今回はなぜ気功で難病や癌が治ることがあるのか説明します。
はじめに病気の原因
はじめに、喧嘩も一人ではできません、相手がいて初めて喧嘩が出来ます。
病気になる為には病気になるきっかけと、病気にかかる準備が整った人がいないと病人は生まれません。
前提条件として病気の原因と病気にかかる状態の人がマッチして発病するのです。
難病も同じで、難病になる原因があって、難病になれる健康状態の人がいて、初めて難病が発病します。
どのように癌や難病が発病するのか
私たちの身体は常に、免疫・ホルモン・自律神経の三つが正常に働いて健康のバランスは保たれています。
しかしこの免疫・ホルモン・自律神経の三つバランスが崩れると、健康を保てなくなり、病気にかかりやすい状態、つまり不健康な体質になります。
そして病気に負けやすい体になって、なおかつ病気の原因が体の抵抗力や治癒力を上回ると癌や難病を発病してしまいます。
癌も同じで癌細胞も人の身体で作られては、健康な体だと癌細胞が育つことが出来ずに消滅して、健康な人は癌にならずにすんでいます。
しかし、知らぬ間に不健康になり癌細胞を消滅させる力が弱ってしまうと、少しずつ癌細胞が増えてしまい癌という病気にかかってしまいます。
健康な人が、少し悪いものを食べても何でもないですが、体調がすぐれない人が食べると食中毒になるのも同じ理屈です。
奇跡的に癌や難病が治るメカニズム
世にいる奇跡的に癌や難病が治った人は、なぜ病気が治って元気になれたかというと、病気を治す治癒力が病気に勝ったからです。
人間の持つ傷や病気を治す能力である自然治癒力または自己治癒力や抵抗力が、病気が人の身体を侵食する力に勝てれば病気は治ります。
犬がマムシにかまれても顔が腫れる以外は大事に至らないようですが、人間がマムシにかまれたら死んでしまうこともあります。
同じ体に悪いものでも体質や健康状態によって結果や症状が変わるという事です。
治癒力が下がった状態では病魔に侵されてしまいますが、治癒力が十分に働けば、癌や難病と言えど治ることがあるのです。
難病は本当に難病なのか?
厚生労働省のHPに難病についての記載がありました。
①昔から「不治の病」はあったが、医療の進歩により克服された疾患もある。
②根本的な治療は困難であり、慢性的な経過をたどる疾患が「難病」である。
③難病のある人自身や家族の、経済的・身体的・精神的負担が大きい。
という話ですが、症状が重く生活に支障が出て治療法がないものを難病と言うようです。
つまり逆を言うと
- 医学で解明されて医療で解決できる病気は難病ではない
- 医学で解決できない医療で解決できなくても生活に支障がない病気は難病ではない
- 医学で解決できない、生活に支障が出る病を難病というようです。
医学の見解で判断しているので、医学の範囲外では難病について考察が異なるという事です。
つまり、以上の事は医学や医療の範囲の中での常識であり、医学や西洋医学以外のアプローチ(ここでは気功)が効果を出せて改善できるとしたら、難病も難病ではなくなってしまうのです。
※私が言いたいのは、都合よく難病の定義を曲解して都合の良いい加減な情報を流したいわけではありません。
あくまで癌や難病に対する概念の話です。
気功が癌や難病を治す効果があるのか?
私の気功での経験上、気功には難病やガンが原因で現れる症状に効果を発揮したことがあります。
大なり小なり効果がなかったことは一度たりともありません。
気功は私の経験から難病(軽減や完治)や癌(癌の疼痛や抗がん剤の副作用の軽減・半減)に効果があります。
そして私は気功で皆さんの首コリ、肩こり、腰痛、生理痛、自律神経の乱れ、パニック障害、不安障障害など、様々な症状を改善してきました。
このような症状を気功で改善してきたという事は、気功は治癒力を高める効果があるという一つの証明になります。
ただし気功が病気を治しているわけではなく、治癒力が病気を治しているのは大前提です。
しかし、大腸菌に気を送ると、増えたり減ったりする科学的な実験結果も出ているので、人間の治癒力が働かない部分でも変化が起こるという事を考えると、私の意見にも矛盾が生じてしまいます。
これらを踏まえると、気功は身体を健康にする要素があるのは、あると思います。
しかし、癌や難病の程度や年齢や体調、精神状態などを様々な状況によって、効果の度合いも変わってくるので、気功は万能ではないことをお伝えしておきます。
私は癌を治したことがある、癌を治せるという気功師に合ったことは何回もありますし、本などでも癌に効く気功をしていると公言している気功師もいます。
癌を患っために、気功を習い自分で自分の癌を治してしまったという人もいます。
ということは気功で癌や難病を治す効果があるという事は間違いないと思います。
しかし治せるといった気功師は、すべての癌や難病を治していたり、根治や完治させているわけではないですし、治った人の影で、何人の人が亡くなっているかは計り知れません。
くれぐれも妄信的に気功を信じたり、気功師の先生を信じ切って、あとで後悔のないようにしてください。