今回は一番早く治って尚且つ病気を治せる気功の効率の良い気功の習い方を教えます。
気功を習いたい方の多くは、ご自身が何かしらの不調を抱えていて健康になりたい、何かあった時に自分で治したいという気持ちです。
しかし、どんな気功でも勉強すればよいという事ではありません。
なかにはでたらめ、効果が低い、異常に高額など問題のある気功の教室もあります。
そこで今回は気功を習う際に、損をせずになるだけ近道で良い気功を覚える方です。
その方法は一言で表すと治療中は気功を習わないに限ります。
なぜ治療中は気功を習わないに限るかをこれから説明します。
1 病んでいる時は正常な判断が出来ないから
病んでいる時は何としてでも治りたい、藁をも掴む思いです。
とにかくは早く良くなりたい、少しでも楽になりたい、苦しみから解放されたいという気持ちで正常な判断が出来ません。
焦りや油断などがあり、治らないところで回数券を買って無駄にしてしまう方が多いのと同じ事です。
正常な判断が出来ない時は、大切な決断はしないに限ります。
2 治るかどうかわからないから
通い始めている気功整体院で、治してもらえるかどうかは実際に治るまではわかりません。
自分を治してもらえない気功師に技術を教わっても、自分が治せるようになるのか、人を治せる技術が学べるのかは不安が残ります。
というわけで、ご自身の不調を治してもらってから気功を習いましょう。
3 効果のある気功を習えるかどうか不明だから
自分が治っていない状況で気功を習い始めると、習っている気功のおかげなのか、先生の気功の治療のおかげなのか判別がつきません。
ということは、習った気功の効果を判定できなくなってしまいます。
しっかり治してもらえば、もしそこの気功教室で気功を覚えた時に、人を治せる確率が上がります。
厳密にいえば、先生が臨床で行っている術を全て教えてもらえるかどうかは不明ですが、通常は腕が良い気功の先生に習えて、ご自身もしっかり勉強してものにできれば、腕の良い気功師になれるはずです。
また自分を健康にできる気功法も覚えられて、健康な生活が待っているでしょう。
4 治ったら気功を習いたいという気持ちがなくなるかもしれないから
気功を習う動機が、具合が悪いから健康になりたい、早く元気になりたい、再発した時に自分で対応したいというように、切羽詰まっていたり、不安になってしまう方がいます。
再発しないようにしっかり治してもらえれば、気功を習いたいという気持ちがどこかへ消えてしまうかもしれません。
もし習い始めて、病気が治ってしまって最初の気持ちが薄れてしまっては、習う必要がなくなります。
後先を考えて行動するなら、やっぱり治してもらってから、それでも気功を習いたいという気持ちが変わらなければ、気功を習う事をお勧めします。