偽ゴッドハンドとゴッドハンドの見分け方・最高の治療家を見極める方法
こんにちわよろしくお願いします。
今回はゴッドハンドについて、人を健康に導く方法は気功や整体、カイロプラクティックなどあります。
その中でゴッドハンドと呼ばれるような、すご腕の治療家とはどんな人なのかと言うお話です。
ちなみにYoutubeでゴッドハンドっぽい感じで配信している整体師いますけど、僕からするとyoutubeを見ていてゴッドハンドは一人か二人しかいません。
なぜなら、お客さんのビフォーアフターの状態が変わったとしても、少したてばこれ症状が戻るだろうなという手技が多いからです。
僕は上手い施術は数週間・数か月で不調が戻らず、長期間にわたり再発しないと思っています。
10年以上やってると実際にうちの店にも1年2年ぶりに来る人より、5年ぶり7年ぶりに来ましたという人の方が多いです。
そこで具体的にどんな人がゴッドハンドなのかさっそく一番目です。
毎回同じ部位や同じ施術をしない
何か不調を改善したくて整体などに通う時は週に一回くらいの間隔で通うのが普通かと思うのです。
でも初回と同じことを一週間後の二回目にする方法なら、前と同じことしているよね?一週間で元に戻るの?と言う事になりますよね?
そして、もう一つは同じところをやりつづければ改善してくのか?と言う点です。
結論から言うとマニュアルに沿ったような、同じことをやり続けても良くなりません。
一つの治療法だけやればよいとか、ある特定の部分を施術し続ければ何でも対応できるなんて都合の良い施術は世の中に存在しないからです。
というわけで、相手の状態に合わせた手技や部位を施術できる人がゴッドハンドです。
技法や理屈にこだわらない
世の中には脳脊髄液の滞りが原因、首の骨の歪みが原因、深層筋や筋膜が原因というような、一つのやり方や一つの理論に拘った技法をする方がいますが、間違いです。
なぜなら、それらを受けたけど治らないという方々がうちに来るからです。
そしてうちの店で元気になるという事は、それだけじゃ治らないし、他の事をやった方が良いという事を事実として結果が物語っているわけです。
知って欲しいことは、よのなかには結果重視ではなく自分が気に入ってるやり方で施術したい施術家が圧倒的に多いという事です。
その最たるものは、痛い施術あるじゃないですか、あれって、治療なら患者に苦痛を与えて苦しくさせても良いというエゴそのものですよね。
ちょっと考えたら、世の中いくらでも不快感を与えない施術いくらでもあるから勉強したらいいだけなんです。でも、なぜあえて悶絶させるのか、全く理解できません。
結局は人に苦痛を与えてまでも、自分のやり方を通したい、他人に優しくない我儘な人なんだなって見てます。
というわけで多角的な視点で物事を見て、結果を重視する施術家こそがゴッドハンドです。
セルフケアをさせない
セルフケアを勧める整体師はゴットハンドではありません。
なぜなら本当は施術だけで十分良くなるからです。
たまに自分でも何かした方が良いですか?と聞かれることもありますが、施術だけで良くなるので必要ないですと答えています。
そもそもこっちがお金もらって改善するのが仕事なのに、お金払う側のお客さんに仕事させるの?て思うんです。
お客さんからするとストレッチとかセルフケアは専門的な知識教えてもらって感謝される方もいらっしゃるかもしれませんが、お客さんに仕事投げるのはどうなのと。
そしてもし治りが悪かったら、「教えたストレッチちゃんとやってます?」とか整体師に言われて治りが悪いのをお客さんのせいにされてしまとういうのも実際にある話です。
痛がらせながらストレッチで施術して、尚且つ推奨している人いますが、まともなカイロプラクティックとかオステオパシーを習ったこといからストレッチしか知らないんだなという事です。
ストレッチよりもっと効果が高くて色んな症状が改善できる方法が世の中にはあるのをしっていたら、わざわざストレッチを広める必要ないからです。
あと新体操の選手、ヨガインストラクター、ピラティスの先生など、体が柔らかい人も不調を治しに来るという事は身体が柔らかいから健康ということではないのが分かります。
というわけでいくつかの理由からストレッチなどのセルフケアをさせないのがゴッドハンドです。
痛い治療はしない
痛い治療と言うのは筋肉を強く押す、揉む、ストレッチなど手法はどうであれ、患者に痛みを与える方法です。
ちょっとでも痛い施術をする治療家は、患者に不快な思いをさせずに改善する、より良い効果的なテクニックがいくらでもある事を知らない、もしくは知っていても学ばない勉強不足の人です。
患者に負担をかけない優しい治療法なんて探せばいくらでもあるのに、あえて人に不快感や苦痛を与える治療法を選択する理由って何かあるのですかね?
