気功と集客について──本当に結果を出した人間が語ります
こんにちは、今回は、気功と集客についてお話しします。
他では絶対に教えてくれない、現場で本当に結果を出した方法を、包み隠さずお伝えします。
最近よく見かけるのが、「アメブロやホームページで集客できます」「月商100万円達成コンサル」などと書かれた、整体・カイロ・鍼灸・気功院向けの集客サービス。
しかし、私はいつもこう思います。
「そのコンサルをしている人自身、本当に月商100万円を超えているのか?」
ブログやホームページを持っていなかったり、店の所在地が不明だったり、ニックネームだけで活動している「気功師」らしき人が、コンサル業を名乗っている現
じゃあ私はどうなのか?
私は、営業時間は1日5時間、週休二日でも月商180万円以上を記録してたことがあります。
しかもそれはコロナ禍の時期です。
こうして自分の店の内情をここまでぶっちゃけている気功師は、正直ほとんどいないと思います。
ですが、私は分かった上でやっています。
集客は絶対に必要です。これは「技術より先」にある大前提です。
まず大原則として、どんなに技術があっても、集客できなければ意味がありません。
たとえば──
「世界一うまいラーメンを作れる職人」がいたとします。
でもその人が店を出しても、看板も暖簾も出していなければ、誰もそのラーメン屋の存在に気づきません。
当然、誰も食べに来ません。
これとまったく同じで、どれだけ良い技術を持っていても、まずは『知られること』がなければ、商売にならないのです。
だからこそ、宣伝は絶対に必要なのです。
私は「ホームページだけ」で集客しています。
私の宣伝方法は、いたってシンプルです。
ホームページひとつに集中しています。
広告もポータルサイトも使っていません。
そして、ホームページから来てくれた新規の方に対して、施術後こう伝えるだけです。
「もししっかり不調を改善できたら、誰か困っている方がいたら紹介してください」
これだけで、無理なく紹介が広がり、リピーターや新規の紹介が勝手に回っていく仕組みができあがります。
集客の前に、絶対に必要なのは「商品=技術」です。
当たり前の話ですが、お客さんに来てもらうには「提供する商品」が必要です。
ところがこの業界では、その「商品」がまともにないまま開業してしまう人が本当に多い。
つまり──
十分な技術も実績もないまま、「お金が欲しい」という理由だけで施術院を開いてしまう人が、本当に多いのです。
当然ですが、そんな状態ではお客さんは来ません。
来たとしてもリピートされず、経営はどんどん苦しくなる。
そこで「集客を学べば何とかなる」と考え、SNSや広告に手を出す。
でも──
改善できなければ、どれだけ集客を学んでも意味はありません。
商品がなければ、どれだけ集客しても意味がない
人の役に立てず、自分も食べていけないような状態では、どれだけ想いがあっても、ビジネスとしては長続きしません。
私は、そういうお店の末路を見てきました。
改善させられる技術がないために、期待を持たせて来院させた後、改善できずに追い込まれると、逃げ口上で乗り切るビジネスをしている人達を。
まずやるべきことは「本物の技術を身につけること」です。
お金を稼ぐことより先に、自信をもって提供できる「商品」=施術技術を確立することに全力を注ぐべきです。
では、どうやってその技術を身につけるのか?
答えは一つです。
気功ならば結果を出せる「本物の気功の先生」に師事し、実践の中で学ぶこと。
独学やネットの知識だけで何とかしようとするのは、正直、遠回りです。
本当にセンスがある人なら、すでに結果を出しているはずですし、この記事を読んでいないはずです。
今、この記事を読んでいるということは、まだ学ぶべきことがあるという証拠。
だからこそ、今は少しだけプライドを横に置いて、素直な気持ちで「本物」から学んでみてください。
その姿勢が、結果的に一番早く力をつける道になります。
商品ができれば、勝手にお客さんは集まります。
謙虚に、素直に、一から結果の出せる技術を学び、臨床で実績を積み重ねてください。
そうすれば、自信を持って提供できる「商品=施術」が、自然とあなたの中に出来上がります。
その頃には、集客に悩むこともなくなり、お客さんの方から来てくれるようになります。
しかも、効果を感じた方が紹介でさらに広げてくれる──そんな理想的な流れが勝手に生まれていきます。
紹介制で安定経営ができる気功の施術院をつくることは、決して夢ではなく、十分に現実的なゴールです。
商品がある場合の集客方法
自分に合った発信方法で、無理なく続けるのがコツです
商品(=結果を出せる技術)がある状態であれば、あとはチラシ・ホームページ・ブログ・Twitter・Facebook・Instagramなど、どんな媒体を使っても自由です。
たくさん手段がありますが、自分に合ったものだけを使えば十分です。
苦手なことや嫌いなことを無理に続けても、力は入らないし、長続きしません。
当たり前を、コツコツと。
ここに書いてあることは、どれも当たり前のことです。
でも、当たり前のことを、地道に積み重ねていける人が、結果を出していきます。
逆に「もっと手っ取り早く」「楽して稼げる方法はないのか」と思っている方がいたら、
はっきり言っておきます。
その発想のままでは、施術院の経営には向いていません。
そんな経営方法は、この世に存在しないのです。
私のやり方はシンプルです。
