今回はどうやったら気功やヒーリングサロン開業して失敗する人の特徴をお話しします。

お店お開業するからには絶対に失敗したくない、夢をかなえたい、成功させたいと誰しもが思うのですが残念ながら失敗する人は必ずいます。

そこには開業に失敗する人の特徴と法則があるのでご紹介します。

1 集客の知識がない

失敗する人の特徴は開業や成功するお店作りの知識がない事が一番に上げられます。

新規のお客さんを集客する知識がないからお客さんが来ない、お客さんが来ないから売り上げが経たなくて固定費を払えずに店じまいする羽目になります。

集客媒体はどんなのが良くて、集客効果が高いのか?チラシ、ポータルサイト、雑誌、タウン誌など複数ありますが費用対効果が全くないものもあります。

つまり発行している会社だけが儲かる仕組みで依頼側にはうまみがない契約です。

契約期間は大抵は3か月から6か月とですので、反響のない媒体と契約してしまうとお客が来るどころか毎月の支払いが増えてマイナスになってしまいます。

ホームページはどんな業者に頼めば良いのか?またどんな業者がはずれなのか?

ホームページ業者も沢山あります。デザインがとてもきれいでかっこいいホームページを作ってくれる会社もあれば、デザインはありきたりの会社もあります。

こちらの言われるがままに作る会社や、じつは根拠なきままこれが良いと勧めてくる会社もあります。

大体は依頼したこちらが納得して作ってもらって、いざ完成してもお客さんが来ない現実が待っています。

こういう人が気功やヒーリングサロンを開業して失敗します。

2 思い付きで行動する(根拠がない)

ただ自分の感覚で思った通りに行動する人は気功院やヒーリングサロンを開業しても失敗します。

これから作る新しいお店が上手くいくか行かないか、知識や経験がある人やその道のスペシャリストには、こうしたらこうなるという予測は容易につきます。

でも、これから開業したり新しく物事を始める経験の浅い人には想像もつきません。

それなのに、あれが良さそうこれが良さそうと、自分の好みだけで判断したり、手当たり次第に良さそうなホームページを見て真似してみたり、教えてもらった先生のやり方を真似してみたり、付け焼刃で行動してしまうのです。

でも結局は未熟な人や素人が見よう見まねでやったところで、抑えどころが分からず的外れな結果となってしまうのです。

物事を成功させる骨組みや肉付けの一つに、なぜそうなっているのか、なぜそれをするのか、なぜそれが大事なのか、必要なのかなど、根拠や理屈が必要なのです。

そういう根幹となるものがない商品や技術を提供されると人は商品に価値を見出せずに、安っぽくみられ(実際に質や価値が低い)受け入れられず、鳴かず飛ばずで、事業は衰退して閉業、失敗してしまうのです。

3 良い師匠や先輩に出会えていない

まともな技術もしくは経営を軌道に乗せている人に教えてもらっていれば、事業で成功してい気功やヒーリングの先生や、先に開業して成功している先輩などがいるはずです。

でも、実際に話を聞ける人がいない場合は、あなたの身の回りには気の利いた人間がいないという事です。

よっぽど冴えない、パッとしない人のところで技術を教わったり、低レベルの技術を習ってしまっている可能性が有ります。

人に教えているという事は、すでに成功しているか何かをなしえている人のはずなのに、経営や開業についてアドバイスできないというのは、どう考えても実力が低い証拠です。

回りに気功やヒーリングサロンを開業して成功している人がいないという事は、勝ちパターンを共有してもらえていない、質の良い情報を得られる環境やチャンスがない、成功の法則を知らずにいてしまうという事なので、なかなか成功しずらい環境です。

つまり成功より失敗する可能性が高いし、その方向に向かっているという方が自然です。

4 他人の意見を聞けない

開業や夢がある人に対して、経験もないのに否定してくる人は沢山います。

例えば同じ職場の人に転職の相談したらうまくいくはずはない、うちの会社の環境は他に比べて悪くはない等言ってくる人です。

でも外に出たこともないのに、同じ職場にいるのになぜ、さも他を知っているかのような立場で話すのでしょうか?こういう客観性がなく、否定的な人間は別とします。

逆にやりたいことに応援したりアドバイスをくれる人は良かれと思って優しい心で教えてくれているのに、人の意見を聞けない人がいます。

こういう人は良いものを吸収力がないから成長出来ないために開業を失敗しやすいのです。

これまでの開業以外についても人の意見をないがしろにして生きてきているからです。

相当何か別のことで実績があり、いつも結果を残してきている有能優秀な人なら別ですが、普通に暮らしてきている人がリスクのある事業を起こして成功するかというと出来ない確率の方が圧倒的に多いでしょう。

5 客観性が乏しい

私は開業して10年以上が経っていて、開業してからずっと順調に集客も経営もしてきています。

コロナが始まった時も全く困ってはいませんでした。

でも、万が一に備えてこんなことは二度とないはず、これ乗り越えれば二度ど困ることはないはずだから、これを逆に良い機会チャンスととらえてもう一度集客を見直そう、絶対にこんなものには負けないぞと意気込んで仕事をしていました。

結局効果があったのか、ただの取り越し苦労だったのか、過去十年と同じでいつも通り普通に仕事をしていました。

私があぐらをかいて何もしていなかったら、不況の波に押し流されて個人店という小さいお店の船は海の藻屑と消えていたかもしれません。

何が言いたいのかというと開業する人は何をしたらよいの、自分がどういう状況なのか、今何が必要なのか、開業してお店を成功させるに必要なものを客観視できていないという事です。

客観視できていれば足りないものが分かって補填すれば、失敗する可能性が減り逆に成功の確率が高まるからです。

6 変なこだわりが強い

こだわりの強さから、あれは嫌だこれは苦手という意識や行動が出れば出るほど失敗の可能性は高まります。

なぜなら拒絶は自分の人間の幅を狭めますし、チャンスを減らすからです。

本来できることもできなくなり、その嫌な事の先にあるチャンスやメリットまでも自分で無き者にしてしまい失敗の成功を高めてしまいます。

7 お客さんの立場に立てない

お店を開業するという事はお店は自分のものなのですが、選んで利用してくれるのはお客さんなのです。

だから私は私のお店もお客さんあってのお店なのであって、決して自分だけのお店ではないと考えています。

こんなことを言うと、うちの店に来たことがある方が聞いたら、びっくりすると思います。

また、うちの店に来たことがない人が見ても、ホームページのトップページに接客しませんて書いてあるのに、何言ってんだと思う方もいるかもしれません。

けど、いちいち言いませんが心の底で本当に思っている事です。

つまりお店を作る時には自分を二番三番にして、本気でお客さんを第一に考えて、お客さんの為だけにお店作りをするのです。

自分を捨てて人のために、人の役に立つには、人に喜んでもらうには、人に必要にされるにはどうしたらよいかを突き詰めて考えるとお店は失敗しないどころか自然と成功に向かいます。

まとめ

今回は気功やヒーリングサロン開業で失敗・繁盛しない人の7つの特徴というお話をさせていただきました。

ようは自分や他人との向き合い方、自我が強すぎてわがままな人、人の意見を聞けない人、出会いを大切にできない人、他人を尊重出来ない人と言うのは、お店に限らず人生や物事上手くいきませんよと言うお話でした。

何事も謙虚と感謝が一番です。ちょっと生意気な事を言いましたが、今回の記事と真逆の事をすればめちゃくちゃ成功の確率上がります。