今回は気功と姿勢矯正についてのブログです。

姿勢矯正で調べると、ベルト、クッション、整体、ブラジャー、子供、地名など色々出てきます。

姿勢を改善する情報がいろいろありますが、どれが自分にピッタリ合っているのか分からない人向けに書きました。

そして、姿勢が悪いと注意される人、姿勢が自分で悪いと気が付いている人、姿勢をよくしたいのに気が付くと丸まってしまう人がいます。

そもそもなぜ姿勢が悪くなってしまうのか、姿勢が悪くなる本当の原因、事実を教えます。

そしてどうしたらあなたの姿勢の悪さが根本から改善できるのか、ここに答えが書いてあります。

そもそも姿勢について、整体師などのプロでも間違えていること

お母さんや周りの人に、「姿勢を真っ直ぐにしなさい。気をつけなさい。」と言われた事あると思います。

これで効果が出る人はごくごく一部の方で、ほとんどの人にとって「姿勢をよくしなさい。」という注意は全く効果がありません。

ほとんどの姿勢が悪い人にとって、姿勢は意識だけで真っ直ぐ直せるわけではないのです。

姿勢が悪い人は、意識して悪い姿勢をしているわけではないという事。気が付くと姿勢が勝手に猫背になっているという事です。

その証拠に、姿勢が悪い人が姿勢を良くしようとすると、背中や首、腰、肩、おなかなど、どこか力を入れたり無理しないと良い姿勢を維持できないはずです。

姿勢が悪い人は、姿勢を良くしようとしても、身体のどこかがゆがんでいて、意識しててもよい姿勢を維持できないのです。

そのせいで気が付くと背筋が丸くなって悪い姿勢をしているのです。

もう一つは姿勢が良くなる、良い姿勢を維持するには自分の意識とプラスアルファが必要という事です。

そのプラスアルファというのは、大前提としてメンテナンスを受ける。メンテナンスを受けると姿勢は勝手に良くなるのです。

勝手に良くなるというのはどのような状態かとういうと、効果の高い施術を受けると自然に真っすぐな美しい姿勢になれるのです。

整体師などの姿勢矯正のプロでも、施術で自然に姿勢が良くなるレベルまで姿勢矯正ができないために、お客さんに「姿勢を正して生活してください」と間違った指示をしてしまうのです。

私からすると「姿勢を良くしてあげるのは整体師である自分の仕事でお客さんに仕事丸投げしてない?本末転倒だな。」と思います。

なぜ姿勢は悪くなるのか?姿勢が悪くなる原因

もの凄い基本的な事から書いていきます、

人の体は髪の毛(洗髪)や、皮膚・目やに・汗(洗顔・洗体)、歯石・歯垢(歯磨き)、爪(爪切り)など生え変わったり、生まれ変わる働きとそれに伴い洗うなどケアやメンテナンスがあります。

以上の内容は見た目にもわかり、臭いや不快感で自他ともに感じ取れます。そして習慣となって日ごろから自然に意識されています。

姿勢はというと筋肉や神経の働きが低下して、自分の体を自分で支えられなくなってしまうことが根本的な原因です。

では、なぜどのように筋肉や神経の働きが低下してしまうかというと、髪の毛や皮膚などと同じように生きているだけで低下してしまいます。

そもそも、車だって工場の機械だって、メンテナンスしなければ当然ガタが来ますよね。

生きているとはいえ人間だって何年何十年もメンテナンスしなければ色々なところにガタ(姿勢の悪さ、肩こり・腰痛・頭痛・生理痛などホントにいろいろ)が来て当然です。

次からは姿勢が悪くなる原因を分けて説明します。

姿勢が悪くなる根本原因その1

肉体労働でもデスクワークでもソファーで過ごすときでも常に同じ動作や姿勢を取り続けます。常に同じ姿勢だと伸びている筋肉と縮んでいる筋肉がいつも同じになります。

すると筋肉が同じ状態を覚えて癖づいてしまい、都合よく姿勢が良くなるわけもなく姿勢が悪くなってしまいます。

普通に生活しているだけでも姿勢が悪くなるので一般的な姿勢が悪くなる原因です。

姿勢が悪くなる根本原因その2

家族間のトラブルや、仕事のストレス、人間関係のストレス、将来の不安など精神的ストレスでも、心労という言葉があるように姿勢も悪くなります。

ストレスを受けやすい環境や、ストレスを受けやすい性格の人は、姿勢が悪くなりやすいです。

ストレスを受けると自律神経が乱れて、免疫力の低下、疲労回復力の低下、熟睡できない、いつも緊張しているなど体全体の働きが弱まります。風邪をひくと体が縮こまりやすくなるのと似ていて当然体を支える力も低下するので姿勢は悪くなります。

