こんにちは、よろしくお願いします。

健康になるために気功を習っている方や、これから気功を習おうと考えている方に、ご参考になれば幸いです。

今回は太極拳と気功を混同していたりと一般的に誤解されている事をお伝えします。

気功には太極拳のようにゆっくり体を動かして行う稽古方法があったり、気功の考えを太極拳が取り入れてる部分があるので、同じ様なものと考えられているのかもしれません。

世の中には気功と太極拳を混同している気功師や、気功教室もありますが、気功の考えを取り入れているのが太極拳であり、太極拳と気功は同じではありません。

太極拳はもともと武術として中国で生まれ、公園などで行われる健康体操としての一面もあります。

気功は中国で生まれた自分の治癒力を高める養生法です。

気功は中国の中で布気といって自分を健康にする健康法です。

ちなみに余談ですが、気を使って他人を治療する概念、考え方そのものがありませんでしたが、のちに日本から気で相手も治療できるという方法が伝わり、他人を治す治療法としても発展しました。

そして今では中国でも医療と認められる存在となった気功が中国から日本に逆輸入されているのです。(これが本当の気功の歴史)

話を元に戻すと、自分の病気を治したい、健康になりたいと思って、太極拳と気功は似たようなものだと思って、太極拳を始める方は、健康になりたくて空手・合気道・柔道・剣道を習おうとしているのと同じ事なのです。

なぜなら、身体を動かして健康になるのが太極拳で、自他を癒す治療法を会得して自分を癒すのが気功です。

本来自分を気功で治療する場合は、太極拳やラジオ体操のように、身体を動かす必要はなく、自分の身体に気を巡らすだけで十分なのです。

私が自分を癒すときには体を動かさず気を巡らすだけです。

気功はラジオ体操のように、ただ単に運動や体操のように身体を動かしたから健康になるのではなく、気(意識、イメージ、思考、感情、情緒など)が上手う扱えるようになって、始めて治癒力が働いて自分を治療できるようになるのです。

ですから、本来気功で自分を治療する場合は、太極拳のように動く必要はなく、気を上手に扱えるようになり治療効果をあげる稽古をたくさん積むのが必要なのです。