今回は自律神経失調症の治し方をお伝えします。

  • 自律神経失調症が治らなくて困っている
  • 自律神経失調症が治し方を知りたい

という方に必ずためになる内容にしました。

なぜためになると言い切れるかというと、これまでに

  • 自律神経失調症の方々の話を聞いたり、
  • 自分でも自律神経の不調を抱えていた時代があり
  • 自分の自律神経の乱れからくる体調不良を治し

私はこれまでに、整体、カイロプラクティック、オステオパシー、気功など心のアプローチも含めえ学び続けて自律神経失調症と向き合い、10年以上自律神経失調症を治している実績があるからです。

今回は自律神経失調症で10年以上結果を出してきた私が自律神経失調症の治した方や知識について現時点においての集大成を書きます。

1 自律神経失調症の本当の原因

そもそもなぜ自律神経失調症になってしまったのでしょうか?

自律神経失調症の原因は大きく分けて二つあります。

一つ目の自律神経失調症の原因は生活習慣

食生活

甘いものを食べて・ご飯を取らないために、不健康になり自律神経が乱れた

睡眠不足

寝不足が続いて、疲労が蓄積して自律神経が乱れた

運動不足

代謝が悪くなり不健康になって自律神経が乱れた

二つ目の自律神経失調症の原因は身体の歪み

体の歪み

一つ目の生活習慣の乱れにつながる話であり、不健康になると筋力が発揮できずに体幹などで体をさせることが出来ずに姿勢が崩れたり、あちこちが歪んでしまします。

アンバランスな体でバランスを取ろうとしてさらに体をゆがめるという悪循環により、自律神経が乱れてしまう事があります。

古傷

幼稚園時代、小学生、中学生など小さい頃の外傷、骨折・ねん挫、打撲・脱臼・頭をぶつけた、頭から落ちた、頭を縫ったなどが、体の歪みの原因となり、何年もかけて自律神経が乱れた結果が自律神経神経失調症の原因になることがあります。

三つ目の自律神経失調症の原因は心の傷

心の傷

いじめ、パワハラ、失恋、夫婦の不仲、夫婦間の価値観の違い、親との不仲、親が厳しかった、口うるさかった、寄り添ってくれなかった、職場でつらい思いをしたなどの心に受けるストレスが自律神経失調症の原因になることもあります。

心にストレスを受けると体も歪んだり、ホルモンバランスが崩れたりと不健康な状態になり自律神経失調症になることもあります。

余談

私が自律神経失調症の患者さんを見てきた中でこれ以外の自律神経失調症の症状の方を見たことは記憶にありません。

他にあるとするならば、科学的なストレスが自律神経失調症の原因になりえますが、一般的に生活しているうえではまず考えられない状況です。

2 全ての原因に共通する自律神経失調症の根本原因と治し方

自律神経失調症が健康を阻害する色々な引き金により起きることは説明しました。

すべての自律神経失調症の根本原因があり、自律神経失調症がなかなか治らないメカニズムにも共通する話をこれからします。

なぜ自律神経失調症は治らないのか、それは自然治癒力の問題が原因です。

自然治癒力とは生物が持っている能力の一つで、傷や病気を治す働きの事です。

生き物は擦り傷一つでも血を止める働きがなければずっとで出血し続けてしまいますし、ウイルスに打ち勝つことが出来なければ誰でも風邪で死んでしまいます。

老人が風邪で亡くなってしまうのは抵抗力や回復力、免疫力といった力が衰えているからという理屈と同じです。

老人も風邪をひいても風邪を治す治癒力が風邪の菌に負けなければ、自分の回復力や治癒力や免疫力といった力で風邪を治せて元気になれるという事です。

つまり自律神経失調症も自分の治癒力が自律神経失調症を治せるほど働いていないから、いつまでたっても自律神経失調症が治らないのです。

自律神経失調症が治らない原因は、治癒力が自律神経失調症を治せるほど機能していないという事になり、逆を言えば自律神経失調症を治せるほど治癒力を働かせてあげれば自分で自律神経失調症を治せるのです。

