武道でも気功でも必ずと言っていいほど、話に出で来る丹田ついて教えます。
正直な話、口外するのは勿体ないですけど。
臍下丹田といえばへその下のあたりにあるといわれるのが一般的ですが、じつは丹田は三か所あります。
丹田は三か所ある
丹田とはへそ下三寸にあるエネルギーの源やエネルギーの収まる場所、集まるところと言われています。
一般ではこのへそ下三寸の丹田しか知られていませんが、丹田は上丹田、中丹田、下丹田と三か所あります。
上丹田・中丹田・下丹田それぞれの位置
みんなが知っている通りに下丹田はへそ下三寸の下腹部にあります。
中丹田は膻中穴というツボがあるところです。
上丹田はおでこにあり、第三の目があるといわれる位置にあります。
そしてこの三か所の丹田を鍛えることが、気功上達の近道であり、ただ一つの方法と本場中国の気功師は言います。
またこの記事を追記します。
200520追記
以前この記事を書いた当初は、上丹田といって、第三の目があるところが大切だという事があまり良く分かっていませんでしたが、ある気功の本を読んでいて、その方も第三の目を意識しているという話が書いてありました。
そこでその方の意識の仕方を真似てみると劇的に気功の効果が上がったのです、今まで数分かかっていたことが10数秒で出来るようになりました。
遠隔の気功で80歳くらいの女性を施術していると5分ほどで肩をぐるぐる回しても痛みがないという事も起こりました。
やはり第三の目=上丹田は気功の施術には切り離せない存在なのだという事が、自分の臨床の経験から分かりました。