先日、気功の体験会に、医療従事者のご夫婦が参加されました。

ご主人は医師、奥さまは看護師で、精神科領域に携わっている方でした。

最初はご主人のほうに少し警戒心があるのが分かりました。

「気功」と聞くと、医療の世界ではどうしても“実証しづらいもの”という印象が先に立つため、当然の反応だと思います。

だからこそ、いつも以上に説明を丁寧にしました。

・どういう原理で身体に反応が出るのか

・何をしていて、何をしていないのか

・実際にその場で確認できる変化とは何なのか

・僕が普段どのように検証してきたのか

こうした点を、感覚的ではなく、論理的に順序立ててお伝えしました。

そのうえで体験していただき、実際に身体に反応が起きる過程をひとつずつ確認してもらいました。

すると、ご夫婦ともに「なるほど、こういう変化が起こるのか」と納得されたようで、体験後はむしろ積極的に質問していただき、「ぜひ習いたいです」

「こういう世界があったとは知らなかった」

とおっしゃってくださいました。

医療の最前線にいる方が、“実際に反応を確認したうえで納得してくれた”というのは、とても価値のある出来事でした。

気功はスピリチュアルやイメージの世界ではなく、体験し、確認し、再現していく“技術”だということを

改めて実感していただけた場だったのではないかと思います。

体験会では、ご夫婦それぞれに起きた「具体的な身体の変化」をその場で確認してもらいました。

医学的な専門知識を持つお二人でも、実際の変化が連続して起きることで納得につながったようです。

以下は、医師のご主人が特に驚いたポイントです。

1.その場で姿勢が改善!重心が変わり立ちやすくなった変化

まず最初に変化が出たのは姿勢でした。

奥さまはヨガを長く続けている方で、“自分の姿勢の変化”に非常に敏感でした。

その奥さま自身が、「明らかに重心が変わっている」

• 「立ちやすさが違う」

• 「首・胸のラインが自然に伸びている」

という変化に即座に気づき、さらにご主人の姿勢の変化まで気づかれていたのが印象的でした。

医師の方もその“外見的な変化の速さ”に驚いていました。

2.体をひねった時の腰の引っかかりが減少、左右差が減るリアル体験

次に、体をひねったときの腰の不快感を確認してもらいました。

体験前

→「左だけ引っかかる」「右ほど回らない感じ」

体験後

→「左右の差がほとんどなくなっている」

→「ひねったときの違和感が消えている」

医師の方は特に、

自分で動いて自分で比較できる変化

に強いリアリティを感じていたようでした。

その場で確かめられる“再現性のある変化”は、医療者ほど納得しやすいポイントです。

3.脚に力が入りやすく動作がスムーズに!可動域と安定感の機能的向上

ご主人に実際に体を動かしてもらったところ、

• 脚に力が入りやすい

• 立つ時の安定感

• 動作のスムーズさ

といった変化が確認できました。

これは抽象的な話ではなく、

本人が能動的に動いたときに分かる“機能的な変化”が出ていたため、医療者目線でも納得しやすい反応でした。

4.トラウマ想起時の胸の重さが消えた!精神科医師が注目したポイント

最後に、トラウマに関する技術を簡易的に体験してもらいました。

ここでも明確な体感があったようです。

施術前

→嫌な場面を思い出すと、胸のあたりに重さ・ざわつきが出る

施術後

→思い出しても“嫌な感覚が出てこない”

→身体の反応(胸の圧・呼吸の浅さ)が消えていた

医師の方は、この点に特に強い関心を示していました。

精神科領域では、

「思い出すと身体が反応する」という現象を日常的に見ているからこそ、

身体反応レベルで変化が出るプロセスに驚いていたようです。

■再現可能な身体反応が医療者を納得させた気功の本質

これらの変化は、スピリチュアルな“気分の変化”ではなく、その場で本人が動いて確認できる“再現可能な反応”です。

医師・看護師という職業柄、「事実としてどう変わるか」を最も重視されます。

だからこそ今回の体験会では、

ひとつひとつ身体で確認しながら進めたことで、ご夫婦ともに納得し、「ぜひ習いたい」

という流れにつながったのだと感じています。