今回は気功から見た自律神経失調症のお話をしたいと思います。

この記事の病院についての内容は医学的な観点や現代医学に基づいた内容だけを書いてあります。

1 自律神経失調症は何科に行けばいいの?

まず何か病気にかかると病院に行きますが、自律神経失調症はそもそも病名ではありません。

通常病名は一つの言葉を表す単語ですが、自律神経失調症はストレスなどが原因で起こる、複数の症状による体調不良の総称なのです。

例えるなら幅広い症状を表す病気という言葉に近いです。

ですから頭痛専門外来などのように自立神経失調症専門外来というのはありません。

もし自律神経の不調でお困りの場合は、自律神経失調症で起こる耳鳴りなら耳鼻科、胃の不快感なら内科など専門の科にかかるのが妥当です。

妥当という言葉を用いた理由は、自律神経失調症は治療法が確立されていないので、病院では治療法はないのが現実問題なのです。

なので、自律神経失調症で病院に行っても治療はしてもらえませんが、何か重病な疾患が隠れていて検査で見つかる可能性も全くないわけではないので、念のために検査などで病院に行くのも良いかもしれません。

2 自律神経失調症の薬はありますか?

残念ながら自律神経失調症の薬は存在しません。

しかしながら、不快感を感じなくさせたり、軽減させるために、心療内科や精神科などで、うつ病や、双極性障害、不安障害、統合失調症の方に出す、薬を処方してくれる場合もあります。

また胃薬や、睡眠障害がある場合は睡眠薬や睡眠導入剤などが処方される場合もあります。

しかし症状に依存した薬を出してくれるのであって、自律神経失調症の薬というものは存在しません。

もし自律神経失調症の薬が発明されたらノーベル賞レベルです。

3 自律神経失調症 どうやって診断?

自律神経失調症は複数の病気が重なった際の総称なので、息苦しさや胸がドキドキする、息切れがあるときは内科で心電図の検査を受けます。

めまいやふらつきがある時は耳鼻咽喉科で聴力検査や平衡機能のけんさをうけるといったように、各症状に合わせた検査を受けるようになります。

4 自律神経失調症を放っておくとどうなる?

もし自律神経失調症を放っておくとどうなるというと、いくつかの答えがあります。

さらに自律神経失調症の症状が重症になるか
さらに不健康になってしまい、もっと深刻で重い病気になってしまうか
ずっと治らずに現状維持のように死ぬまで体調が悪いまま過ごすか
自然と徐々に良くなっていつの間にか治って元気になるか

この4種類のうちのどれかになります。

私が実際に見てきた中でお話をすると、食生活を改善したり、睡眠を十分にとったり、ストレスがかからない穏やかな生活が出来ればある程度は、改善していきます。

しかし、ある程度までは改善しても、かつての元気だったころの自分には完全に戻れない方が多いです。

5 自律神経失調症が悪化するとどうなる?

自律神経失調症になってから抱えた症状がさらにひどくなったり、体調がさらに悪化して免疫力の低下や、回復力の低下が起こり、さらに深刻な病気にかかる可能性が増えます。

6 自律神経失調症 治るまでどのくらい?

症状が発症してからの期間や、年齢などの個体差、食生活や睡眠などの生活環境、現状のストレスの量など、健康の度合いなどあらゆる条件が関係しているので、治るまでには個人差があります。

ちなみに現代医学では治療法は存在しないので、病院では治せません。

そもそも病気や怪我が治るのは自然治癒力という人間が生まれながらに持つ能力が、血を止めて傷口を塞いだり、風邪を治したりしてくれるのですが、自然治癒力が病気を治すほどある状態なら、放っておけば自分の身体が自然と自律神経失調症の症状を少しずつ治していってくれます。

しかし自然治癒力が十分に働いていない状態だと、自分の身体に自分の病気を治したり、体調を回復する力がない状態では、自立心異形失調症はいつまでも治れません。

7 自律神経失調症 どうする?

整体師でもあり気功師でもある私の場合、もし自律神経失調症になってしまったら、とにかく自然治癒力を高めることに専念します。

なぜなら、自然治癒力は何でも治る魔法のようなものではありませんが、自然治癒力が高まれば免疫力や回復力が正常に働いて、自律神経失調症による数々の不調を治してくれるからです。

もちろんあまりにも症状がつらくて、今すぐ少しでも辛さから楽になりたいという場合は、痛み止めや抗不安剤などで症状を感じなくさせる対処療法も有効です。

しかし、いくら症状を薬で感じなくさせても、体調が回復しない限りは自律神経失調症も治らないので、根本的な解決には至りません。

そこで気功や整体などで体のゆがみを整えたり、血流を浴したり、身体の機能が正常に働くように整えて、自然治癒力を高めるように努めます。

ただし、どこでも良いわけではなく、腕の立つ技術者に診てもらうことが条件になります。

自律神経専門と宣伝してるところに通ってたのに、自律神経失調症が治らなかったですと、当院に来られる人が多々いるのが証拠です。

8 自律神経失調症は治りますか?

私は開業してから、これまで何百人と自律神経失調症の症状でもある、めまい、ふらつき、疲労感、睡眠障害(不眠症・夜眠れない、中途覚醒・途中で目が覚める、入眠障害・寝付けない)、だるさ、朝起きられない、やる気が出ない、集中力の低下、不安感、喉の違和感、吐き気、食欲が減ったなど数々の症状で悩まれていた方を元気にしてきました。

その私の実績から自律神経失調症は治ると断言できます。

というかそれが仕事なので、100パーセント大なり小なり良くなることは確実です。
嘘ついても仕方ないですし、これまで自分がやってきて目で見てきてして来た事実なので自信があります。
もし、東京近辺で自律神経失調症で困っていたら、私のところをたずねてみてください。
必ずお役に立ちます。