気功が上達する秘訣

どうしたら気功が上達できるのか?と漠然と疑問に思っているあなたに、気功上達の秘訣を教えます。

 

結論から言うと気功が上達するには

 

1 丹田を鍛える 。

2 丹田を操る。つまり電気のスイッチのオンとオフのように、筋肉に力を入れたり抜いたりするように意識できるようにする。

3 体を鍛える。

 

この三つが気功上達には必須!Mustです。

 

この三つなしでは気功の上達はありません。

 

これを踏まえたうえで稽古をすることが気功が上達する方法です。

 

丹田を意識せずに見よう見まねで同じ動作や稽古をしても、効果がめちゃくちゃ落ちてしまいます。

 

逆を言えばめちゃくちゃ効率的な稽古法なので効果が高く、気功がすぐに上達できます。

 

1 丹田を鍛えます

 

なぜ丹田を鍛えると気功が上達するかというと、気のエネルギーの源は丹田にあるからです。

 

気功で治療する際は2通りあって、自分の気を相手に送る方法と、ドラゴンボールの元気玉ように自然の気を自分に取り込んで相手に送る方法があります。

 

自分の気を出すにしても丹田が温泉の源泉のようにエネルギーの源になりますし、自然の気を取り込んで手などから気を出すにしても、全身から取り込んだ気を丹田を経由させ手の平などから出すので丹田は一番重要です。

 

丹田を鍛える独特な方法の中には本当に嘘みたいな話ですが、本当に嘘みたいな話?ん?どっちだよって…、本当です。本当の話ですが北斗の拳のケンシロウが使う北斗神拳のように一子相伝とまではいきませんが、代々親子や身内だけに伝わる秘伝の気功の訓練法、秘伝功があります。

 

だから気功を上達するには丹田を鍛えるのです。

 

2 丹田を操ること、つまり電気のスイッチのオンとオフのように、筋肉に力を入れたり抜いたりするように意識できるようにします。

 

なぜ丹田を操れるようにするのかというと、丹田は意識して使うものだからです。

たとえば私は合気会の合気道三段ですが、合気道の技をかける時に丹田を使わないと技のかかりが悪かったり、技がかかりません。

 

キックボクシングも長年やっていますが、丹田を意識すると重心や体感が安定して軸がぶれなくなります。

シャドーやミット、スパーリングなどで軸がぶれず、フォームがきれいで威力が上がります。

気功の治療でもエネルギーの出かたが格段に違うので、お客さんの改善の度合いも格段に違います。

丹田を意識するとしないとは、雲泥の差が出るので、気功の上達には丹田を意識して使いこなす必要があるのです。

 

3 体を鍛える必要があります。

 

これ知られていませんが、気功の上達には体を鍛える必要があるのです。

私も今より未熟だったころに、見えないエネルギーを体から出すのに、なんでフィジカル必要なの?と思っていたのですが、いざできるようになるとわかります。

俗にいう「実感」できるのです。

気功のみの経験者や初心者でもわかるようにやさしく説明すると、たとえば気功の達人でも死にかけの病人がめちゃくちゃすごい気を出せますか? 元気な時と不健康な時に同じ気をだせますか?という話になるとわかりやすいと思います。

 

そうです、いくら気功=目に見えない力といっても、気を出す本人の器、つまり丹田や丹田がある体は弱いより強いほうが、より強い気が出るのです。

 

だから気功の上達には体を鍛える必要があるのです。

 

また日本とは違い気功の本場の中国では気功と功夫は陰と陽、表裏一体、切っても切れない中です。

気功を鍛錬するときは功夫の方をやることもあります、一般的に知られている気功の訓練法であるスワイショウやタントウコウは中国拳法の基本の稽古法でもあります。

中国拳法の方を稽古すると気功が上達するという事です。

気功はその人が持つ肉体の強靭さや精神力の強さが気となって表れるので、鍛錬して心身を強くする必要があるのです。

 

まとめ

まとめると気功上達の秘訣は

1 丹田を鍛える。

2 丹田を操る。つまり電気のスイッチのオンとオフのように、筋肉に力を入れたり抜いたりするように意識できるようにする。

3 体を鍛える。

ということなるんですが、、気功上達の秘訣は、丹田を操りながら体を鍛えると丹田が自ずと発達して気功が上達する。というのが今回の記事の結論です。

気功上達の方法はまた別の記事にします。