2 自分で自律神経失調症を治したい方へ

自分で自律神経失調症を治したい方もいるでしょうが残念ながら難しいです。

なぜ自分で自律神経失調症を治すのが難しいかという理由は、そもそもの話自律神経失調症で困っている方が知っている事は、

  • 自分の自律神経が乱れている事
  • 自律神経失調症の症状がどれほどつらいか
  • 自律神経失調症になると日常生活を満足に暮らせない辛さ

という感じではないでしょうか、何が言いたいかというと自律神経失調症で困っている方は自分の症状や辛さはわかっているけど、自律神経失調症を改善するための知識や技術や経験が一切ないという事です。

必要なのはどうしたら治せるのか、治すためには何を行動したらよいのかという二点だけです。

選択肢は自分で治すのか、西洋医学の医師免許を取得している病院のお医者さんか、整体・カイロプラクティック・オステオパシーなどの民間療法の手技などに分かれます。

3 自分で自律神経失調症を治す方法・生活習慣の見直しと改善

自分で自律神経失調症を治す方法を教えます。

これからお伝えする方法は自分でできる自然治癒力の高め方と自律神経失調症を治せる可能性がある方法です。

1食生活の見直しと改善

小麦粉つかった食べ物・パスタ・うどんなどの麺類、お好み焼き、タコ焼きなどの粉もの・ (グルテン)

腸内環境を悪くする・腸の内壁を破壊する・やる気を削ぐ、疲労感・集中力の欠如の原因・他にもいろいろ体に良くないことがありあるため

お菓子 (砂糖) 

消化に負担がかかる・胃もたれなどで食欲が減退の原因や、普通の食事の量が減る

珈琲・紅茶・緑茶のカフェイン飲料

カフェインは交感神経を優位にさせて体を緊張させる作用があるが、自律神経失調症を治すには副交感神経優位になる必要があるため

牛乳

そもそもシンプルに考えてお腹を壊す人がいる飲み物を飲むのがどうかと。また日本人は90%以上の人が乳糖を分解させる働きを持っていないので、栄養素は流れ出るだけで吸収できないので飲んでもほとんど栄意味がありません。

牛乳業界はこれを言うと絶対牛乳売れなくなるので言わないですが、もちろん知っている事です。

またお腹を壊してしまう人は、少しずつ飲みましょうと宣伝していますが、わざわざお腹を壊してまで牛乳を飲みたい人、飲む必要がある飲み物ではないのではないでしょうか。飲ませたい人はいるでしょうけど。

お酒 説明不要

たばこ 説明不要

食生活の乱れを改善するのは意外に簡単です、自炊をしたり、野菜を多くとる、身体によくない食べ物を取らないと言った事です。

食べ物は今日から今すぐにでも改善できる内容ですが、効果が出るまで早くて2~3週間から2~3か月はかかると言われているように即効性が期待できません。

食べ物を改善して自然治癒力が自律神経失調症を治せるほど回復すれば、自律神経失調症を自力で完治させることは可能です。

しかし私の経験上では、食べ物を改善して体調が前よりかは多少良くなったけど、元に戻らないある程度で頭打ちで元気に暮らせていないという方が多くいます。

自律神経失調症は胃の不快感や食欲低下など内臓の働きも低下させるので、栄養の吸収も低くなるはずですという事は、身体を修復する材料の栄養がとれないので、治しにくくなるからです。

食べ物を改善しただけでは、自律神経失調症が治せるほど十分に治癒力を働かせきれてないという事になります。

2 睡眠の質の向上

寝つきをよくする、睡眠を深くして眠りの質を上げて疲れが取れるようにする・睡眠時間を多くとるというように身体の回復力を高めたり、蓄積した疲労から回復させられれば、自ずと健康を取り戻して自律神経失調症は治っていきます。

