パニック障害が治らないメカニズム
一般の整体やカイロプラクティック、気功でパニック障害が治らない理由をお話しします。
そもそも 「自律神経を整えても、また乱される原因がある限り、再び症状が出る」 ところにあります。
一般的な気功や整体やカイロプラクティックでは、体の歪みを整えて自律神経を調整しようとします。
しかし、自律神経は何故乱れてしまったのでしょうか?
そして、一時的に整ったとしても、自律神経を乱す原因が残っていれば、すぐにまた乱され、症状が繰り返し現れてしまいます。
これはまさに 「モグラ叩き」 のようなものです。
一般的な整体院やカイロプラクティックでは、 「自律神経が乱れることでパニック障害が起こる」 というところまでは理解しています。
しかし、その 「自律神経を乱す本当の原因」 については知らないため、結局 「自律神経が原因です」という説明にとどまってしまうのです。
その結果、患者は自律神経を整える施術を受け続けるものの、本当の原因にアプローチできていないため、根本的には改善せず、何度も同じ症状を繰り返してしまうという事です。
いつかパニック障害が治ると勘違いする罠
施術後に楽になる感覚を何度も経験すると、 「この施術を続けていれば、いつかパニック障害も治るのでは?」 と思い込んでしまう人が出てきます。
実際には、不安や焦りといった 「パニック障害の本質」 にアプローチできていないのに、ただその場しのぎで楽になることを繰り返すうちに、「いずれ治るだろう」と期待してしまうのです。
治療家のビジネスモデルも、通えばいつか治ると勘違いする原因の一つ
さらに、治療家側の事情も影響します。
整体院やカイロプラクティックは基本的に リピートビジネス です。
患者が一度で治ってしまうと商売にならないため、 「継続的に通うことが大切ですよ」「自律神経を整えれば、いずれ良くなりますよ」 という案内をして、通院を促します。
治療家の中には、患者を治すよりも 経営を安定させることが最優先 になっている人もいます。
そのため、 「治りますよ」「自律神経のバランスが整えば自然と回復しますよ」 といった言葉で期待を持たせ、根拠のない治療法を長期間続けさせるケースも少なくありません。
結果、根本改善されないまま通い続ける
こうして、患者は 「なんとなく楽になる」→「またつらくなる」→「施術を受けると楽になる」 というサイクルにハマってしまいます。
そして結局、パニック障害そのものは改善しないまま時間とお金を費やすことになります。
このループを抜け出すためには、一時的な気持ちよさではなく、本当にパニック障害の根本にアプローチできる方法 を選ぶことが重要です。
自律神経を乱す本当の原因は脳の異常
パニック障害の根本的な原因は 脳の異常 にあります。
具体的に言うと、脳の扁桃体 という部分が過敏になり、誤作動を起こしてしまいます。
これが原因で 緊張状態や不安、恐怖を過剰に感じてしまう のです。
その結果、心臓がバクバクしたり、症状が強くなると めまい などの身体的な不調が出てきます。
では、どうすればいいのか?
答えはシンプルで、「脳の異常を解決すること」 です。
しかし、一般的な整体やカイロプラクティックには 脳の異常を改善するテクニックがないのです。
だから、「根本から改善します」と言っていても、実際にできるのは 体の歪みや背骨の調整だけです。
つまり、本当の意味での 「根本改善」にはなっていない ということです。
なぜ脳の異常が起きるのか?
脳の異常を解決すればパニック障害は改善できます。しかし、そもそも なぜ脳に異常が起こるのか?
僕の臨床経験からはっきりしているのは、「脳が過覚醒の状態になっている」 ことが原因です。
過覚醒とは?
脳が 過剰に覚醒した状態、つまり 過敏になっている状態 です。
例えるなら、
- 火事が起きていないのに火災報知器が鳴る
- 自動ドアが5m手前で開いてしまう
本来、反応する必要のない刺激に対して 脳が過剰に反応してしまう のです。
では、なぜ脳が過覚醒になるのか?
