1 気功は誰にでも習得できる
気功を習得したい方は、気功のできる先生に教わって練習すれば、誰でも気功が出来るようになります。
独学でも本を読んで素直に練習し、気功のエネルギーの弱い強いなどにこだわらなければ気功が出来るようになります。
しかし気は、何しろ見えない、触れられないので、気が出ていたとしても、気が出せているか、最初から気が出ていることを実感できる人は割と珍しいです。
月日をかけて練習すれば、やがて少しずつ気を感じる感覚(気感)が養われていき、気を実感できるようになります。
継続は力なり、諦めずに気長に続けていれば、必ず気を感じる事が出来るようになるので、気功に興味がある方は、ぜひ続けて自他共に健康になりましょう。
2 気功を習得するにも練習が必要
例えば、サッカーボールを蹴るのは2歳の子供でも出来ます。
ピアノの鍵盤を押せば誰でもピアノの音が出せます。
でも、プロサッカーの選手のように狙った所にボールを蹴るだとか、プロのピアニストのようにをピアノを上手に弾くとなると、どんな天才でも上達するまでには必ず練習が必要です。
気功もこれと同じで、気を感じることと気を出すことの上達。つまり、気功の成長は、時間をかけて練習することがとても大切なのです。
3 気功を習得する方法
気功を習得する方法はいくらでもあります。
インターネットで気功 動画で検索すれば、いくらでも気の出し方、気功のやり方など出てきます。
なかには気功師が気を出していて、見ているだけで幸せや健康や、金運が上がるなど、気功師の自分から見てもかなり怪しい気功の動画もあります。
気功教室や気功の学校、気功のDVDや本、You tubeでも気功を習得する方法を見ることが出来ます。
お金がない人は図書館に行って本を借りて見れば、お金をかけなくても気功を習得することはできます。
気功を習得するのに一番良い方法は瞑想です、なぜなら瞑想と気功は切っても切れない仲だからです。
瞑想をする時と気功をする時の意識が非常に似ているので、自分の気功を高めたい方には瞑想をおすすめします。
瞑想と言ってもいくつも方法があるので、自分に合ったやり方を見つけるところから始めてみてください。
4 気功を習得する期間
気功を習得する期間は、気功を教える先生や学校によって違います。
気功を習得する期間を一年間や二年間と定めている所もありますし、短い気功の教室は4回や5回と少ない期間で卒業できるところもあります。
私の気功教室では一般的な手から気を出す方法は2回もあれば十分です。
気功の基礎や応用、気を高める方法を教えてもられば卒業した後も自分で稽古をして深めていくこともできます。
また、あらたに違う先生を見つけて教えてもらい色々なスタンスの気功を覚えることも出来ます。
気功は茶道や華道、書道など道の付く習い事と同じように、これで良しと言うような終わりはありません。
一生をかけて続けられる深みのある健康法や施術の方法だと言えます。
5 気功を習得して達人になるには
気功に限らず、誰でも何かを教わったりして、練習すれば知識や技術を習得してある程度のレベルまでは上達します。
しかし、人並み以上やある一定以上のレベルに上手くなろうとするにはセンスが必要になります。
これは、気功に限らず何にでも共通することです。
でも、気功の達人ってなんですかね?
癌が治せる人、難病が治せる人、遠隔の気功が出来る人、自分にやる気功(内気功)でいつでも元気で長生きできる人が気功の達人なのでしょうか。
それとも気功を誰にでも上手に教えられる人、強力な気功を一瞬に授けられる人、いろいろきりがないですね。
気功の達人になるには、センスがずば抜けてあって、めちゃくちゃ気功の稽古をするに限るということです。