抗がん剤の副作用による吐き気のイメージ

はじめに

知り合いの女性が、乳がんになってしまったので気功で何とかならないかと尋ねてきました。

今後の施術方針は抗がん剤の後に、片方の乳房を全摘出手術をすることになったとのこと。

事が事だけに、無責任に答えられないので、臨床の実績のために料金はいらないから気功を受けて欲しいと言うと、快く承諾してくれました。

抗がん剤治療のスケジュールと気功開始前の状態

抗がん剤施術は3週間に1回、合計8回受ける予定で、すでに3回終えていました。

初回の気功を受ける時は、3回の目の抗がん剤施術の副作用は、すでに治まっていて、4回目の抗がん剤施術を受ける前でした。

初回の気功施術:体が温まる感覚に驚く

数メートル離れて、気を送ると10分ほで左右の脇の下から、体の芯がポカポカ温まった感じがすると驚かれました。

初回は特に体の不調もないとのことでしたので、手も触れずに気を送るだけで体が温まるという体の変化で終わりました。

抗がん剤4回目施術日:副作用への対応

初回から数日たち4回目の抗がん剤を受けた当日に、徐々に気分が悪くなってきたと連絡があったので、その場で遠隔で気功を送りました。

15分ほど電話を通話状態にして気を送った後に、「体調はどうですか?」と尋ねると、「すみません寝てました。

でもいつもは抗がん剤の副作用の吐き気で、3日間は夜も寝ることが出来ないので、昼寝が出来ることが驚きです。」と返事が返ってきました。

副作用の吐き気はなくなりましたが、胃のむかつきと怠さは残るとのことでしたので、「そのまま楽にして休んでいてください。」と伝えて遠隔の気功施術は終えました。

翌日にラインで連絡があり、「昨日は夜眠れてびっくりしました。

これまで過去三回、抗がん剤を登用する時は、3日間夜も眠れず吐き気に苦しんでいたので、私が辛そうにしているのを見て家族も心配してましたが、それもなく助かりました。」とのことでした。

その後の経過と副作用の戻り

今回は抗がん剤施術を受けた当日に気功をして、当日と翌日は楽でしたが、2日後にはまた副作用の吐き気が戻ってきてという感じでした。

結果として、癌の抗がん剤の副作用に吐き気の不快感に、万が一プラセボであってとしても気功は変化を与えたので非常に意味があったという事です。

結論:気功は副作用軽減に効果がある

抗がん剤の施術から1週間の間で副作用は消えるので、その間に2日に1回の間隔で気功の施術を受ければ、副作用をもろに受けずに、何もしないより楽に過ごせるという結果に今回はなりました。

まだあと3回抗がん剤の施術を受ける予定とのことなので、再現性があるか気功の施術をして確認します。

※個人の体験に基づく記録であり、効果を保証するものではありません。