こんにちは今回は外気功とは何かというお話をします。

日本では気功の単語に内気功と外気功と言うことばがありますが気功の本場の中国にはありません。

なぜなら外気功や内気功という言葉は何かというと内気功・外気功と言う言葉は日本人が作った言葉であり、気功の本場の中国にはないからです。

日本で言う内気功は中国では内功、外気功は外功という言葉になります。

外気功についてその1

  1. 気功の達人が気を体内に巡らせて、地面に寝そべりお腹の上を車に走らせて無傷だったり、気の棒で自分の体を叩かせて、叩かせた木の棒を折ったりと気の力で強靭な肉体を得る方法
  2. 病気や体調の悪い人に気を送って気の力で治療する方法

大きく分けて上記の二つのことを外気功と言います。

つまり気の力を使って行う時の方法、行動を指す言葉を外気功と呼びます。

※気功師の中にも勘違いしている方がかなりいますが、外気功とは人に気を使って治療する行為のみをさす言葉ではありません。

外気功についてその2

外気功を説明するには内気功を知ってもらってからの方が分かりやすいので、内気功とは何ですか?という説明もさせてください。

内気功は気の威力を高める練習方法の事を言います。

瞑想や呼吸法などを用いて意識を高めたり、気の質や威力を上げる練習方法が内気功です。

つまり内気功で高めた力を使って外気功をするので、内気功と外気功は表裏一体の関係なのです。

なぜ内気功がないと外気功が表裏一体かというと、内気功で培った気の力を使って外気功(人を癒す、強靭な体を得る)をするからです。

内気功をしていなかったら気の力が高まっていないために外気功もできない、もし外気功をやったとしても大した効果を得られないという事です。

という訳で内気功と外気功は表裏一体という事です。

外気功まとめ

外気功は何ですか?という質問の答えは、外気功は気を使った時に行う動作や方法を指す言葉という事でした。

気功で強靭な肉体を得たいという方より、気の力を使って気功で施術したいという方は多いです。

もし気功で人の身体を施術して癒してあげたいと思ったら、内気功を十分に鍛錬すると、上手に人の身体を気で癒せるようなれます。

またもし気功の教室や気功の講座で気功を習いたいという方は、内功をしっかり教えてくれる環境で気功を学べる学校に通うのが大事という事です。