気の出し方と気の感じ方4選・手から気を出す練習法

こんにちは、今回は気の出し方、気ってどうやって出すの?て思う方もいるのかなと思って気の出し方の動画作ってみました。

気功の気を出せるようになるには何か修行が必要とか特殊なやり方や、特別な人しかできないんじゃないの?て思う方もいますけど、コツさえ分かれば誰でもできるしとても単純です。

じゃあどうやって気を出すのかというと、今回の動画で気の出し方4つやります。

まず一つ目の気の出し方、気の感じ方からお話しします

鼻から息を吸って口から吐くときに気が手の平から気がでる、気が出ていく意識をして下さい。

こういう気の出し方があって、この方法でも気は出せます。

鼻らから息を吸って口から息を出すときに手のひらから気が出ているという意識で気を出す方法です。

ただ気功が未経験の方はもし仮に今説明した気の出し方で気を上手に手から出せていたとしても、今自分の手の平から気が出ている、気を出せたという感覚をほとんどの人は分かりません。

何故気が出ているか感じられないかというと気は目に見えないし、気を感じた時の感覚はとても微細なので、気功初心者には、自分から今気が出ているか出ていないか判断が難しいからです。

だから気の出し方を覚えたい体得したい方は、まず初めに気を出せているかいないかを判断できるようになる必要があります。

そして気を感じられるようになると、気が出ているか出ていないか自分で判断できるので、気を上手く出せている時と出せてない時の差が分かるので、上手く気が出ている時のやり方を模索していけば、独学で気功が上達する際の手助けにもなります。

気の出し方を覚えたい方は気を感じる、気を出すという順に覚えていくと優しく気功が覚えられます。

じゃあどうやって気を感じるかというと、気を感じるには手のひらで感じるのが一番手っ取り早いので、これから後三つ気の出し方を説明します。

前にも気功のやり方みたいな動画出したのですが、それとはまた違ったやり方を今回はお話しします。

通常は事前に気の効果とか感じ方を説明すると、プラシーボ効果とか暗示や催眠の効果が出ちゃうのでしていませんが、

今回は気の出し方、気功のやり方のお話ししているので、気を感じられた時に、どんな感じがするのか想像が湧いた方が、より気の感じ方を掴みやすいと思うので、気を感じた時の感覚を事前にお伝えしておきます。

気を感じられた時はどのように感じるかというとピリピリ、ジワジワ、モワモワ、冷たい、抵抗感、暖かいなど色んな感じ方があります。

何故複数の気の感じ方があるかというと気を感じた時の感覚は人によって違うからです。

なぜ人により感じ方が違うかというと、食べ物や自然の景色などの感じ方や言葉で表現する時も人により違うのと同じです。また気は目に見えないし、感じた時の感覚が微細だからだと思います。

どの気の感じ方が合う合わない正解不正解、良い悪いはなく、気を出した時と出していない時の差を感じられるかというのが今回の課題です。

そしたら、さっそく二つ目の気の感じ方をやっていきましょう。

手の平を向かい合わせて、力まず脱力した状態を覚えておいてださい。

なぜ手の平を向かい合わせて、力まず脱力した状態を覚える必要があるかというと、ビフォーアフターを比較するためです。

向かい合わせた手の平の状態を覚えたら、左右の手のひらを徐々に近づけたり離したりします。するとある一定の距離まで近づけてみて、先ほど説明したような気の感覚を感じられたなら、上手に気を感じられているという事です。

気を感じられた場合は、この気の感じ方を続けていくとよりハッキリ顕著に気を感じるようになってきます。

でも何も感じないよっていう人もいます。

それでは次三つ目の気の感じ方をお話しします。

片方の手のひらを胸の前に出し、脱力した掌の感覚を覚えておいてください。

手のひらの状態を確認したら、もう片方の手の指先で、先ほど出した手のひらに触れずに円をゆっくり描くのです。

使う指は1本でも二本でも三本でも構いません。

そうすると手のひらの方に、なんか感じるかなと思います。

僕の感覚としては、手のひらに指が触れてないのに、まるでかすかに触れているような、なにか漠然と手の平を出した時と違う感覚がします。

この方法で気を感じた人は、左右の手の形を入れ替えて試してみたり、もっと感じようと意識すると、はっきり感じるようになってきます。

でも、え?また何も感じないよっていう人のために、また違う気の感じ方のお話しするので、次の気の感じ方

を真似て見て下さい。

四つ目の気の感じ方をお話しします。

片方の手のひらを出して、脱力した状態の手のひらの感覚を把握しておいてください。

そして手のひらを反対の指でつまんで引っ張る意識で、手のひらに触れずに引っ張ろうとしてみてください。

手のひらと指先が見えないネバネバしたので繋がっていて、引っ張る感覚とか、引き延ばすでも、抜き取るでもいいです。

そんな意識でゆっくり、手のひらの感覚を意識してやってみてください。

するとただ手のひらを出している時と違って、指で引っ張る動作をした時に、なにか引っ張られている感じや、引き延ばされている感じするかなと思います。吸い取られる感じでもいいと思います。

ここまで4つの気の感じ方をしてきて、全部でもどれか一つでも気を感じられた方は、自分から気が出ているのを分かった、つまり気を出せていたのです。

おめでとうございます。

この方法でも、何にも感じないんだけどという人も当然います。

なぜ気を感じられなかったかというと、消去法っていうのですかね、説明すると。

気を感じる方法は、やり方や見た目はシンプルだけど、じつは奥が深くてすぐ出来ないなど人によっては、意外に難しい一面もあります。

まだ気を感じる感覚が鈍い、育っていないから、気を感じる感覚を養う必要があるという事も理由の一つに挙げられます。

他にはなんかあるんだかないんだか微かにあるような気がするけど、はっきり感じられない、しっくりこない納得いかないなど、実は感覚として、何となくは捉えられているけど、頭で理解するまで時間がかかる。

こんな理由が考えられます。

これらに関してはやっていったらできるようになるので、ただやるだけ数をこなすだけです。

僕は不公平なのは嫌なので、こちら側についても言うと、この動画を見ている方にかみ合った言葉ややり方で、僕が気の感じ方を上手くお伝えできていない可能性も大いにあります。

あと実際にお会いして、一緒に稽古していないというのも、気を感じられなかった要因の一つのです。

気功の世界には帯功という言葉があって、気功の先生と生徒が一緒に稽古をすると、気の効果をスピーカーのように増幅させる効果があるとされているからです。

ほかはマンツーマンで教えたらもっと細かいコツややり方を伝えられるとかですかね。

他に大きな理由は今日は一緒にやってみましょうというように、一つ一つの気の感じ方に5分など時間をかけた動画ではなく、やり方を淡々と説明する動画だったからという事もあります。

実践するには、かなり足早にやっていきました。

気の初心者が気を感じるにはあまりにも時間が短かったという事です。

なので、どうやったら気功が出来るようになるかというと、また改めて時間を作ったり、時間に余裕がある時に、今日お伝えした気の感じ方を反復してやってみてください。

自転車にのるのと同じでコツを掴めば簡単にできます。

また違う気功の上達法とかやり方お話しします。

ご清聴ありがとうございました またよろしくお願いします。