気功の効果について
こんにちは。今回は「気功は何に効くのか?」というテーマでお話しします。
「気功って聞いたことはあるけど、本当に効果あるの?」「肩こりや腰痛に効くって聞くけど、自律神経やうつ、不安にも効くの?」
そんな疑問を持っている方に向けて、東京で長年気功を行っている施術者の立場から、体験談や症状別の改善例を交えながら、本音でお伝えします。
実際に多くの方から「痛みが軽くなった」「気の流れが整ってすごくラクになった」といった口コミもいただいております。
気功の効果や自然治癒力を高める方法を知りたい方には、きっと参考になるはずです。
この記事では、気功で改善が見られた主な症状(肩こり・腰痛・自律神経失調症・うつ・パニック障害など)をはじめ、「なぜ効くのか?」「何に効くのか?」をしっかりと解説していきます。
気功の基本的な効果
1. 炎症を抑える(抗炎症効果)
気功には、体内の炎症を鎮める働きがあることが観察されています。
実際、サーモグラフ(赤外線体温測定)を使った実験では、腰痛を抱えた方に気を送ったところ、炎症によって高くなっていた患部の温度が数分で下がり、炎症範囲の縮小とともに痛みも軽減される結果が出ています。
2. 痛みを和らげる(鎮痛効果)
頭痛、肩こり、腰痛などの慢性的な痛みに対して、気功を行うと痛みの緩和や消失が確認されたケースもあります。
これは、「神経の過剰な興奮」や「エネルギーの滞り」を整えることで、脳が“痛みをやめてもよい”と判断する状態に導くからだと考えられます。
3. 血流を促進し、体を温める
気功を受けると、「背中がポカポカする」「手足が温かくなる」など、身体の一部が温かくなる感覚を多くの方が感じます。
サーモグラフでも体温の上昇が確認されており、これは血流が改善されている証拠です。
血液は酸素と栄養を全身に届ける“自然の施術薬”。その循環が良くなることで、自己治癒力が働きやすい環境が整い、あらゆる症状の改善につながるのです。
気功で改善が見られた具体的な症状
気功は、「自己治癒力」や「自律神経のバランス」を整えることによって、さまざまな不調に対して効果を発揮します。
以下は、私が実際に施術を行ってきた中で、改善例が多かった症状の一部です。
身体の痛み・こり・神経系の不調
肩こり・首こり・腰痛・背中の張り
頭痛・めまい・首や手足のしびれ
筋肉のこわばり・慢性的な疲れや重だるさ
エネルギーの滞りや緊張が解けることで、血流と神経の流れが整い、自然と軽くなっていく方が多いです。
消化器・循環器・呼吸器系の不調
胃痛・胸やけ・吐き気・腹痛
便秘・下痢・過敏性腸症候群(ストレス性の腸の乱れ)
動悸・息苦しさ・呼吸が浅い
潰瘍性大腸炎の軽減(緊張や不安が関係するタイプ)
自律神経のバランスが整うことで、消化や循環の機能も自然に正常化していきます。
自律神経系の不調・不定愁訴
喉の詰まり感・違和感
慢性疲労・朝起きられない・やる気が出ない
寝つきが悪い・途中で目が覚める・早朝覚醒などの睡眠障害
現代人に多い「自律神経の乱れによる体調不良」に、特に気功は効果的です。
精神的な症状・メンタル不調
不安感・うつ・パニック障害
強迫性障害(儀式行為・確認行動など)
広場恐怖・社交不安・情緒不安定
気の流れを整え、過覚性(神経の過剰な興奮)を鎮めることで、精神の安定が取り戻されていきます。
その他の難症例・慢性疾患
緑内障、自律神経失調症
抗がん剤の副作用軽減(吐き気・疲労感)
慢性疲労症候群、線維筋痛症、起立性調節障害
糖尿病(気の作用により数値が安定した例あり)
骨折・打撲・むち打ち・捻挫の後遺症(痛みや可動域制限)
病名がついていても、自然治癒力を再び働かせることで、改善が見られたケースが多数あります。
※注意点
気功はあくまで自然治癒力を高めるサポートです。
医療機関の施術を否定するものではありませんが、「病院では原因がわからなかった不調」には特に効果を発揮する傾向があります。
病気が治る人と、なかなか治らない人の違い
私たちの体には、本来「自分で自分を治す力」が備わっています。
風邪を引いても自然に治るのも、骨が折れても自然にくっついていくのも、すべて自己治癒力の働きです。
しかし、ストレスや不安、生活習慣の乱れ、心の傷などにより、その力がうまく働かなくなっている人がとても多いのです。
病気が治る人 → 自然治癒力がしっかり働いている
治らない人 → 治す力が弱まり、ブロックされている
気功がすること
気功は、直接「症状そのもの」を消すのではありません。
