気功が上達する七つの方法 上級編
今回は気功を上達させる上級編をお伝えします。
1 形だけ真似ない、本質を学び掴む
1番多い間違いが、
気功の鍛錬方で代表的なタントウコウにおいては腕の高さや広げ方
気功の未経験者が見よう見まねで真似てみても、
本当にタントウコウができていると体に気が巡る感覚が掴めたり、
2 同じことをやり続けない日々変化させる
中国のとある気功師は、
気功をする時は同じやり方ではなく、
変化させると、
3 1人の師匠に師事しない
同じことをやり続けないのと似ていますが、
師匠により知識や考え方、稽古法、
何年単位で同じ人に教えてもらう必要はなく、
師匠とは人に限らず気功の本でも学びがあるなら何でもよいのです。
気功の本でも極まれに自分の理解度次第で、書かれている内容の背景や本質が見えて、非常に有益になることもあります。
4 施術を数多くこなす
自分だけに気功を施していては、
自己満足になっている可能性もあり、ネガティブだとじつは大して効果がない、ポジティブであれば伸び代がさらにあるかもしれないからです。
せっかく気功を学んでいるのなら、身近な方や困っている方に、
施術を数多くこなせば、気功で改善できる症状、
5 自分の体でも試す、経過観察をする
一見当たり前のようなことですが、とても大切です。
自分をどこまで健康にできるか、
気功をしてからなんだか健康でも良きのですがせっかくの変化をぼ
6 気功の可能性を信じる
うまくいかない時、できない時は自分の腕が未熟と割り切りましょう。
気功の限界ではなく自分の未熟さが起こした結果です。
私は、気功の施術が上手くいかない時は、相手の症状が気功で治らないではなく、自分の腕が未熟と思い、上手くいったときは俺より上手い奴はもっと早く正確に治してるはずと思っています。
整体と気功を私はするので、気功が上手くなるにつれて手技療法で出来ることは気功でできるようになりたいと信じて挑戦し続けました。
結果は肘を粉砕骨折した影響で肩の可動範囲が30センチほど、低下した状態を気功で反対の腕と同じ可動範囲の正常にしたことがあります。
気功の限界を決めずに、自分の気功の質を高めれば、出来なかったことや思いもよらないことが出来るようになれます。
7 まとめ
気功の上達法を特別な稽古法や、すぐに上達できる方法があると思った方もいるでしょう。
しかしもはや気功の練功はインターネットにいくらでも出てきます。
YouTubeなどで検索すれば、説明もしてくれて動画でも稽古が出来る時代です。
昔は一族や特別な弟子にしか教えてもらえない秘密の気功の型なども、一般的にしられている技もいくつもあります。
テクニックやいかに数多くの型をしっていても、上辺だけ見様見真似では、上達はしません。
世の中上手い話や近道はありません。
物事が上手くいく人は、試行錯誤したり、素直に師の教えに従ったり、自らの努力や意識が良い結果を生み出すのです。
一番確実な気功の上達法は、いま稽古されている稽古法をいかに自分の意識を高めて、質を上げていくかにつきます。
以上、気功が上達するつ7の方法 上級編