっぱり気のせいではなく、遠隔気功の効果なのだ

という感じに変化します。

その場で不快感がない場合や不定期に出ていたり慢性的な不調に関しては、一回では難しいので、3回前後受けて頂いて回数や辛さが減っているか、経過を観察して改善しているか確認という流れになります。

私の遠隔気功を受けてもらった人は基本的にリラックスする、体が軽くなる、痛みや不快感が減る、気持ちが落ち着いたり、晴れ晴れするという良い事なのです。

今まで数えきれない程、遠隔気功を実践してきて、その場で効果が感じられないという方はいないので、やはりその場で大なり小なり効果がない気功師はおススメはできません。

今お話ししたことは、私が遠隔気功をしている時に普通にいつも起きている事なので、基準にしてもらえると、遠隔気功を受ける際に、良い気なのか悪い気なのか、判断が付きやすくなるのでお勧めです。

遠隔気功の好転反応は基本的には起きないし、起きたとしてもそのあと劇的に改善するという事です。

もし体調が悪くなったり、効果がない場合は、良い気功ではないから気功師を変えるという事も大切です。

自分の症状は重いから治りにくいとか、治らない場合は自分の責任に感じてしまう人も多いですが、そういう事はまずありません。

しっかりと気功について習熟している気功師の気を受けると、気功の適応範囲の不調であるなら順調に改善していきます。

もし心や身体の不調で困っていて、近くに良い施術を受けられる環境がない場合は、ぜひ遠隔の気功を試してみてください。

僕自身何年も整体やカイロプラクティックで施術していた経験から言うと、習熟した気功師なら、整体やカイロプラクティックなどの手技療法より遠隔気功で圧倒的な改善をだすことも可能です。

現に、私自身も他の整体や鍼やカイロプラクティックに行ったけど、効果がなかったという方を何人、遠隔で改善してきたか分かりません。

そして、いまではほぼ手技療法はやっておらず、気功などのエネルギー療法のみで対応しています。

今回はせっかく遠隔気功を試してみたのに、効果を感じられなかったり、好転反応というけど、実際は悪化していたりと、残念な結果になっている方の為にお話ししました。

くれぐれも改善の実感がない場合や、体調が思わしくない場合は、継続して遠隔の気功を受けないようにしてください。

遠隔の気功をしているところは何件もありますので、良いところが見つかるまでは、勇気をもって気功師を変えてほしいです。

また遠隔気功についてお話していきます。