気を通して、その人の治る力が正常に働ける状態へと導いていきます。
つまり、私は「気で治す」のではなく、
その方の中にある治癒力が再び目覚めるようにサポートしているのです。
だからこそ、症状別の「送り方」は本来必要ない
「肩こりにはこう」「がんにはこう」という症状ごとの技術マニュアルのようなものは、気功にはありません。
なぜなら、すべての不調の本質は“治癒力の低下”だから。
その人の治癒力が目覚めれば、どんな症状にも自然と体が反応し、必要な方向に動き出します。
だから、私はいつも相手の体と心に合わせた気を送り、その方が“自分で治っていく”のをサポートしているのです。
実際に起こった“奇跡”のような回復も
中には、「医療ではもう治らない」と言われた病気が、自然に回復していった方もいます。
たとえば、末期がんの患者さんが、体調の安定を取り戻し、症状が軽くなったケースもありました。
これは、何か特別なことを“気功でやった”というよりも、その人の中にある回復力が、本来の力を取り戻した結果です。
結論:「何に効くのか?」というより「“あなたの治る力”に効く」
「気功は何に効きますか?」とよく聞かれます。
その答えは――
**「あなたの体が、自分を治せる状態に戻ること」**に気功は効きます。
その結果として、さまざまな病気や不調が改善していく。
これが、気功が多岐にわたる症状に効果を発揮する理由なのです。
まとめ:だからこそ「治る人は、治る」
気功は病気を“消す”のではなく、体が治る土台を整えるもの
症状別ではなく、「その人全体」を整える
自然治癒力が働けば、病気は自然と軽快に向かう
あなたの中にある“治る力”を、もう一度取り戻していきましょう。
医学と気功の違いとは?
「医学と気功は何が違うのですか?」という質問をよくいただきます。
両者には明確な違いがありますが、どちらが優れているという話ではありません。
それぞれの役割と特性を理解することが、より良い選択につながると私は考えています。
医学は「病気に対するアプローチ」が得意
現代医学では、明確な診断がつき、施術法が確立された病気に対して、高い効果を発揮します。
たとえば
- 細菌感染には抗生剤
- 骨折には固定・手術
- 急性症状には投薬・処置
このように、原因がはっきりしていて施術法がある病気には、医学は非常に有効です。
ただし、逆に言えば――
- 施術法が確立されていない病気
- 原因不明の慢性症状・自律神経の乱れ・心因性の不調
こういったケースでは、医学的には「経過観察」や「対症療法」が中心になることも多くあります。
気功は「治る力を取り戻すサポート」が得意
一方、気功は、
「身体や心のバランスを整え、自然治癒力を高めること」に重きを置いたアプローチです。
医学のように「外から何かを加える」のではなく、
その人が本来持っている“治す力”を引き出し、活性化させるのが、気功の本質です。
だからこそ、医学では対応が難しい以下のようなケースに効果が出ることが多いです。
自律神経失調症、慢性的な疲労感、不安感、原因不明の体調不良
線維筋痛症、起立性調節障害、がん施術後の副作用緩和
心と体が繋がっているような“複雑な不調”
ただし、万能ではありません
気功にも当然限界があります。
細菌感染に抗生剤が必要な場合
急性の中毒・毒素の排出(例:蛇の毒など)
命に関わる緊急症状(心筋梗塞や脳卒中の初期)
こういったケースは、迷わず医療機関を受診してください。
医学と気功、それぞれの“役割”を知ることが大切
医学=病気の「直接的な施術」
気功=人が「治る力」を取り戻すサポート
このように役割は違いますが、どちらも“人を良くする”という共通の目的があります。
最後に
私はこれまで、多くの方の不調や症状を気功で改善に導いてきました。
その中には、医療では「もうできることがない」と言われた方も少なくありません。
しかし、正しく気を整えることで、体が本来の状態を思い出し、自ら治りはじめることは実際に起きています。
もちろん、気功にも技術の差があります。
すべての施術が同じではありませんので、信頼できる施術者選びも非常に大切です。
少しでも参考になれば幸いです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
補足
「体の声をきちんと聴いてくれるところを探している」
「医学では限界を感じている」
そんなあなたへ、気功という選択肢をぜひ知っていただきたいです。
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