なぜ私が気功に行き着いたのか|マッサージ・カイロ・オステオパシーをやり尽くして
皆さんはマッサージやリラクゼーションサロンに行って筋肉をほぐしてもらったり、オイルリンパで流してもらえば治ると思ってるけど、そういう事は稀です。
軽度においては賄えるかもしれません。
もし治ったという方がいるなら、それくらいの質の施術で事足りる不調だったという事です。
さらに重症な人は、その場は揉んでもらって楽になり、数日経つと元に戻るという同じことの繰り返しになってしまう。
つまり、より質の高い施術を受ける必要があるのです。
マッサージやリラクゼーションの施術は、すごく楽は楽で気持ちがいい。
ただ気持ちよくなる心地良さと、体が改善するということは全く別という事です。
細かいことは置いておいて、この話が真実か嘘かは、そこら中のリラクゼーションとか、すごい上手なところを探して揉んでもらってきたらわかります。
それが答えです。
実際にマッサージ、不調が治らない人がいるから、うちの店にも足を運ばれる方がいるのです。
私もこの業界に入りたての頃に、揉んだり押したりしている時期がありました。
でも、実際に店に来ている人は、回数券を買って、定期的に毎週や隔週で来ている方々を見て、理解しました。
何十回も何か月も着続けている人がいるけど、いつまで通うつもりなのだろうと。
来ているってことは治ってないという現実がありました。
幸いなことに、私がこの業界に入ったきっかけは、坐骨神経痛や慢性的な疲労感で苦しめられた際に、カイロプラクティックとマッサージではなく体を整える整体を並行して行う先生と、鍼の先生の二か所で治してもらってからです。
なので、上手い先生のところに行けば卒業が出来るのを経験から知っていたのです。
だからこそ、幸か不幸か通い続ける手技を受け入れられなかったのです。
だから、卒業が出来ないものは、今でも違うと思っています。
というわけで、改善を目指すなら、マッサージやリラクゼーションは違うという経験から思います。
ストレッチに関して、回数券を買って通ってみた、実際に言われたとおりに通っていたという体験した方の声を聴くと、求めてる結果には至らないという意見を頂きました。
ストレッチにもいろいろスタイルはあるでしょうけど、屈曲・進展・側屈・廻旋・圧縮・牽引の動的な刺激だけでは限界があるという意見です。
というかやってました。
モビリゼーションという物や、○○ストレッチなど割と種類があるので。
また整体法というテクニックなど動的な刺激を入れる手技も、結構やりました。
確かに一定の効果はみられるけれども、自分の求める結果や効果が出るかと言ったらそうではなかったので、今は行っていません。
カイロプラクティックに関しては、自分もボキボキやってきたけど、それで治んないものってあるのです。
やっぱり。あのー、なんていうの。なんつったらいいんだろうね。まあ、だから、だって、もしかしたら、もし仮にカイロプラクティックのボキボキするテクニックて、全ての症状に対応できるって言ったら、それって万能なテクニックなわけでしょ。
そんなものはまず存在しません。
ボキボキと間接を矯正して、それで全て神経が通ったから治るという魔法みたいなことはおきません。
自分が実際にやってみて、受けてみて改善しないものが沢山ありました。
ボキボキする仕方が上手いとか下手という話ではなく、ボキボキする主義の限界の話をしています。
矯正する強さが、速さが、角度を変えたところで、限界はあるという事です。
筋肉ってやっぱり持続圧、数分かけて解除される歪みもあるし、一瞬で解除される歪みもあるのです。
全ての関節をぽきっとしたらかといって、全体を整えられるわけはないのです。
実際に、カイロプラクティックを受けて良くなりませんという言った人が、うちに来て改善する。
私もカイロプラクティック散々やってたから、わかりますと言っています。
今度はオステオパシーについてお話しします。
オステオパシーも散々やり倒してきました。
結構いいテクニックが沢山あります。
いままでお話しした、マッサージ、カイロプラクティックのボキボキする整体とくらべると、圧倒的に良い結果が出せます。
理由は色んなテクニックがオステオパシーにはあるからです。
