合気道を習い始めて丁度20年、現在は光輪洞合気道と総合武術をいう有名どころの合気会、養神館、大東流とは違う合気道を習っています。
この合気道に来られる方は、柔道五段、六段や合気道、空手などの他武道の高段者ばかりと聞くと、物凄い面々なのですが、平均年齢は私を覗けば70歳を超えています。
恐らく日本でも有数の平均年齢の高い、合気道の会ではないかと。
で、皆さんあちこちガタが来ているのではと前々回の稽古の後に、何人かに気功を受けてもらったのです。
初めに70代の方に施術をすると、『なんか良く分かんないけど、やってもらったら肩が痛くて上がらなかったのが上がるんだよ』と不思議そうに他の方に、説明すると、『じゃあ俺もやってもらおうかな』となりました。
今度は80代の方に気で3分ほど施術をすると『あれ?俺は右の腰がどうもダメで30年くらい辛いのがなんだか良いよ、なんだいこれは』と気功の効果を体感してくれて一安心でした。
最後にもう一人の方に施術すると、『立ち上がる時の膝が楽にだ、腰も痛くない』と皆さんどこかしら不調を抱えておられたので、効果を体感してもらい一安心で前々回の稽古終わり三人に気功で施術して終わりました。
こういう何気ない時に、気功で人を健康にできるのは仕事冥利につきます。