今回は 気功のやり方独学で気功ができるようになる方法です。
さっそく1つ目の方法 よくある気を感じる方法ですが、こうやって手のひらを向かい合わせて、気を感じてくださいってありますけど、分かる人はすぐに何かを感じるという人がいます。
言葉にすると、なんかビリビリするとか、静電気みたいな感じ、温かい感じがするとか人それぞれ表現は違えど何か感じられるという人がいます。
なぜ最初から感じられる人がいるかというと、最初から気を感じるのが上手い人、敏感な人いるからです。気功の気に感じると書いて気感という言葉があって、初めから気を感じられるような気を感じやすい人は気感が高い人という事になります。
でも逆に初めは何も感じない人、よく分からない人も当然いて、感じられない人の方多いです。初めは分からなくてもやってくうちにそのうち感じるようになるので、あんまり最初から気を感じられるか、感じられないは気にする必要はありません。
この手の平を向かい合わせる方法で初めから気を感じられる方は、こんなかんじで抵抗感だったり何かしらの感触、感覚を感じたまま、徐々に手の平の距離を話していくと、体温とか静電気と思っていたのが距離を話しても感じるから、体温じゃないんだ、じゃあこれが気なのかな?という話になるわけです。
で、手のひらどうしを向かい合わせて気を感じられない人はどうしたらよいかというと、二つ目のやり方は指と指どうしを向かい合わせます。
イメージとして指と指の間に何か無色透明な粘着力のある成分を伸び縮みさせるような意識でやってみてください。
五本の指で何も感じない人は3つ目の方法指と指を一本ずつ向かい合わせて何か感じるか試してみてください。
このやり方で気を何となく感じる人もいるし、感じない人もいます。
こんな感じでいくつも気を感じる方法はあります。
今説明した2つ3つのやり方でも分からない人は、今度は顔に手のひらを近づけてみてください。
そうすると顔に微弱な静電気なのか、体温なのか、気なのか何かしらモワっと、フワっと感じると思います。
とりあえずこの、チリチリとかモワモワとか、フワっとなんか感じるのを顔に感じたら手のひらでも同じ肌なので感じられると思います。
で、顔で感じるけど、手のひらでは感じないというのは、手のひらの感覚が顔より鈍いからという事です。
じゃあ、逆に言えば手のひらの感覚を敏感にすれば、顔と同じように感じられるという事です。
何を伝えたいのかというと、同じ様なやり方でも、少し変えてみると感じ方が変わるし気が付けることが合ったり、理解度が深まるという事です。
感じたことがない感覚を感じようとしたり、より具体的、明確にハッキリ感じようとしているのが今やっている気功の初歩,気を感じられるようになる段階です。
新しい感覚やコツをつかむきっかけというか、感じる感覚を上達させるのが、気功が上達するコツでもあります。
別にこのやり方以外でも何か知っていれば自分のやりやすい、感じやすいやり方を見つけてやってみるのもおすすめです。人それぞれあったやり方がありますから。
いまでこそ気功のやり方をこうして動画で説明してますけど、僕習い初めの頃は全く分からなくて、授業中に他の生徒が、あ、先生感じますとか、分かりますーとか言ってるのを聞いて、ほんとかよ、感化されてたり、その気になってるだけなんじゃね?みたいな時もあったので、今こうして気を感じる練習をしていて全く気を感じない人の気持ちもわかります。
当時分からなかった僕も何年後かにこれかぁ!てわかる時が来るのですけどね。
あとこの気を感じる段階で人を健康にできるかというとちょっと難しいです。
でも、色々稽古法を取り入れて、成長していくと気で人や自分を健康にできるようになれます。
というかまず気功の段階の1番目、初級気を感じられる
2番目 中級自分の気を感じられる操れる
3番目に上級 自分や相手の気を操れるという段階
その先もあるのですが、また別の機会にお話しします。
今回は1番めの初級で気を感じられるようになる段階、目覚めの段階ですね。
気ってあるんだなこういう感じなんだなって、存在を認識できれば良い段階です。
一回で分かる人もいれば、何回も練習してから分かる人もいます。
気功って動画とかでやり方教えてるのいくつもありますけど、初めは知識不足からとか、手のひらを向かい合わせて気を感じるだけに見えるので、なんかすぐその場でできそうって思ってしまう節もありますが、残念ながらそんなに気を感じるは簡単ではないという部分も人によっては出てきてしまいます。
なぜかというと、この手の平の気を感じるだけでも、繊細さとか意識の持ち方とか、敏感に感じる能力とか微妙な感覚を求められるので。
気功に限らず、カイロプラクティックの触診の練習法で、電話帳とか分厚い本に髪の毛を挟んで、何ページ分まで感じられるかという方法もあります。
技術系?手に職系だと、一見ちょっとしたことも練習が必要になることもあるという事です。
今回良く分かんなかった方も少しずつ時間をかけて稽古していけば、気を感じるくらいは誰でもできるようになるので、諦めずに暇な時でも気長にやってみてください。
また機会があれば次の段階も伝えられたらなと思います。
ありがとうございました。