ぎっくり腰のような激痛で、まっすぐ立てない、寝返りも数分かかる。

そんな状態から、グランディングを2分試しただけで腰が伸びた——気功師である自分の実体験です。

スピリチュアル系をあまり信じていなかった私が、なぜ変化が起きたのかを自律神経と重心の観点で考察します。

腰の違和感から動けなくなるまで

ある日の朝、仕事中に腰に違和感がありました。

椅子から立ち上がる時、腰が固まったような感じで真っすぐになれない。違和感というより、はっきりとした痛みでした。

ちょうど腰の真ん中の部分です。

治す側が腰を痛めていては本末転倒だなと思いつつ、自分で気功やヒーリングをしながら仕事を続けました。

お昼を食べに行く時には、明らかに何かがおかしい。いつもならすぐ着く店に、明らかに時間がかかっている。歩幅と歩行速度が遅いのです。

思考も動きもギクシャクしながら店に着き、ご飯を食べて帰る時には、5分もしないうちに歩くのが辛くなって立ち止まりたくなりました。

まだ休むレベルではないと判断して歩き続けましたが、手の振り方も姿勢も普通にできない。

明らかにおかしい状態でした。

家に着いて横になると、もう完全にダメでした。

仰向けになれない。腰が真っすぐ伸びないからです。

膝を曲げても落ち着かない。

横向きに体勢を変えようとしても、寝返りに2〜3分かかる。

反対向きになろうとしても、また2〜3分。じっとしていると落ち着かず、体勢を変えるのに数分かかる。落ち着ける姿勢がないという状態でした。

自己施術を試した経過

これは仕方ない、なってしまったものは仕方ないが、自分で楽にできないと恰好が悪い。

こんな時こそ、楽にして見せて自信にする時だと考えて、自分に施術を始めました。

腰に激痛はありましたが、原因は腰ではなく、背中の上の方——肩甲骨の間あたりの関節などの問題と判断しました。

そこを調整したところ、寝返りが明らかに楽になり、横向きに寝る体勢もとれるようになりました。

ただ、一回で全部楽になるわけはない。

こんなものかと思って施術を終え、疲れて眠くなり、そのまま寝ました。

夕方に起きると多少は楽になったものの、まだ痛い。

真っすぐな姿勢にはなれません。

遠隔気功を生徒に頼んでみた結果

夜になり、気功の生徒に連絡して、ちょうどいいから遠隔で変化が出るか試させてもらおうと、遠隔気功をやってもらいました。

結果は10度くらい腰が伸びるようになり、少し歩くのも楽になりました。

ただ、依然として痛い状態は変わりません。

反応がないわけではないが、症状によって遠隔気功の反応が出やすいものと出にくいものがあるのだなと感じました。

その後しばらくして寝て、翌朝起きると昨日よりは腰が痛くないものの、明らかにおかしい。

腰を反らすことはもちろん、真っすぐにも伸びませんでした。

朝シャワーの時に思い出したグランディング

昨日お風呂に入れなかったので、朝シャワーを浴びることにしました。

その時、少し前に会いに行った霊能者の言葉を思い出したのです。

グランディング。

私は趣味の一つとして、評判のいい霊能者に会いに行って話を聞くのが好きで、最近行った方からも「グランディングが大事、毎日続けてやってください」と言われていました。

言われたとおりにやってみると、確かに重心が変わったり姿勢が良くなったり、肩の力が抜けたりと変化を感じていたので、たまにやっていました。

試しにやってみようと思って、いざやってみると、2分くらいで腰が伸びてきて、姿勢が真っすぐになったのです。

信じられませんでしたが、実際に普通の良い姿勢に戻れたのです。

え、こんなに効果あるのか。

今まで健康だったから変化が分かっていなかっただけなのか——という感じで驚きました。

まさかグランディングに救われるとは思いもしませんでした。

今までスピリチュアル系の瞑想やグランディングはあまり信じていませんでしたが、明らかな変化を目の当たりにすると、信じないわけにもいかなくなりました。

グランディングのやり方

やり方は単純です。

足元に、半径1.5メートルくらいの円をイメージします。

その円が、地球の中心に向かってどんどん降りていくイメージをします。

深く、深く、地球の中心へ。

それだけです。

シンプルですが、意識と体がつながっていないと反応は出ません。

ここが上達のポイントです。

なぜグランディングで腰の痛みが変化したのか

自分でも驚いたので、気功師として15年やってきた経験から、なぜ変化が出たのか考えてみました。

① 重心のズレが整った

腰痛やぎっくり腰の多くは、体の重心のズレによって筋肉や関節に過剰な負担がかかっていることが背景にあります。

グランディングをしっかり行うと、意識が頭や考え事から下に降りていき、足裏を通して地面とつながる感覚になります。

その結果、無意識に浮いていた重心が下がるのです。

この「重力方向と体の軸が一致する感覚」が、体への負担を減らし、痛みの変化につながったと考えられます。

② 筋肉の過緊張が抜けた

ぎっくり腰の直前には、ストレスや緊張で筋肉が硬くなっていることが多いです。

特に背面の筋肉(脊柱起立筋や腰方形筋など)が、知らず知らずに緊張していた状態でした。

グランディングをすると、身体全体の力が抜けていく感覚があります。

このとき、交感神経優位だった状態から副交感神経優位に切り替わり、筋肉が緩む方向に働いたのではないかと考えています。

その結果、関節の可動域が広がり、動ける体に戻ったのです。

③ 意識と身体が再接続された

もうひとつ、見逃せないのが「意識と身体の断絶」です。

グランディングは、バラバラになっていた意識と身体を再接続する作業なのかもしれません。

意識が体に戻ることで、本来の動き、本来の軸が思い出され、体の使い方が自然に整っていきます。

気功師として15年やってきて感じること

15年やってきて、腰痛で来院する方を多く見てきましたが、腰そのものに原因があるケースは少数です。

上半身の使い方、肩甲骨周りの緊張、重心の位置など、腰以外の場所に原因が隠れているケースが大半でした。

今回の自分の体験も、結局は重心と全身のバランスの話に行き着きます。

「気が流れる」「エネルギーが整う」といった抽象的な説明よりも、自律神経・筋緊張・重心といった観察可能な変化で考えた方が、再現性のある話になります。

グランディングが効くケース・効きにくいケース

正直に言うと、グランディングはぎっくり腰の万能薬ではありません。

意識と体がうまくつながっていないと、何の反応も出ません。

グランディングにも上手い下手があり、上達できれば色々な変化を体感できますが、最初は反応が薄いケースも多いです。

また、骨折や重度の椎間板ヘルニアなど、構造的な問題がある場合は医療機関での診断が優先です。

グランディングは、緊張や重心のズレが背景にある不調に対して反応が出やすい技法です。

まとめ|グランディングを本気で身につけたい方へ

今回の体験で、私自身の認識が大きく変わりました。

今まで以上に頻度や時間をかけて、グランディングを続けていくつもりです。

グランディングは独学でも始められますが、体感を伴う指導があると上達が早くなります。

「やってみたけど効果が感じられない」という方は、技法そのものではなく、意識と体のつながりを作る部分でつまずいているケースがほとんどです。

当院では、東京・池袋で気功の体験会を開催しています。

いきなり教室に通うのではなく、まずグランディングや気の体感を試してみたい方向けの場です。

第三者が見ても分かる体の変化を、その場で確認していただけます。

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※体感には個人差があります。