今回は気功で開業に必要な技術は何回くらいで身につくのか?というお話をします。

今現在違うお仕事やお勤めをされいて、将来できたら気功やヒーリングなどで、開業してみたいという方の為にお話をします。

気功の学校や講座によっては一年コースで百万円などありますが、私の経験上実際にはそんなに長い期間は必要ありません。

なぜならシンプルな話をすると、開業に必要な気功の技術はどれくらいかというと、お客さんに気を送って症状を改善できて、喜んでもらえるほどの実力があれば良いからです。

実際に喜んだり満足してもらえる実力とはどうしたら手に入るのかというと、まず気を感じられて、気を出せて、相手の体調を変化させられるレベルです。

私の教室では一回一時間で教えていて、実際時間にすると5時間くらいの講座で気を出せるようになっています。

普通の人でも5回もあれば気を出せるようになります。

どんなに多くかかっても10回もあれば十分どなたでも気を出せるようになれています。

一度とても感覚の良い人がいたので、急速に教えてみたら一回で気を出せるようになった方もいます。

今まで一人だけ気を出せなかった人がいますが、その他の方は5回ほどで気を感じられて気を出せるようになっています。

だから気功治療の講座、外気功の講座が1年コースなどありますが、必要はないと考えています。

他の気功教室やヒーリング講座では、もしかしたらそれくらいかかってしまう教え方をしているのかもしれませんが。

気を出せるようになったら、すぐ開業できるのかというと、ここからまた次の段階に入ります。

本当に気を出せるようになっても、自分が人を改善出来ている自信がなかったり実感が湧かないので、ご自身の気功に自信をつけたり確信を得てもらう段階になります。

気功の施術に自信を持ってもらうにはどうしたらよいかというと、臨床をこなしてもらって、自分の気功やヒーリングには再現性が有り受けてもらえば誰にでも効果があるのだと実感してもらうのです。

ご家族でもご友人でも、知人でもどなたでも構いません。

誰でも良いので気を送って、人を改善しまくるのです。

自分の気功は人を改善できるという事を自分が納得できるまで、納得出来たら、後はもう否定もできないので受け入れるしかないからです。

また気功の特性を理解してもらう必要もあります。

気功の特性と言うのは何かというと、嘘のような話ですが気を送るだけで、適応範囲内の不調ならなんでも改善可能であるという事です。

気功の事を知らない人は、そんな万能な方法があるかと思う方もいるはずです。

しかし症状が治るメカニズムを知れば、理解出来うる論理があるのです。

そもそも気功に限らず整体やカイロプラクティック、オステオパシーと呼ばれる相手に直接触れて手技を行う施術方法でも、同じ考えで施術をしているのです。

気功も含めたこれらの仕事がすることはただ一つ、自己回復力を元に戻して、身体が病気を治す力を取り戻させるだけなのです。

何らかの理由で身体が健康を保つ力が下がると、治癒力と回復力(自己治癒力)が下がります。すると不健康になり症状が出てくるのを逆に自己治癒力を戻して体が病気を治す力を取り戻させるのです。

そうすると自分の体を自分で治すから病気や症状が消えるのです。

治るような刺激を与えると身体は治ろうと自然に働きだすので、それを利用してるだけなのです。

その体が鳴ろうとする働きをどれだけ引き出せるかが、療術家の腕前に比例します。

だから、厳密には頭痛の治療、肩こりの治療、など症状ごとに治療法をやっているわけではないのです。

身体が正常な働きをしだすから症状が治っていくという事なのですが、一般の治療家たちは分かっていないために、腰痛にはこのテクニックこのやり方が効く!効果的だとセミナーを開いてたり、症状ごとに治そうとしますが、こういう人は知識不足なのでハッキリ言ってしまえば下手くそです。

気功は万能とは言いませんがかなり幅広い症状に対応可能なのは本当の事です。

きてもらいさえすれば私が証明します。

このような気功の施術の特性を知ってもらう事で幅広い不調にも対応できるという自信と経験が付くことで、開業できる腕前、一人前の気功師、気功の先生となっていくのです。

開業に必要な気功は何回で身につくのか?という話ですが、気功の先生の教え方や教える内容によっては、数回の講座で開業レベルの気功はできるようになるのです。

でも、開業してかっこいい先生になるには、自分の気功の実力を確かめたり、数をこなして自分の気で人は改善できる自信を持つ必要がまた別にあるという事です。

気功の技術で言ったら本当にこれで十分可能です。

ただしちゃんと覚えられる教室や講座を受けた場合に限ります。

いい加減な気功を教えているところも沢山ありますのでお気を付けください。

もしよろしければ、気功未経験の方や体験されたい方は、気功の体験会のページをご覧ください。