持続的な圧もあるし、瞬間的に歪みを取るようなボキボキするようなものもあります。
ただそれだけでもやっぱり改善しない人たちはいるわけです。
だからこそ気候をやっているわけです。
今まで言ったカイロプラクティックとかオステオパシー、マッサージで治るんだったら別に気功はやってなかったかもしれません。
言え、やっています。なぜなら、もっと早く、最短で効率よく確実に仕事がしたいなと思ってるからです。
お客さんに体が負担も少なく、カイロプラクティックになるベッドとか機材がないとできないとか。
どうしたらもっと、要は施術者に負担もなく、クライアントにも負担がなくできるかっていうのをやった結果、今気功やヒーリングといったエネルギーワークに行き着いているのです。
オステオパシーに関して言うと、精度を高めて施術しようとすると時間がかかります。
一回の施術に時間がかかって、これは非効率的だなと思って、こんなに時間がかからないといけないものかと。
ただ単に1時間とか本当にやったらかかっちゃうのです。
お客さんにとって回数かかっちゃうし、今日はちょっとここまでやりました。
じゃあこの続きはこれやりましょうねみたいな感じで、途切れ途切れになるっていう弱点があるのです。
例えば精度を高めていくと、両手首から指先まで丁寧に本当に気合い入れてやったら1時間とか普通にかかるのです。
となると、手首から指先以外の手を付けてない箇所を次にやりましょう。となるわけで。
これでは全身は整えられない。
これもう非効率すぎてやってらんねぇなと思って。ただお金だけ考えたら全然いいです。
じゃあこの続きは次やりましょうって言ってまた来てくれれば、それは回数が増えると儲けになるからです。
でも、ちょっと私は臆病なところもあるし、手首から先だけやって、次回来てもらった時に、楽でしたって言ってもらえるかって言ったら、底上げとかバランスを整えるっていう意味でいいけど。
治したい症状がグッと良くなるってことを求めてきてるから、そこに一回一回近づけたいわけです。
となると、即効性と、改善度を効率よくする必要があるので、オステオパシーを学んで終わりという訳には行かったのです。
そういう訳で今は気功をしているのです。
マッサージとストレッチ、カイロプラクティック、オステオパシーについてふれましたが、あくまで自分がもっと上手くなりたい、もっと結果を出したいという事からです。
マッサージをやった時に何とも言えない心地よさがあるわけで、それはやっぱりマッサージにしかないものです。
ストレッチに関しても、手技を受けている満足感が得られます。
カイロプラクティック、ボキボキってやられた時に瞬間的に緩むっていう、スッキリするとか爽快感的なものがある。
オステオパシーに関しては、精度高く歪みを整えられるし、その分、佐々間座な不調に対応できるというメリットがあります。
効果で言ったら、オステパシーが一番おススメ、受けた上でもやってきた上でも。
ただオステオパシーは複雑だから、技術者によって非常に技術の差にムラがあるのが弱点です。
そういうやっぱり一長一短のような特徴があるのです。
オステオパシーが万能とも思ってないし、気功が万能だとは思っていません。
ただ、気功が今までやってきた中で、物理的に体を整えるより、効率よく、確かに体を整えられるという経験から行っています。
気功は治らなそうだと思っている人や、いろいろと否定的な意見を持っている人もいると思います。
「なんだかんだ言って、この人は気功にのめり込んじゃったんだな」と思う方もいるでしょう。
でも、そうじゃないんです。
私は、検査をして、何百回・何千回という施術を積み重ねて、その結果として今の気功をやっています。
つまり、感覚や思い込みで言っているわけではなく、実際の臨床の積み重ねから確信を持って言っているということです。
だからこそ、経験したこともない、受けたこともないのに「どうせ気功なんて」と決めつけてほしくはありません。
だから、嘘か本当かは、自分の体で確かめに来てほしいと思います。
それが一番早くて正確な答えです。
ちなみに、半信半疑で来られる方はたくさんいらっしゃいます。
ですが、施術を受けていただくと、誰が見ても分かるほどの明らかな変化が出ます。
だから皆さん、帰る頃には信じてくださるだけです。

