気功に副作用はあるの?|論理的に説明するとこうなります

こんにちは、今回は「気功に副作用はあるのか?」という、初めて受ける方が必ず抱く疑問について、僕の実体験と論理的な整理の両方からお話しします。

気功は自分に行う場合と他人に行う場合があります。

今回はその両方の気功の副作用についてお話しします。

初めに人に対して気功を行う場合について、次に自分に行う気功について説明します。

まず結論から言うと、僕の知る限り、気功そのものに“副作用”はありません。

なぜそう言えるのか、仕組みを順番に説明します。

1.気功は作為的に身体をいじる技術ではない

気功は医療や薬のように、特定の部位を“こう変化させよう”と操作する技術ではありません。

気功師ができるのは、

  • 気を送ること(刺激を与えること)まで
  • その結果どう変化するかは、受ける人の身体の反応による

というところに本質があります。

気功は“自然のまま”であって、こちら側が作為的に「こうしよう」とか「病気を治そう」とか、そういう細かいコントロールをしません。

できるのかな?と思う部分もありますが、あくまで僕の知っている範囲ではそうです。

例えば、水を砂の上に流すと自然に染みていきますよね。

水を砂にかけることはできても、“どの方向へどう染み込むか”までは操作できないじゃないですか。

それと同じです。

2.「送りすぎても悪くなる」ことは起きない

これもよく聞かれる疑問ですが、僕の10年以上の経験上、気を送りすぎて具合が悪くなることはありません。

仕組みはシンプルで、スポンジに水を含ませると、一定量までは吸うけど、それ以上はただ溢れるだけというのと似ています。

この「溢れる=反応しない」というイメージが一番近いです。

だから、

  • 受ける側の許容量まで反応する
  • 許容量を超えた分は反応しないだけ
  • 不調が悪化する方向には働かない

という構造になります。

だから、気を受けすぎて悪くなるということもなくて、僕の経験上、気を送りすぎた場合はただ「満たされる」だけです。

それだけのことです。

3.「受け取りが少ない場合」はどうなる?

逆に、足りなすぎた場合はどうなるかというと、あくまで「刺激量」と「受け取る側の反応差」の問題であって、リスクのあるないの話ではないのです。

単純に効果があまり出ない・変化が出ないというだけで、「具合が悪くなる」という方向には働きません。

なので、やりすぎが良くないとか、そういう副作用的なものは存在しないという結論になります。

副作用ってないんだよな、という話ですね。

4.だから副作用という概念自体が当てはまらない

薬は作用と副作用のセットで説明されますが、

気功はそもそも身体の自然な反応を引き出すだけの働きなので、

  • 過剰に作用する
  • 意図しない方向へ強制的に作用する
  • 細胞や器官に強制的に負荷をかける

このような「副作用の前提条件」が物理的に成立しません。

結果として、

気功=副作用のないアプローチ

という結論になります。

5.他者に行う気功好転反応のまとめ

  • 気功は作為的に身体を操作する技術ではない
  • 操作できるのは気を送るところまで
  • 反応は受ける側の身体が自然に決める
  • 受け取りすぎで悪くなることは物理的に起きない
  • 許容量を超えた分はただ反応しないだけ
  • 受け取りが少なければ変化が小さい
  • 副作用的な問題は起こらない構造になっている

というのが答えです。

でも“気功を受けて具合が悪くなる人”は実際にいる話

僕のところにも、ある気功師の施術を受けてから体調が悪くなった、という相談がありました。

どういう状態になったかというと、

  • 受けた後にだるさ、無気力、重さが強くなる
  • 体調が悪くなったまま戻らない
  • その後も特に楽になる感じもない

というものです。

そして、その気功師からは、「悪いものが出ているから我慢しなさい。これを乗り越えたら良くなる」という説明を受けたらしい。

だけど実際には良くならず、状態が悪いまま続いた、というケースです。

ここで大事なのは、これは“副作用”ではなく、ただ単に悪い気功を受けただけじゃないかということです。

気功そのものに副作用はありませんが、気功師のやり方が間違っていたり、本人の状態が良くない場合、その“悪い影響”をそのまま受けてしまうことがある。

つまり、

  • 正しい気功副作用は起きない
  • 間違った気功→“副作用のように見える悪影響が出る

という話ですね。

以上が、気功に副作用はないけれど、悪い気功で“悪影響を受けるケースは確かにある”という説明です。

気功に副作用があるように見えるケース|実際には“間違ったやり方”が原因

ここまで「気功そのものに副作用はない」という話をしましたが、ここで必ず出てくる質問がこれです。

「でも、自分に気功をやって具合が悪くなる人もいます」

ただし、その原因は気功にあるのではなく、“間違ったやり方”が原因です。

この部分を丁寧に整理していきます。

1.気功には副作用はないが、間違えると具合が悪くなることはある

僕自身、長年の経験から正しく行われた気功に副作用はないと言えます。

しかし一方で、

  • 気功を始めてから具合が悪くなった
  • 気功を練習したら体がおかしくなった

という相談が一定数あるのも事実です。

ここが誤解の出やすいポイントで、原因は“気功そのもの”ではなく、“気功だと思ってやっている別のこと”にあります。

2.よくある間違ったやり方の例

気功をやっているつもりで、実際には身体に負担をかける行為になってしまっているケースです。

  • 無駄に力む・筋肉を固める
  • 集中しすぎて呼吸が乱れる
  • 呼吸法にこだわりすぎて過換気気味になる
  • 姿勢を作ろうとしすぎて不自然な緊張が入る
  • 意識の置き方が間違って、逆に過緊張を生む

これらは、“気功のつもり”でやっていても、実際には身体を不自然に操作しているだけです。

そのため、具合が悪くなる=気功の副作用ではなく、誤った意識と身体の使い方の影響という事になります。

3.気功が原因に見えても元々の状態が悪かったケースもある

実際に、こういう相談もあります。

「気功を始めてから体調が崩れました」

ただ、話をよく聞くと、

  • もともと身体の状態が悪かった
  • 過緊張・睡眠不足・ストレスが蓄積していた
  • 気功を始める前から不安定だった

という可能性もあります。

“気功を始めたタイミングと不調が重なっただけ”というケースもあるため、ここだけ切り取って、「気功の副作用だ」と決めつけるのは早計です。

4.結論:間違えた行為が原因なので気功の副作用とは別

まとめると、

  • 正しく行う気功そのものに副作用はない
  • 具合が悪くなる例のほとんどはやり方の誤り
  • 誤った身体操作をしている時点で、それはもう気功ではない
  • だから副作用という言葉は当てはまらない

という形になります。

つまり、副作用に見える現象は、「気功が間違っている」だけであって、気功のせいではない。

ということです。

5.まとめ やっぱり気功そのものに副作用はない

  • 具合が悪くなる人は「間違った練習」をしている
  • 力む・呼吸を意識しすぎる・姿勢を作るなどが原因
  • 間違えた行為は気功ではない
  • 元々の不調が出てくるだけのケースもある
  • だから気功の副作用という考え方自体がズレている

物事を掘り下げていくと、整理されるために、疑問や誤解が解けることは沢山あります。

今回の話もその一つに去れば幸いです。

最後までお読み頂き有難うございます。

またよろしくお願いします。