しかし、現実問題として睡眠の質を向上させることは自力では非常に難しい課題です。

眠ろうとして眠れるなら誰も苦労しません。

眠れないから暖かい飲み物を飲んだり、睡眠に良いとされるグッズを買って試したり、皆功労しているのです。

睡眠の質と枕

枕の高さと言いますが、枕の高さと安眠は関係ありません。

枕は横向きに寝てしまえば横向き用の枕が必要になり、仰向けなら仰向けの高さが必要といったように寝相によって、ころころ変わるので、寝付くまでの間でしか使われていないからです。

そもそもうつぶせの人はどうしたらよいのでしょうか?うつぶせで寝る方は重症の方で、体の歪みを整えるために寝相で調整するという説もありますが、

うつぶせの人はどこにも逃げ場がないためにうつ伏せしかできないのです。

ベッドやマットレスなどの寝具

眠りが浅いからベッドやマットレスの寝具を変える方もいますが、あまり意味をなさないでしょう。

なぜなら問題は寝具にあるのではなく、自分の身体あ歪んでいたり、自律神経が乱れている事が原因なので、寝具に問題や原因はないからです。

しかし柔らか過ぎるマットはたわみすぎるので、睡眠の質を下げるのでお勧めはしません。

睡眠薬・睡眠導入剤について

また、睡眠導入剤や、睡眠薬は眠くして、意識をなくさせることはできますが、寝たからと言って疲れがすっきり取れるのとは関係がありません。

なぜなら、睡眠薬などで意識がなくなっていても、体が寝ている時にしっかり休まって疲れをとったり、回復させてなければ、ただ気絶してるのと変わらないからです。

だから睡眠薬や睡眠導入剤を飲んで寝ても、よく眠れてすっきり疲れが取れた状態にならないのです。

以上のようなことを踏まえると自力で眠りの質を高めるのは難しいというか無理と言えるのです。

もし自分で眠りの質を変えることが出来るのなら睡眠時間が良いところではないかと思います。

睡眠時間を増やして元気になれるのでしたら、比較的症状は軽いということでありとても良い事ですが、睡眠の質を自力で変えられないような重症の方はどうしたらよいのでしょうか。

3 運動不足の解消

ストレッチ・ジョギング・ウォーキングなど好きなスポーツでも構いません。

好きな事を運動でもなんでも体に良いとされることをやってみてくださいと言いたいところですが、自律神経失調症の方は仕事に行けない、学校に行けない、家事や子育てが思うようにできない方も多いです。

運動なんてできるほど体力はないし、もしできたとしても翌日から寝込んでしまったり、余計に体調が悪くなることさえあります。

運動に使うエネルギーがあったら、少しでも体を回復させる方にエネルギーを消費した方が得策です。

またやる気がでない、呼吸が浅い、気持ちに身体がついてこないなど運動できる状態ではないので無理です。

4 休養・とにかく体を休める・むりをしない

食事の改善はできたとしても、睡眠の質を上げたり、運動は難しいのはわかったと思います。

では、最後に残された方法は、とにかく体を休める、無理をしない、休養することですが、これはもうすでに休職や休学している人達はできていることですが、ご自身が治らないという結果で、休養はあまり意味がないのはわかっている事だと思います。

なぜ、休養しても治らないのか、それはただ体を休める、つまり布団で大人しく寝ていたり、仕事を休んだりしても体は治らないからです。

なぜ、身体が治らないかというと、身体を治すのは薬でも、食べ物でも、睡眠でも、運動でもないからです。

食事・睡眠・運動は、身体の健康を維持するためや、健康になるために意識する事ですが、その根本は自然治癒力がしっかり働くようにしているからです。

自然治癒力が働かない状態で、どんなに体を休めても、睡眠薬で寝ていても疲れが取れないかったり、痛み止めで痛みを消しても傷が治らない事と同じ理屈で自律神経失調症もいつまでも思うように治らないのです。