子供のころから姿勢が悪い人は精神的ストレス関係と下記が関係している場合があります。

姿勢が悪くなる根本原因その3

古傷が姿勢が悪くなる原因になります。

これは整体師やカイロプラクティック、鍼灸師、整骨院の先生でも知ってる人はまずいない情報です。

思いもよらない、自分でも全く気が付けない、捻挫や骨折、打撲、打ち身などが姿勢が悪くなる原因になるのです。

そのメカニズムはケガをした時に炎症や出血、骨が折れたりします。傷や出血や炎症が治まれば治ったと思いますが実はそうではありません。

けがをした瞬間に物凄い衝撃を体が受けます、ちょうど階段を踏み外した時と同じ状態で、予期せぬ衝撃には人間は意外にもろいのです。

その瞬間に筋肉の伸び縮みをコントロールするセンサーにバグが起こり筋肉が過剰に緊張します。

普段は緊張したら戻りますが、ケガなど許容を超えた衝撃を受けると緊張したままになりそのまま生活して体がゆがんだ結果、姿勢も当然悪くなります。

もう一つはケガをした部分をかばって過ごすと偏った体の使い方の癖や、かばったおかげでも体がゆがみもます。

また骨折をして固定した場合も一定時間動かさないと固定した部位の筋肉も固くなり可動範囲も減り、姿勢全体に影響します。

過去にけがをしたことがある人で姿勢が悪さが非常に多いのは、捻挫などの治ったと思った古傷が原因であることが多いです。

姿勢が悪くなる根本原因まとめ

姿勢が悪くなる根本原因を3つ並べましたが、それぞれの共通点があります。その共通点は何か月、何年もかけて体を支える筋力が低下して姿勢が悪くなることです。

では姿勢の悪い人と姿勢の良い人の違いは?というと、個体差もあります。骨格の違い、筋肉の量や筋肉や関節の固さなどもあります。

じゃあ生まれつき悪い人や、気が付いたら姿勢が悪くなってしまった人は、もう姿勢が良くなることはないのと言ったらそうではありません。

歯磨きやお風呂といった身だしなみのケアと同じように、姿勢が良くなれるケアをすることで姿勢は真っすぐ矯正することが出来ます。(他は知りませんが私は100人中100人できます。実績があるので)

結局姿勢が悪い人は体のどこが悪いの?どこを治せばよいの?

姿勢の悪い人はどこを治せばよいのか、ここからは私は整体師でもあるので体の部位に着目した話も混ぜていきます。

3つ上げた根本原因だけでも3通りありますし、その人の生活習慣によって、ゆがむ部分も変わってきます。

そして、古傷となるとケガをした部分ごとに対処する必要があると、よその姿勢矯正をうたっているようなマニュアルに沿った施術方法や、決まったやり方では姿勢はよくなりません。

ではどこを治せばよいかというと、一人一人厳密に検査をして根本原因を見つけるのです。

姿勢矯正の方法は沢山出てきますが、、、

姿勢矯正ソファーやブラジャー、サポーターなども姿勢が悪い原因が一人一人違うので、効果がない場合のほうが多いです。

効果がある商品もつけてる時だけで、外すとすぐに姿勢が悪くなるのはそのためです。

なぜなら、人間は脳から手足や内臓に指令を出す場合と、内臓や手足から脳に情報を出す二通りの情報伝達能力があります。

どちらが問題かで解決方法も異なるからです。

この話でも二通りですし、古傷が原因で姿勢が悪い人に姿勢矯正ソファーを使っても見当はずれで、そうそう都合よく一辺倒なやり方で姿勢の悪さを解決できないのです。

 でもあなたの姿勢が悪い原因にピッタリ合った商品なら、改善できるかもしれません。

気功による姿勢の改善方法

私の場合は姿勢を矯正する場合は、気功師なので外気功という気功を行います。

問診をして生活習慣やその他の原因を探り、触診で筋肉や関節の固さやゆがみなどを見ていきます。

その後気を全身に送り続けると姿勢が良くなっていきます、厳密にはよくなるというかその人本来の状態に戻るという言い方がピッタリ合っています。

気を受けると何が変わるかというと筋力の弱化や偏った重心などが整ってきます。

これらは全身を映せる鏡で見ると一目瞭然で、鏡に姿勢を映さなくても目線の高さや自分の感覚で分かる人もいるほど姿勢が良くなります。

姿勢矯正の即効性

一回の気功で姿勢はよくなります。 整体などで姿勢矯正コース6回など回数券を売ってるところがあります。

でも、数回やっても効果がなくて、「重症だから効果が出にくい。もう数回かかる。」など説明する治療院もあるようですが、それは残念ながら100%腕が悪いだけです。

姿勢矯正に関しては一回言って効果がないところは。数回言っても効果がありません。

私が一回目から確実に効果を出すことが裏付けています。

姿勢矯正の回数

一回目から効果を出すといっても、いつまでも続くというわけではありません。

一回目は姿勢が良くなっても翌週には少し戻ってしまう事もあります。

そのご3回から5回ほど気功を受けていただくと、身体が安定し良い姿勢が維持できるようになります。

他のお店で姿勢矯正を受けていただく場合も、私の施術効果を目安にしていただくと良いと思います。

 

姿勢矯正のメンテナンス期間

いざ姿勢が良くなってどれくらい効果が持つのか気になる方もいると思います。

およそ1か月から3か月、場合によっては数年間姿勢が良い方もいます。

こればかりは原因や生活習慣や個体差があるので、なんとも言えません。

しかし2週間に1回通わないと良い姿勢を維持できないお店には行く価値はないと思います。

たとえあなたがどんなに重症でも、生活習慣が乱れていても2週間に1回行かないと維持できないようでは完全に施術者の腕不足です。

まとめ

姿勢は自分で意識することも大切だけど、その前にきちんとプロにケアをしてもらって、意識せずに良い姿勢ができる状態に整えてもらう

生きているだけでも人間の体は衰えていくから定期的なメンテナンスは必要

生活習慣や精神的ストレス、古傷などで姿勢は悪くなる

姿勢矯正器具はいろいろあるけど、自分の姿勢の悪さの根本原因に合ったものを買わないと効果が期待できない

姿勢矯正を受けるなら初回からハッキリ効果があって、3回から5回でいったん卒業できる先生を見つける

そのあとメンテナンスで最低で月1回から3か月に一回くらいで良い姿勢を維持できるお店で姿勢矯正を受ける

以上、姿勢矯正と気功の効果についてでした!