気功と治療についての気功ブログです。
結論から言うと気功の効果はあります。
私の気功を受けてもらえばすぐわかる事ですが、もう少し掘り下げて説明します。
気功で治療をしていると身体や心に、色々とよい効果が出ます。
例えば痛いところが痛くなくなったり、手や足の痺れが痺れなくなったりします。痛みや痺れだけでなく、便秘や下痢と言った内臓の不調も元気になります。
また糖尿病の数値が正常になったりと、現代医学では説明できない効果が気功にはあります。
他にも、気功には猫背や姿勢が悪い人の姿勢が良くなるという姿勢矯正の効果もあります。
気功を受けている最中に、段々と身体の何処かが温かくなったり、ピリピリ痺れるような感じがしたりと気功を受けていることが体感できる方もいます。
身体の不調だけでなく、気分が落ち込んでいたのがスッキリしてきたりと、わずか15分程度で不思議な変化が起こることもあります。
でも、気功というか気を相手に送るのは、治療と言って良いのか疑問です。
なぜなら、通常治療というと、悪い部分を見つけてその部分に何かしらの処置をします。
でも気功はというか、これは自分だけの気功のやり方で起こる変化かもしれませんが、相手の身体全体に気を送ると、自然にというかオートマチックで気を受けた相手の身体と心が、自然と良い方に変わっていくのです。
良い方向に変わっていくというか、本来の状態に戻っていくと言った方が適切かもしれません。
そもそも当たり前の話になりますが、心や体の不調は不健康だから起きているのであって健康な人に不調はありません。
健康のレベルが下がって病気や症状がでているので、気功の効果で下がった健康のレベルを元に戻すという事です。
その結果、不調が治ったり元気になったりするので、気功事態に病原菌をやっつけたり、血流を良くしたりといった体に対しての直接的な効果はありません。
あるなら、気功を受けた方の機能ではなく構造が変わるはずですが、変わることはないですし、歴史を見てもありません。
これは気功の効果は治療と言う言葉の括りではなく、全く別の何かではないかと思っています。
気功で治療というなら、痛みや辛さが取れればそれで終わりです。
でも自分の気功の治療を受けた方が、気功を受けている最中や、気功を数回受けて治った後、
「実はこういう事があったのですが、気功を受けてから良くなりました」と報告してくれます。
つまり気功師や気功を受けている方も気が付かないような問題も、自然と、自覚している心や身体の不調と同時に解決されていくのです。
そういう意味で気功とは治療と言う概念を超えた、見えない特別な力が働いているのだと自分の経験から察します。
気功を治療と言うならば、気功師も気功を受けている方も、分らない部位や領域まで治療できる万能薬のような働きがあるのかもしれません。
気功について良い事ばかりを書きましたが、くれぐれも気功と称した普通のマッサージや、プラシーボ効果の催眠や暗示などで気功を受けた気にさせる、効果のない、偽物の気功にはご注意ください。