こんにちは今回は、気功と言うと丹田の話が出てきますが、今回は丹田を使えていると思ってる人は本当に使えていますか?といお話です。
先に丹田とは何かをご説明した後に、詳しいお話をしていきます。
丹田を使えると気功における「丹田(たんでん)」は、気を蓄え、コントロールするための重要なエネルギーセンターとされています。
丹田は三つの主要なエリアに分かれており、それぞれが異なる役割を持っているとされています。
下丹田(かたんでん)
下丹田は臍の数センチ下(一般的には3寸)に位置し、最も重要な丹田として知られています。
気の中心として機能し、身体のエネルギー源とも言われます。
下丹田が強化されると、身体的な健康だけでなく、心の安定や精神の強化にもつながるとされています。
中丹田(ちゅうたんでん)
中丹田は胸のあたり、心臓の周囲に位置し、感情や精神の調和に関与するとされています。
中丹田は、主に心と気持ちのバランスを司り、感情の制御や精神的な安定に関わると考えられています。
気功や瞑想により、中丹田を活性化することで、心の平安を得る助けになるとされています。
上丹田(じょうたんでん)
上丹田は額、眉間の少し上に位置し、直感や知恵、精神的な目覚めを象徴とされています。
上丹田が開発されると、直感力が高まり、霊的な洞察や自己認識が深まるとされています。
多くの瞑想法や気功の練習で、上丹田に意識を集中することで精神的な発達が促進されるとされています。
それぞれの丹田を活性化させる方法
丹田を活性化させるための一般的な練習には、呼吸法、姿勢、イメージングが含まれます。以下は下丹田を中心にした例ですが、上丹田、中丹田にも応用可能です。
腹式呼吸
下丹田に集中しながら、深くゆっくりとした腹式呼吸を行います。
吸うときに丹田に気が集まるイメージをし、吐くときにその気が体全体に巡るような感覚を持ちます。
姿勢
正しい姿勢(例えば、立禅や座禅)を保つことで、丹田へのエネルギーが滞りなく流れやすくなります。
丹田を中心に意識を向け、体を安定させることが重要です。
意識の集中
丹田に意識を集中し、「温かさ」や「重さ」を感じるイメージを持つことが推奨されます。
意識が丹田に集まることで、その部位に気が集まりやすくなります。
丹田を鍛えることにより、身体の気の流れが円滑になり、健康や活力、精神の安定が得られるとされています。思った以上の力を出せるようになったり重心が安定したりと自分と相手が自覚できる能力を使えるようになります。
という話が一般的ですが、これって本当でしょうか?
一部の研究で言われているのは、丹田を意識した呼吸や姿勢の調整が、ストレス緩和や集中力向上、体の安定性の強化に役立つことが示唆されています。
このような効果は、気やエネルギーの流れという形で説明されるのではなく、自律神経系や筋肉のコントロールという形で理解されることが多いです。
しかし実際に丹田を意識で来ていたとしても、見た目には丹田は意識している本人にしか分からない感覚です。
他人から見て、この人今丹田使っているなとか、見た目にはわからないですから。
気は見えないので目では確認のしようがありません。
気功師の先生たちは『丹田を意識しなさい、丹田から気を出しましょう』と言いますけど、出来ているかできていないかどうやって見分けるのでしょうか。
当の本人たちも本当に丹田を使えているのでしょうか?
また、ほとんどの人は気を受けた時の感覚すらも感じ取ることが出来ないので体感もできません。
ただ丹田が使えているか使えていないのか、わかる方法があるのです。
やり方は肩幅に立って横から誰かに押してもらうと違いが分かります。
丹田を使えると、重心が安定するので、押されたときにビクともしなくなるのです。
そして今度は誰かを押してみる時に、丹田が使ってやると少ない力で相手を動かすこともできます。
私は武術をしているので、丹田を使わない時より使った方が、技の威力が上がったり、相手が大きく崩れるので、私だけではなく相手も身をもって実感することが出来ます。
これは、そんな感じがするとか言う話ではなく、相手と腕相撲や力比べをしても、相手にも変化を感じ取ってもらえます。
自分より20キロ30キロ大きい相手にも通用します。
修練の度合いによりますが、女性でも男性に通用する力を得ることが出来るのです。
一般的な気功教室や気の世界とは違う説明をしましたが、本当に丹田が使えているなら、実際に肉体が強靭になるのでぜひ試してみてください。
あなたの通われている気功の先生が本当に丹田が使えているかも確かめることが出来ます。
ご自身も丹田を本当に意識して操れているのか、本当は気のせいなのかも確かめることが出来ます。
丹田を使った肉体や意識の変化を体験したい方は体験会もあるので、来て見て下さい。
誰でもわかる形でハッキリと証明します。