1. はじめに – 気功教室選びの重要性
こんにちは、よろしくお願いします。
今回は、上達できる気功教室の特徴、良い気功教室の選び方についてお話しします。
こんなふうに悩んだことはありませんか？
- 数年通って気功の効果が良く分からない
- 先生に質問しても、感じることが大事など曖昧な答えしか返ってこない
- 他の生徒もみんな何となくやっていて、自分も正しく出来ているのか分からない
- 気功教室に通っているけど、あまり効果を感じない
- ちゃんと上達できているのかわからない
一生懸命練習しているのに、結果がハッキリわからなかったり、うまくなっている実感が持てなかったりすると、誰でも迷いが出ることはあります。
実は、教室や先生の教え方によって、上達の速さや効果に大きな差が出るのです。
2. 上達できる気功教室の基準 – 確認方法があるか？
良い気功教室や気功の先生を見極めるために、一番大切なことは気が出ているか確認する方法を取り入れた講座やセミナーになっているかです。
気を送ったときに相手や物にどんな変化が起きているのかを確かめることで、出来ているか出来ていないがハッキリわかるからです。
飲み物を使ったテストがあります
具体的には、飲み物の味を変えるような簡単な実験をして、「気を送ることで何が変わるのか」を自分の体験を通して学べるといいです。
実際に気を送ると何が変わるのか分かる検査を取り入れることで、気功の効果が「ただの気のせい」ではなく、本当に結果を生み出していると確認できます。
ほかの人が味の変化を感じ取れれば、気のせいではなく、本当に効果があるといえます。
私は、二人のお医者さんの前でレモンやウーロン茶の味を変えて見せたこともあります。
教室でも生徒にも同じ実験をしてもらい、うまく変えられるように教えています。
気功をもっと信じて楽しく練習ですることにも繋がるので、気功を教わる際に、明確な検査方法がある事が大切です。
しっかりと確認しながら学ぶことで、気功の力が本物だとわかり、先生が確かな事を教えているという事や、生徒の上達にもつながります。
3. 気を受けた相手の変化を確認する方法
気を受けた相手の変化を確認しているかも確認できる方法があります。
他には、モデルを使って筋力の強さや体の動きの変化を見て、気功の効果を確かめることができます。
先生が生徒の気を受けて、その変化を確認するのもいい方法です。
レッスンの中で簡単なテストを行い、気を受けると体がどう変わるかを見ていきます。
この方法なら、生徒も気功の効果を実感しやすく、初心者にもわかりやすいです。
こうした確認方法も取り入れることで、ちゃんと気が出せているか、そしてその効果が本当にあるかを確かめられます。
目に見えない気という物を、目に見える効果によって成果をはっきりさせるため生徒も上達を実感できます。
誰が見ても気功の効果が分かるようにしているところは、良い気功教室の目安になります。
4. 気を送る側にも変化が起こる – 意功と練功の重要性
あまり知られていませんが実は気を出している側にも変化は起きています。
つまり、普通は気を受けた側の変化で気が出せているか確認しますが、気を送る方も確認する方法があるのです。
収功や站椿功を利用して、気を送る人の体の変化を確認するのです。
検査する側も受ける側も違いが分かるので、とても便利で精度の高い確認方法です。
うまく出来ている時は身体に変化が起きるので、合否や上達の具合を図りやすいです。
ちょっとしたコツはありますが、やり方を覚えれば誰でも簡単に試せます。
この時、重要な概念として「意功（意識の意＋気功の功）」という言葉があります。
意功がうまくいくと、特定の状態を確認できるため、「気功が正しく行われている」と目安になります。
この変化が確認できれば、「うまくできている」と判断できます。
逆に意功が上手くいかないと、何も変化がない形だけの稽古になってしまいます。
この格好だけ真似た形だけの稽古が続くと、いつまでも気が出せているか分からない、上達できない、さらには気を出せていると勘違いしてしまうのです。
つまり意功がうまくいっていれば、気功の練習、つまり「練功（練習の連＋気功の功）」の質が良いと判断できます。
このように意功など目に見えない、そして馴染みのないような良く分からないことを知る時には、基準のようなものがあるとより分かりやすくなります。
こうした確認方法を取り入れることで、指導や練習の質をあげることが可能です。
こうした基準を活用して適切にサ生徒一人ひとりを成長させられる環境を整えているところが指導の質が高い教室ということです。
こういうちゃんとした環境が合って、卒業した後に気功の治療院を開業したり、実績を積んだりして一人前の気功師となっていくのです。
しかし、これらの検査方法や確認方法を行わない場合、意功や気も正しく送れていないまま進んでしまいます。
一定の基準で教えられていないために為指導そのものの信頼性が低く、教室全体の質も低下してしまいます。
5. 基準のない気功教室の問題点 – 上達を妨げる要因
基準が曖昧で確認作業が行われない教室では、生徒が「できているつもり」や「送れているつもり」のまま進んでしまいます。
気功の初心者や良く分かっていない生徒と基準のないまま確認し合うと、本当にできているのか分からないまま進み、間違ったやり方が定着してしまいます。
最悪の場合、実力のない先輩が実力のある後輩に「できていない」と指摘するようなことも起こります。
その結果、生徒が気功を学ぶことに迷いがでてきてしまいます。
こうなると、生徒の上達を妨げるだけでなく、教室全体の信頼性や質も下がってしまいます。
その結果は効果が見えにくく、良く分からない為に、気功を覚えられないままということになってしまいます。
基準をはっきりわかりやすくすることは、教室の信頼性や指導の質、生徒が気功を覚えられるようになる為に、欠かせない要素です。
6. 合気道の経験から学ぶ – 誤った指摘の危険性
実際に私が合気道で経験したことですが、ある時一緒に稽古していた兄弟子に「技ができていない」と言われました。
その様子を見ていた先生が兄弟子に「彼が出来ているのを、君が気が付けていないんだよ」と指導する場面がありました。僕は兄弟子が分かってないの気が付けていたのですが、
もし私が兄弟子の指摘を信じてしまっていたら、せっかく正しくできていたのに、間違った方向へ模索してしまい、正解から遠ざかっていた でしょう。
合気道では技をかけられた感覚に納得がいかないと的外れな指摘をするケースが後を絶ちません。
気功も同様に見た目に効果が分かりづらい為、より分かりやすい基準が必要なのです。
そのため、筋力検査や体幹の安定性、気を受けた相手の変化など、客観的な検査方法を取り入れることで、このような問題をクリアするのが大拙なのです。
これにより、できているかどうかを曖昧にならずに確認でき、生徒の上達具合や技術の進捗が見える化できます。
7. まとめ – しっかりとした基準がある教室を選ぼう
気功を正しく学び、確実に上達するためには、客観的な検査方法や確認方法を取り入れている教室を選ぶことが重要 です。
- 気が出ているかを確認するテストがあるか
- 気を受けた相手の変化を観察できるか
- 気を送る側の変化もチェックできるか
- 筋力検査や体幹の安定性など、客観的な指標を取り入れているか
これらの基準が明確になっている教室では、生徒が正しく気功を学び、確実に上達できます。
目安がしっかりしていて、効果も実証できれば、気功があいまいなものではなく、確かな技として多くの人に認められ、広く受け入れられるようになります。
そして、正しいやり方を次の世代に伝えることで、気功の未来にも良い影響を与えることができる のです。
ただ感じろと言う感覚的なやり方を教えるだけではなく、明確な説明や誰が見てもわかる基準など環境を整えている教室こそ、価値のある教室という意見です
以上、上達できる気功教室の特徴でした。
最後までありがとうございました。
またよろしくお願いします。
