私が気功整体施術問診を行う際に大事にしている三つの声があります、

  1. お客さんの声
  2. 施術者としての私の声
  3. お客さんの身体が発している声

声:お客さん自身言葉

最初大事にしいるは、お客さん自身言葉です。
いつから、どこが、どんなふう不快か――その内容を、しっかり取ります。

これ施術ためというより、お客さん自身自分状態整理もらうためです。

気功整体は、完璧終わるケース少ないです。
数回施術て、少しずつっていく普通です。

だからこそ、自分変化お客さん自身比較できる状態にしおく必要あります。
どこが、どうわっか。実感できば、納得もつながらないからです。

そのためは、初回問診で、ある快感つらさ言葉にし整理もらう時間しっかり取ります。

話す」ことで、「分かる」。
自分人任せず、自分感じることが、改善第一歩考えています。

つめ声:施術として見立て

つめは、施術として自身の「声」、つまり見立てです。

施術間隔通う回数、どれくらい日常生活支障なくなるか。
その状態て、いままで経験実績判断ます。

何より大事にしいるは、一回施術出せる限り結果出すこと
できるだけ早く元気っていたい――これ施術として基本姿勢です。

ただ、これまで臨床経験からわかっているは、不調ある場所本当原因あることほとんどないということです。
だからは、9以上ケースで、不調感じいる部位触れせん。

お客さんから「ここ痛いからここってほしい」われることあります。
でも、そこ問題の“本丸”ないこと明らか場合、希望通りやることかえって回復遠ざけるケースあるです。

は、無駄施術回数引き延ばしたくありません。
だからこそ、自分見立てて、必要ことだけを、必要だけ行います。

それ本当意味の「お客さんため」考えています。

は、無駄施術回数引き延ばしたくありません。

だからこそ、自分見立てて、必要ことだけを、必要だけ行います。

このように“ない施術”積み重ねることで、結果早く出る確率非常なります。

つめ声:お客さん身体いる反応

つめ大事にしいるは、お客さん身体そのものいる反応です。
この“身体声”こそが、施術において最も重要手がかりなります。

たとえば、「痛いからほぐす」「つらいから揉む」――
そうした“症状合わせテクニック”そのまま当ても、本質変化せん。

実際、痛い場所原因あるというは、思い込みあること非常多いです。
医療関わるでも誤ることあるくらいですから、お客さん自身判断できない当然です。

によって生活習慣体格、動きクセ違うように、
身体不調出る理由反応も、一人ひとりまったく違います。

だからは、痛みある場所に対して“そのまま施術行う”という発想っていません。

っている気功整体目的は、
そのっている回復力(自然治癒力)が、正常働きやすい状態整えることです。

触診を通して身体丁寧対話ていと、
っている箇所、冷えいる箇所、動き悪い部分、緊張質――
さまざま身体反応から、「整えるポイント」見えます。

その反応合わせて、的確えていくことで、
自然身体元気状態っていく方向動き始める。
それ考える“身体施術”です。

この部分こう良くなる」といった決まりやり方使いません。
お客さん身体出しいる反応こそが、そのにとって最適答えだからです。

まとめ

大切は、です。

  • お客さん自身に、自分不調きちんと把握もらうこと
     (経過観察し、フォーアフター違いづけるように)

  • 身体からいる情報を、触診によって丁寧読み取ること

  • 身体状態ゆがみ合わせて、回復発揮やすいようえていくこと

このにしいるからこそ、無駄なく、遠回りず、しっかり変化出る施術できる考えています。