自律神経失調症が治った方は、自律神経失調症が治るほど自然治癒力が働いたという事です。

5 ストレスから遠ざかる

親ががみがみうるさい、子供の気持ちに寄り添えない、いじめ、不登校、職場の人間関係、仕事に興味を持てない、過労などのストレスから遠ざかる事で、悪いストレスから解放されると精神と肉体が安息をえて、健康を取り戻すことがあります。

自分で自律神経失調症を治せない場合はどうしたらよいのか、現代の西洋医学に頼って病院に行くのか、代替医療や民間療法と言われる方法に頼るかという選択肢になります。

4 病院の医師による自律神経失調症の治療

病院の医師による自律神経失調症の治療と題しましたが、ありません。

なぜなら、自律神経失調症とは病名でなく、不定愁訴と言われる原因不明の症状の相称のようなものだからです。

自律神経失調症によくみられる症状と言われる、不眠、慢性疲労、集中力の欠如、やる気の減退、食欲不振、胃の不快感、首コリ・肩こり・頭痛、めまい、胃の不快感、呼吸が浅いといった症状です。

いわばこれらは人間の健康を維持する力が減った結果、起きる症状なので、すべての人に共通する症状ではなく、人によっては上記のすべて、人の良っては2.3つしか起きていない場合もあります。

上記の症状に対する医学的な治療法が存在せず、あるとしたら、症状を感じさせないようにする痛み止めや、自分の感覚を麻痺・にぶくさせるような抗不安薬などの薬物療法が主です。

薬害、薬を多量に処方された結果、薬の副作用でさらに体調が悪くなっている方も現実問題多くいるのが現状です。

医師の方が他に手立てがないので薬の量や種類が増えてしまうという悪循環になることもあります。

これは自律神経失調症についての話であって、他の症状や病気や疾患とは別の話です。

治療法が確立されていて、医師の助けでしか解決できない病気は沢山あります。

5 病院の医師による自律神経失調症の治療以外の改善方法

一般的に民間療法・代替医療と言われる方法が残ります。

どのようなものがあるかというと、大きく分けて国家資格と無資格の二つに分かれます。

1 国家資格の手技・療法

1 柔道整復師による整骨院・接骨院

私の10年以上の経験で言うと、行く価値はありません。

そもそも慢性の症状を見る国家資格ではない、捻挫や突き指、脱臼・骨折といった急性の怪我を見るところだからです。

つまり自律神経失調症の範疇外の国家資格であり、行けばお客として見てはくれますが、こちらが行く先がまちがっているということです。

2 鍼灸師による鍼灸院

鍼で自律神経失調症を改善できないから、針を刺して改善できる症状は非常に限られています。そして現代では鍼とは比べ物にならない程効果的な手技療法がいくつも開発されていて、今となっては効果の低い鍼を受けるのは時代錯誤だからです。

また、肺まで鍼が到達しては胃に穴が開く事故や、鍼が神経を突き刺して後遺症が起こる事故が今でも後を絶たないからです。

3 あん摩マッサージ指圧師によるマッサージ

この国家資格は、路上にあるマッサージ店にはいません。なぜなら病院の医師に委託されて、治療という名目で寝たきりの老人や、要介護の重症患者のところに話し相手にいく肩や手や背中をさする程度の慰安がメインだからです。

そもそもあん摩マッサージ指圧師はマッサージをできる資格なので、自律神経失調症の治療とは関係ありません。

マッサージで治るなら、巷のフランチャイズやチェーンのリラクゼーションサロンやマッサージ店で、マッサージの上手な人を見つければ治るのかという話になりますが、答えは想像に容易いです。