原因は 2つしかありません。
- 一時的に強いストレスを受ける
- 長期的にストレスを受け続ける
このどちらかによって、脳が誤作動を起こし、必要のない場面でも 「危険だ!」 と過剰に反応するようになってしまうのです。
じゃあ、ストレスって具体的に何なのか?
脳が過覚醒になる原因は 強いストレス ですが、そのストレスには 幼少期のさまざまな経験 が関係しています。
例えば、以下のような出来事がストレスになり得ます。
1 人間関係によるストレス
- いじめ を受けた
- 仲間外れ にされた
- クラスに嫌な子がいて、学校に行くのが苦痛だった
- 転校や引っ越しで、環境が急に変わった
- 自分の意思とは関係なく、大切な友達と別れなければならない
- 大人でも「いきなり職場が変わる」となったらストレスになるが、それと同じことを子どもは経験する
家庭環境によるストレス
- 親が過干渉で、何でもダメと言われる環境だった
- 親が神経質で、常に細かく注意された
- 親が厳しく、愛情を感じられなかった
- 親が寄り添ってくれず、応援や励ましをもらえなかった
- 兄弟間で差別的な育てられ方をされた(長男ばかり可愛がられる など)
- 両親がよくケンカをしていた
- 親が自分に厳しく当たっていた
- 両親が離婚している
- 共働きで寂しい思いをしていた
3 喪失体験によるストレス
- 大切な人との死別
- ペットが亡くなった
- 兄弟が入院し、「死んでしまうかも」と不安になった
4 トラウマになるような出来事
- 性的被害(痴漢、変質者に遭遇)
- 突然の環境の変化による喪失感(大好きな先生が急にいなくなった など)
あらゆる出来事がパニック障害の根本原因になり得る
さらに、交通事故や突発的なアクシデント も脳に強いストレスを与える要因になります。
- 事故に遭ったショック
- 突然のケガや手術
- 自分ではどうしようもない突発的な出来事(災害、事件など)
こうした 予期しないアクシデント によって、脳が 過覚醒 を起こします。
そして、脳が過敏になったままの状態で生活を続けると、常にストレスを受け続けてしまいます。
その結果、あるとき 限界を迎え、パニック障害として発症するのです。
脳の異常を正常に戻すにはどうすればいいのか?
僕のやり方を説明します。
僕は 整体やカイロプラクティック、気功 など、あらゆるテクニックを学び、臨床で試してきました。
体だけ整えても、その場楽になったり、肩こりや頭痛、慢性的な疲労感は軽減されるものの、パニック障害自体は改善は完治まで行きませんでした。
そこで、カウンセラーや医師が扱う心理的なテクニックも学び臨床で行いました。
その中で パニック障害の根本原因を解決する方法 を会得しました。
それは、潜在意識に溜まっているネガティブな感情を解放すること です。
ひとことで言うとトラウマの開放です。
このトラウマを解放すると、脳の過覚醒が治まり、心身ともにリラックスしてパニックが起きなくなるのです。
トラウマがあることを理解できない人が多い
ただ、「トラウマ」と言うと、多くの人が 「私にはありません」 って言うんですよ。
でも、実際のところ、自己判断で『トラウマはない』と決めつけているだけ で、トラウマを深く理解している人はいません。
臨床上、ネガティブな感情やトラウマを解放すると脳の過覚醒が収まり、それに伴って自律神経が安定し、身体的な不安や恐怖、動悸、息苦しさ、めまいといった症状が消えていく ということです。
実際に何年もかけて検証して、パニック障害を克服して頂いています。
これが私が15年間試行錯誤した検証結果です。
信じられないかもしれませんが実際の効果は、一回二回で改善し始めます。
10年以上もかけて施術を何千回と検証しているので、どなたにでも明らかな変化が出ることが分かっています。
そして施術計画に沿って施術を受けることにより、電車やバスで発作を心配することもなく、安心して外出できる毎日を取り戻せるのです。