私は今も昔も、ホームページとブログしか使っていません。
好きなタイミングで、好きな内容を書いて、お店を知ってもらう。
そして来てくれた方に、結果で応える。
それだけのシンプルなサイクルで、気負わずのびのびと10年やってきました。
集客は目で見えるようにする
宣伝する手段はみな同じ。差が出るのは「中身=技術」です。
今の時代、使える宣伝媒体は誰にとっても同じです。
チラシ、ホームページ、SNS、ブログ……それ自体に差はありません。
だからこそ、私が一番重視しているのは**「技術」そのもの**です。
たとえば、姿勢矯正のビフォーアフター写真を掲載して、変化を目で見てもらう。
これも、技術の証拠として見せられるものだからです。
感想は「強制」ではなく「お願いして了承を得る」
私は初めて来られた新規の方に対して、こうお願いしています。
「もしよかったら、施術を受けて楽になったら、感想を書いてもらえますか?」
もちろん、書くのが苦手な方や、強く言われるのが嫌な方には無理にお願いしません。
抵抗のない方にだけ、静かにお願いするようにしています。
私は押しの強い接客が好きではありません。
だからこそ感想は、あくまで結果を出したうえで、お願いする形を取るようにしています。
結果を出す → 約束を果たす → 信頼が広がる
その後は、こちらが**「結果」という義務を果たすだけ**です。
そして、お客さんが納得し、感想を書いてくださったら、それをホームページに掲載して、新しく見に来た人に信頼してもらえるように努めます。
つまり、「信頼される→来てもらう→結果を出す→さらに信頼が広がる」というサイクルです。
それでも新規が来ない?──次にやるべきことを話します。
ここまでやっても、
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感想は掲載した
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ビフォーアフターも載せた
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技術にも自信がある
──それでも新規がまったく来ないという人がいます。
このあとの話では、そういう人のために必要な“次の段階”の話をしていきます。
集客は情熱を文字に変換する
商品(=実績・技術)があるのに新規が来ない──その理由は「伝え方」にある
実績もある、腕もある。
にもかかわらず、新規が来ないとしたら──それは宣伝力=伝える力が足りないのかもしれません。
どんな気持ちでこの仕事をしているのか。
どんな悩みに応えたいのか。
どんな人に届いてほしいのか。
どんな結果が出せるのか。
それらを素直に、飾らず、まっすぐ伝えることが大切です。
かっこつけなくていい。あなたの言葉で伝えればいい。
たとえば──
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「痛みがその場で楽になる」
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「姿勢が変わる」
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「自律神経の不調に強い」
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「おもてなしを通じて癒しを届けたい」
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「来てくれた人の気分が少しでも軽くなればうれしい」
──そんな思いで十分です。全部、立派な価値です。
変にかっこつけたり、無難にまとめようとしたりすると、大事な想いが薄れてしまいます。
あなたの仕事に対する情熱を、そのまま言葉にしてください。
上手に書けなくても、読んだ人には伝わります。
伝えるときに一番大切なのは、読んでくれている人を信じることです。
多少、文章が下手でも、言葉足らずでも、誠意は伝わります。
人には相性があります。この記事を読んで不快に思う人もいれば、共感してくれる人もいるでしょう。
でもそれでいいのです。万人受けなんて目指す必要はありません。
恐れずに、自分の気持ちを発信してください。
それが、あなたの言葉で、誰かの心に刺さる瞬間になります。
伝わったとき、人は動きます。
あなたの仕事に対する思いが、あなた自身の言葉で、まっすぐに伝わったとき──
それを読んだ人はきっと、電話やメールで予約をしてくれます。
気功の集客まとめ
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良い先生に出会うこと
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腕を磨き、実績を積むこと
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気功や施術を通して、「誰かを元気にしたい」という思いや情熱を、素直に文字という形にすること
難しく考えすぎなくて大丈夫です。
あなた自身の思いを、あなたの言葉で、まっすぐに伝えてください。
本気で取り組めば、必ず結果はついてきます。
以上、現場で10年以上、施術と経営を続けてきた気功師が伝える「本当に効果のある集客の方法」でした。