2 無資格者の徒手療法

無資格の業界は一言で言えば本当に玉石混交で、難病や癌を治すというほどの腕前の施術家もいますが、何一つよくできない腕前で院長を名乗り、経営している人達もいます。

逆に勉強熱心でいくつものセミナーに通って日々技術と知識の向上に努めている施術家の方もおられます。

良い先生に出会えれば、高い確率で自律神経失調症を治すことは可能ですが、すべての先生が自律神経失調症を治せるというわけではないので注意が必要です。

整体院

屋号を○○整体院と名乗っているところは、実際に整体と称してマッサージを行っているお店がほとんどです。

しかし、整体院と称しているお店の中には、私のように、気功・カイロプラクティック・オステオパシーを学んできたけど、カイロやオステオパシーと名乗っても誰も知らないから、検索してお店に来てくれるように整体院と名乗っているケースも沢山もあります。

専門的な先生に診てもらう確率を上げる場合は、○○カイロプラクティックや○○オステオパシーといった、店名にオステオパシーやカイロプラクティックと入っているお店の方が、ただのマッサージをしているお店よりは海外で国家資格を必要とする手技や知識を勉強している可能性が非常に高いです。

整体院と名乗っているお店の多くはリラクゼーションサロンを経験して、その後独立といった、マッサージやボキボキする矯正法しかできない先生が多いので自律神経失調症を改善するためうけることはお勧めしません。

プロフィールなどに行っている手技や卒業した学校(カイロプラクティック・オステオパシーがおすすめ)の経歴を確認されてから受けることをお勧めします。

カイロプラクティック

カイロプラクティックが国家資格となっているアメリカなど海外の先生を日本に招いてセミナーを開催している学校もあります。

残念なことにカイロプラクティックではないテクニックをカイロプラクティックと称して教えている学校まであり、しらずに中途半端なテクニックを覚えてしまう先生もいるので何とも言えません。

またカイロプラクティックと称してても、私のようにカイロプラクティックを学んだ後にオステオパシーを学んでいたりする方もいるので、いろんな手技を知っている方もいます。

卒業証書や資格をプロフィールに載せいている先生ならある程度の実力はあるので、自律神経失調症を治したり、ある程度改善に導ける先生もいます。

オステオパシー

オステオパシーは日本でもしっかりと教えている学校が多い印象があります。

なかなか一般的には知られていない手技なので、オステオパシーを学んでいる先生は、比較的知識が豊富という印象があります。

しかし、テクニックは奥が深くなかなか、学んですぐにできるほど簡単ではないために、上手い先生も比例して少ないです。

経歴に卒業したオステオパシー学校の講師をしている方もいるので、受けてみる価値はあるでしょう。

カイロプラクティックにしてもオステオパシーにしても、院長のプロフィールをみたあとに、卒業している学校のホームページを調べて海外の講師を招いてセミナーを開いている学校を卒業している先生ならば、自律神経失調症を治してくれると期待してもよいかもしれません。

○○専門の整体院。○○専門のカイロプラクティックなどの○○専門治療院について

自律神経専門整体院や、頭痛専門整体院・肩こり専門整体院という店名の整体委員がありますが、これは何故専門とつけるというと、専門だとその症状は上手く治してくれそう・専門的で他より効果がありそうというだけです。

マーケティングの手法で、ターゲットを絞った方がお客さんが来てれる、来てくれやすいネーミングにしたというオチです。

そもそも、人間の身体が西洋医学と違い、整体などの徒手療法は、どこどこが局所的に悪いという見方をしているようでは未熟もいいところです。

身体が物理的にも頭から足の先までつながっていますし、内臓・筋肉・血液・リンパ・神経・脳みそなど沢山の組織がありとても複雑なのです。

頭痛なら頭痛で人それぞれ原因や悪いか所は違うので、頭痛の治療法やマニュアルなんてものに縛られているようでは、お話になりません。

肩こりや頭痛、自律神経失調症にしても、人それぞれに合ったテクニックや、原因の箇所に合った施術が必要なので、専門と謳っているからと言って得意や効果が高いという事はありません。

自律神経専門気功院やバレエ専門整体院・ボルダリングの整体院など色々な専門の整体院に行って治らなかったから、私の整体院や気功院に来たという方が、沢山いるのが何よりの証拠です。