馬鹿の一つ覚えって言葉がありますよね。
神の手、ゴッドハンドが痛みや不快感を与えたら、その時点でゴッドハンドじゃないです。
機械や治療器具など使わない
僕の中のレジェンドが数人いるのですが、10年以上前まだ務めている時にその中の一人に言われたことがあります。
道具は人の手には適わないと、その時の僕はまだ道具を使っていた時期で、そうなの?て思っていたのです。
今思えばただただ未熟、僕はダサかったなという感じです。
自分がある程度できるようになってきて、分かるのは明らかに道具より手の方が良いです。
やっぱりあの人は正しかった、やっぱりうまかったのだと、つくづく思います。
ということでゴッドハンドは機械や器具を使いません。
食生活の改善を求めない
自称ゴッドハンドの整体師がいて、施術でろくに症状が改善しないと、必ずと言って良いほど「腸の状態が良くない、食べている物が悪い、あれ食べるな、これ食べるな」など、症状の原因は患者さんの食生活のせいにしてるんです。
こういうのちょっと納得いきません。
糖尿病やアレルギーなど明らかに食べ物が原因になる場合は除きますが、整体や気功にくる不調で食事制限をかけるのは間違いです。
なぜなら僕のお店では食生活の改善なしに卒業していくからです。
とどのつまりみんな同じような食事をしている人ばっかり、世の中いくらでもいますが、同じ病気になるかというとならないですよね?これで答えでてしまう話なのです。
元気に暮らしている人いくらでもいるじゃないですか。
こんな当たり前の事に気が付けず、食事の話をする整体師の理解に苦しみます。
ただたとえばお菓子を毎日一袋食べている子供や、ラーメン毎日と言う大人がいたら物には限度があるので流石に控えるように言います。
サプリとかの補助食品も同じです。
補助って何だよと、じゃあ補助がいらないくらいきっちり仕上げればよいだけでしょと。
というわけ食生活を指示しない人がゴッドハンドです。
危険な施術はしない
危険な施術とは赤ちゃんや高齢者には出来ない施術など、相手を選ぶような治療法です。
無作為にボキボキ骨を鳴らすような手法は一歩間違うと筋肉や靱帯の損傷を招きます。
一般的なマッサージなど筋肉を揉んだり押したりする方法も、肋骨などを骨折させてしまう危険が伴うのです。
知り合いでつよ押しのマッサージやっていて肋骨折った人しっています。
またストレッチも肩の脱臼を引き起こす可能性があり、これらの事故は年に数件の割合で起きています。
只でさえ具合の悪い病人に対して、ゴッドハンドならわざわざ危険な目に合わすような手技は選びません。
赤ちゃんからご老人、妊婦さんまで相手を選ばず施術できるのがゴッドハンドです。
ゴッドハンドは安心安全です。
初回の施術で効果が現れる
施術を5回など数回受けた後からよくなってくるという説明をする治療家が多いですが嘘です。
気功や整体などの適応範囲の不調ならその場で改善が見られるのが通常です。
- 原因不明の痛みやしびれ・不快感、可動範囲の減少など
- 頭痛、肩こり、腰痛など一般的にみられる不調
- めまい、息苦しさ、動悸、耳鳴り
- 不安感、焦り、緊張、など精神的な不調
- 身体の冷え、姿勢の悪さなど
こういう症状を初回に楽になったと実感させられるのがゴッドハンドです
施術を受ける度に不調が改善していく
施術直後や数日は調子が良いけど、しばらくすると調子が元に戻る、一進一退という場合は、ゴッドハンドではありません。
よくあるのが各週で通い続けるような、いつまで通えばよいのか分からない、メンテンナンスと言う名の終わりなき通院をさせる店はだめです。
普通は施術を受ける度に不調が改善していくのが分かりますので、通うたびに改善するのがゴッドハンドです。
半年・一年と長期で通わない
お客さんと話す内容でたまにあるのが、以前どこかが悪くて整体に通っていた時期があり治るまで半年一年かかったと教えてくれる方がいます。
時間とお金をかけて少しずつ治したと思いたい気持ちはわかりますが、半年一年かかった場合は時間が経過して自然に治っていったのか施術で治ったのか判別がつきません。
通常は初回から改善が見られて2.3か月で卒業していきますので、通院開始から半年や一年後は、とっくに卒業してその症状に悩まされていたのを忘れて穏やかな暮らしが出来ている時期です。
ということで長期的に通わせないのがゴッドハンドです。
卒業がある
気功でも整体でも本当によくなれば卒業があります。
でも、お店の人は卒業なんて言わずに、再発しないように予防しましょうとか、良い状態を維持するためになど、あれこれ来院させる口実を付けて定期的に通うように勧めるでしょう。
なぜなら売り上げのためにどうしたら通い続けてくれるか、常に意識しているからです。
新規のお客さんを獲得するのは、皆さんが思っているよりずっと難しく、今目の前にいるお客さんを継続してこさせる方がずっと簡単だからです。
でも本当によくなれば再発も通常しないし、たとえ完ぺきに治らなくとも、治療を受け続けるために、通わないと生活できないなんて事はありません。
再発しないまで整えられる上手さがあるのがゴッドハンドです。
ゴッドハンドが売り上げのために、通う必要がない人を来させ続けるなんてカッコ悪いです。
ただしこれについては各々の経営理論があるので、かなり主観が強いです。
まとめ
僕が思うゴッドハンドは、どんな症状でも治す治療家ではなく、
余計なことはしないさせないつまり、改善に直接関係ない、補助食品を勧めたり、食事生活の改善を勧めない、ストレッチなどセルフケアをさせない、患者に不安や苦痛を与えない、そして通うたびにしっかり治して卒業させてくれる治療家です。
短く言うと気功や整体の範疇の不調を、無駄や余計な事をせず最短で再発しない状態まで改善してくれる先生です。
こういう治療家がお客さんにとって一番のゴッドハンドなんじゃないかなって思います。