最強の気功師とは何か
最強の気功師とは何なのかを考えたときに、やはり気功というものは「怪しい」「目に見えない」「触れない」と思われがちです。
遠隔での施術ができると言えば余計に疑われます。
また、人を癒やしたり、自分の体を整えたりできるという特性も、一般の人からすると理解しにくい部分が多いと思います。
だからこそ私は、 「誰にでも効果を体感させられる人」 が最強の気功師だと思っています。
なぜ「誰にでも体感させられること」が最強の気功師なのか
気功をやっている身として、変化を感じさせる、人を楽にする、癒やすことができる。
これらは気功師を名乗る者なら出来て当たり前、最強でも何でもなく、むしろ最低限の条件です。
しかし、気功を騙った詐欺師、偽物や中途半端な気功師という者もいます。
ですからすべてを信じ切るのも危険ですし、物事を見極める必要があります。
そう言った環境で世の中には、気功に関して
- 「相性がある」
- 「感じる人と感じない人がいる」
- 「本当にやっているのか疑う」
- 「説明されても納得できない」
俗説が信じられていたり、こういった受け止め方をする方が必ずいます。
つまり、 変化が起きてもなぜ変わったか分からないままだと、納得できない人は必ず残る のです。
だからこそ私は、口で説明するのではなく、 技術だけで目の前で変化起こし、気功の効果を信じてもらえる人が最強だ と考えています。
触れずに起こる現象を「事実として示せる」ことが重要
例えば、私が気を送ると、後ろに引っ張られるように感じて、体が動きのけぞる人がいます。
これをもし100人中100人に再現できるのであれば、もはや「見えない力なんてないだろう」と思っていた人でも、事実を認めざるを得ません。
こういった事は、遊びでおこなっていますが、普段仕事つまり体調の悪い方に対して施術をしていると、
- 確かに変わった
- 体が楽になった
- 呼吸が深くなった
- 痛みが消えた
こういった変化は普通に起こります。
しかし一方で、
- 「どうして変わったか分からない」
- 「本当に気功なのか」
このように、結果だけでは納得できない人もいます。
だからこそ私は、 口ではなく、身体の変化によって“気功は本当にある”と信じてもらえる人こそ最強 だと思っています。
私自身が最強を目指して実践していること
私は最強の気功師があるのならなりたいと思っていますし、今以上に気功が上手くなりたいと、日々思っています。
そのために、 「触れずに施術していることを、いかに公平に、納得感のある形で再現し証明できるか」 を非常に大切にしています。
具体的には、以下のように進めています。
① ビフォー検査を徹底する
- 5回でも10回でも動かしてもらう
- 「これはストレッチでは変わりませんよね?」と確認
- 「ここまで曲げたら痛いですよね?」
- 「この角度だと不快感が出ますよね?」
- 可動範囲を明確に把握してもらう
相手が納得、理解できるまで、お身体の状態を一緒に確認します。
此方だけが理解して相手を置いていくようなことはしません。
① 姿勢は鏡や写真を使って可視化
- 肩の高さ
- 首の傾き
- 重心
- 背中のライン
立ち姿や座った姿勢を客観的に見てもらいます。
痛み・不快感のレベルを言葉にしてもらう
「痛みの強さは今どれくらいですか?」
「この状態を覚えておいてくださいね」
という形で、相手の中で“今の状態”を明確に固定していきます。
② 施術中は一切触れない
検査に触れることはありますが、施術は完全にノータッチで行います。
これにより、相手から
- 「押したから変わったのでは?」
- 「持ち方が違ったのでは?」
- 「操作されたのでは?」
こういった疑いを抱かれる余地を極限までなくします。
③ 気功の施後に再検査し、ビフォーアフターを比較する
施術を終えたら、事実ベースで確認します。
- 可動域
- 角度
- 痛み
- 不快感の消失
- 姿勢の変化
すべて“客観的な現象”として確認します。
説明のときに大切にしている姿勢
私は、説明するときにも必ず 相手と同じ目線で理解を共有する ことを心がけています。
押しつけにならないようにする
こちらだけ分かったつもりにならない
専門家だけが理解して相手を置いてきぼりにさせない
こうすることで、
一人よがりではなく、公平な状態で施術の変化を受け取ってもらえるようにしています。
変化が小さければ小さいなりに、
大きければ大きいなりに、
“起きた分だけ”を正確に受け取ってもらうことが大事です。
実際に、触らずに体が楽になる、脳の中が動いたように感じてリラックスする、背中全体が温かくなるなど、日常生活では起こらない変化を感じる方が多いです。
そういった反応を通して「気功は本当にある」という実感を持ってもらえます。
どうしても疑う人に対しての最後の手段
これまでに、一人だけ非常に疑ってかかる方がいました。
何回もビフォー検査をして
「では施術しますね、いいですか?」と了承を得て
実際に変化が出たあとでも
「押し方が違う」
「持ち方が違う」
「やり方が違う」
と難癖をつけるような状態でした。
こちらとしては真っ当にやっているので、正直、立つ瀬がない気持ちになりました。
そこで最後の手段として、
「では、そこに立ってください」
「背を向けてください」
と伝え、3メートルほど離れて、完全に触れない状態で気を送りました。
するとその方は、
後ろに倒れそうになるほど強く引っ張られる感覚
をご自身で感じ、実際に10センチ以上のけぞりながら驚いていました。
このとき初めて、「触っていないのにこうなるなら、本当に何かある」と納得してもらえました。
私は嘘も小細工も誘導も一切せず、常に正々堂々と技術で真剣勝負しています。
だからこそ、相手にも公平に見てほしいという思いがあります。
その思いだけで向き合った結果、最後は“事実”で評価してもらえたので、本当に良かったと思っています。
まとめ:最強の気功師とは、技術と比較で“疑い”をひっくり返す人
私は、再現性があり、目で見て、体で感じて、理解できる気功を確立しました。
そのうえで最強の気功師とは何かと問われると、
- 誰にでも変化を体感させられる
- 触れずに変化を起こせる
- 検査と再検査を徹底し、比較で納得させられる
- 押し付け・嘘・催眠・誘導なしで公平・平等に勝負できる
- 最終的に受けた人がみんな触れずに何が起きている事を否定できなくなる
これらを常に提供できる気功の腕前を備えた人こそ、私が考える“最強の気功師”です。