ただ、無論逆もまたしかりで、私のところにきた方も50人に一人くらいは思うように改善しない方もいるのですが、他より高い確率で圧倒的に治している自信あります。

無資格の徒手療法のまとめ

色々書きましたが、行かない事には改善するかしないの事実が分からないので1店舗につき3回試してみてください。

1週間に1ち度の頻度で3回試して、3回行ってみて何も変わらないなら、何を言われても絶対に通うのはやめましょう。

回数券なんてもってのほかです。

ある程度改善してくれるお店を見つけて通った後に、症状の改善度合いが頭打ちになったら、すぐお店を変えましょう。

整体やカイロプラクティック・鍼・オステオパシーなどの治療院業界の矛盾

じつは私は自律神経失調症を治すのは簡単というと、何をおかしな言っているのか、うそなのではと思う方もいますが本当の事です。

掃除に例えると、ある程度掃除がされた部屋より、汚い部屋の方が汚さが目立って掃除がしやすいですよね?

ゴミ屋鋪ならまずゴミ袋にゴミを積めるところから始まりますが、きれいな部屋だと部屋の隅の埃や数少ない髪の毛をコロコロでとったりと細かい作業が必要になります。

何が言いたいかというと、重症の方が悪いところが沢山あるから施術しやすくて、健康な人ほど悪いところが少ないからやりにくいということです。

だから、自律神経失調症を治すのは、簡単なのです。

これは自律神経失調症だけではありません、肩こり・頭痛・首コリ・息苦しさ・パニック・不安障害・強迫性障害など心の不調や体の不調全般に言えることです。

基本私の実体験で話していますから。

それが一般的な整体院は、重症だから治すのが難しい、時間がかかる、治りが悪いなどいうのですが、おかしくないですか?

施術しやすいという事は身体を改善もしやすいのに、そこら辺の院長の治りにくい時間がかかるという発言が矛盾しているのがわかりますか?

施術しやすく治りやすいというのは、一回で劇的に治るという事ではありません。

ゴミ屋鋪と同じで一回一回綺麗に整えてあげれば回数はかかるけど、必ず元気にきれいになるよという事です。

それが一般の整体院などは治りにくい、治らないという話にすり替わってしまうのです。

時間がかかるけど、治っていくよというのと、重症だから治らない、治りにくいは同じではありません。

整体院などに自律神経失調症で通われる方はお気を付け下さい。

番外編エネルギーワーク

ヒーリング効果のイメージ画像

気功

上手い先生もいれば下手な先生もいるので、なんとも言えません。

私自身が癌を治す気功の先生を知っていたりするからです。

試す価値はあるかもしれませんが詐欺師のような気功師もいるので、紹介や伝手がある場合は試す価値はあるかもしれません。

レイキ

絶対に受けたらダメですおススメしません。現在の霊気・レイキは治療費ではなく、レイキを教えるセミナーを開いてお金も設けるテクニックだからです。

治療というよりレイキ教えても受けるビジネスに変わっているので、患者としていくことはおススメしません。

レイキを習って自分で治せるようになりましょうという勧誘が非常に多い業界です。

霊気ヒーラーが本当にすることは、レイキのセミナー受講者という単価の高いお客でお金を儲けるのではなくて、霊気でしっかり治して、卒業させることですよね?

で、霊気って本当に効果あるんだ、私が治ったから、今度は治してあげたいってのが、素敵な世界ですよね。

その他のヒーリング

どこの何だか分からない、ヒーリングもおススメしません。

除霊

体調が悪いと、健康なら到底信じないような除霊やスピリチュアルなども信じてしまうようになってしまいます。

私もお墓参下り神社にお参りに行くのが好きなので信じていないわけではないですが、自律神経失調症は霊なくして治ります。

私の自律神経失調症の治し方

ここまでは、自律神経失調症の本当の原因・自律神経失調症を自分で改善させる方法、病院での治療法、民間療法や怪しいヒーリングの世界の話をしました。

それでも全部試したけど治らないという方の為に、お話しします。

私の自律神経失調症に対するアプローチ

私が臨床で自律神経失調症を治してきた方法をお伝えします。

問診

既往歴・生活習慣・過去の怪我(骨折・ねん挫・打撲・脱臼・転倒など)の有無・症状の種類(息苦しさ・肩こり・首コリ・息苦しさなど様々)を確認します。

それとストレスの有無や、現在ストレスを受けていないか、家族関係・いじめ・過去や現在の家庭との関係性・過去現在の職場のストレスや人間関係、学校内の出来事などを一通り確認します。

さいごに施術直前の体調を確認します。

肩こり・首コり・喉の違和感などどこがどのようにつらいか教えてもらいます。

検査

触診と可動域の検査などをしていき組織の健康な部分と不健康な部分を探し当て比較していきます。簡単に言うと体の歪みを確認します。

施術

検査の結果に合ったテクニックを用いて施術するだけです。

何をするか気になる方もいると思いますが、内臓・筋肉・骨・神経・頭蓋骨など各組織に合った施術を行うのと、原因が現在過去など精神的なものや潜在意識的なものであれば、精神的なアプローチをします。

精神的な問題が自律神経失調症の原因になっている場合は精神に直接アプローチをします。

体が原因になっている場合は触診で一センチにあるかないかの点で自律神経を乱すツボのような箇所を見つけていきます。

組織に異常があると独特の硬さや術者が触れた時の違和感が手の感触で分かります。

原因は身体・心・過去の出来事が心の傷となって肉体に影響を与える場合があるので、原因に沿ったテクニックを扱います。

では何がほかの治療院と違うのかそれは、一つ一つのテクニックを私と同じように扱える人はいるかもしれませんが、三つを私と同じレベルで使いこなせる人がいないという事が違いになります。

また痛みや症状に依存せずに、本当に原因となる個所を触診で見つけられるという事になります。

他の治療院の院長などが見つけられない、異常を見つけ出します。

だから患者さんも他のところでは触られてもしない箇所を施術してくれた、こんなところを施術してもらったらこんなに楽になるのかと驚かれることばかりです。

施術後の確認

施術直前まであった不調が施術後に7割以上消えているか確認します。

7割以下ならその場楽になる程度の効果なので意味がないからです。

7から10割楽になっていれば、これまでの経験上では順調に回復に向かうからです。

痛みや不調が改善するという事は、自然治癒力が十分発揮できるように施術が成功しているからです。

そのたの施術直前に出ていなかった症状は、施術当日から1週間くらいは経過観察をしてもらいます。

今後の説明

患者は施術後にかなり楽になっているので、他の整体院などを経験している方は効果の違いに驚いて、こちらが何も言わなくても予約ができるか、いつ着たらよいかを聞いていかれます。

初めての方にはもし良くなりたければほんとに順調に良くなるので1週間前後に来てください。と説明をします。

つまり売り上げを上げるためのリピート対策で、余計な長ったらしい説明をしなくても、術前と術後で悩んでいた症状が明らかにしっかり楽になっていれば余計な説明は不要なのです。

しかし、不安感が強い方は心のフォローのために多少の説明が必要になります。

あとは個人差があるので回数の違いや症状の改善度合いは人により異なりますが、回数を重ねるごとに症状が軽くなったり減ったり、一つ一つ消えていきます。

減薬や断薬は症状が出なくなり、患者本人が元気になったから減らしてみよう、というタイミングで離脱症状を踏まえて医師の判断で行います。

勝手な判断で断薬減薬を提案することはまかり間違えてもありません。

私はこの方法で覚えていない人の数ほど自律神経失調症を治してきています。

自律神経失調症に限らず起立性調節障害、強迫性障害・不安障害・うつ・パニック障害・双極性障害など心の症状にも結果を出してきています。

自分で色々試した、病院にも通った・他の治療も受けたけどダメだという方は、来て見てください結果で応えます。