気功の世界は案外狭いというブログです。
気功で本当に人の痛みや辛さや難病などが治るんだと経験してから、私は、何か為になる事はないかと気功の本や、気功師の方のブログなどを読んでいます。
そんな感じでたまたま、癌を治す気功師のブログを読んでいる時に、○○先生はすごい気功の先生と書いてあるのを見て、「○○?え?俺の地元じゃね?なんか記憶があるけど気のせい?」なんて感じで読み進めて、ちょっと調べてみたのです。
インターネットって便利ですごいですね。
出てきましたよ。
その凄いと言われている気功師の施術院の写真と先生の写真が。
ホームページ載ってる写真の看板に見覚えがありました。
10年ほど前の事で一回しか会ったことが無くても覚えていました。というか忘れるわけがないんです。
なんでその気功師の先生を知っているかというと、今はもう取り壊されてしまっていますが、生まれた時から小学生低学年まで住んでいた家から50メートルない場所に、その気功の先生の施術院があったからです。
それと、生まれ育った家の真裏の人とその気功師の先生が親戚だった気がする。
めちゃくちゃ家の近所だから何をするにも通る道で、小学生かそれ以前に「あれ?こんなところ(道路に面した一階のベランダに)に施術院の看板が出来てる、こんなところでお客さん来るのかな?、まいっか遊びいこ~。」と思った記憶もあります。
何しろ本当に良く、良く知っている場所です。
子どもの頃は探検とかわけわかんない事言って、そこらじゅうの家と家の間の壁を登って、人の家に入らない以外はどこでも行きまくっていましたから。
大人なら完全に犯罪で捕まってるレベルですね。
そのあたりを思うと幼馴染の家や通いなれた銭湯など、思い返すときりがないほど懐かしい記憶があふれ出てきます。
家のすぐ隣の商店や床屋さん、駄菓子屋、銭湯、歯医者さん、お花屋さん、ガス屋さん、図書館、市場の後、街並み変わって全部なくなっちゃいましたね。
いつの間にか引っ越してきた銭湯のおじさん、最初は「こら!」とか、何をしたか忘れたけど、いきなり怒られてびびってたら、そのうち近所だから挨拶を交わすようになって、徐々に仲良くなって、銭湯に併設されてる家に上がらせてもらったりしました。
薪をくべるところとか、銭湯が始まる前の風呂とか、普通のお客が入れない所を見せてもらったり、将棋をしたり、めっちゃくちゃ可愛がってくれた思い出があります。
そして、数年でまたどこかに引っ越していってしまいました。
あの銭湯のオッチャンどこいったんだろう。挨拶がしたい、、、
なぜ地元の気功師を知っているか話を戻すと、ちょうど施術業界に入るきっかけになった症状の坐骨神経痛があまりにも辛くて、「そういえば実家の近くに施術院あったよなぁ」と思って気功を受けたからです。
当時のその先生の印象は作務衣の格好して、しかも髭が生えてて、そしてズラをかぶっていたのを覚えています。
その街ででズラをかぶってる気功師なんて、たぶんそうそういないので、おそらくただ一人のはず、わかる人にはばれちゃいますね。
その先生の気功を受けている時に、先生が「俺の指先から気が出ていてこれでなんでも治っちゃう。」と言っていて、「この先生やばいな、変な所に来ちゃったじゃねえかよ。」と仰向けて痛みをこらえながら思っていたのを覚えています。
そしてよくわからない内に、気功の施術が終わり「まだ痛いけど大丈夫かよ。」と不安になりながらお金を払い施術院を出ました。
そして当時はドカドカうるさい直管のアメリカンのバイクに乗っていて、施術後すぐにバイクにまたがる時でした。
「めちゃくちゃいてえ、まるで気功を全く受けていないみたいにいてぇじゃねえかよ、、、マジ金損した。」と痛みをこらえながら家に帰ったのを思い出します。
そんな自分は全く効果がなかった先生が東京の気功の団体で、凄い先生って崇められてるって、その気功の団体大丈夫なの? 気功って時点でかなり怪しいのにと、気功をしている自分でも思う感じでした。
無理やりまとめると気功も、ピンキリという事ですね。
ここまで書くと気功は怪しい、自分の坐骨神経痛は気功では治らなかったで、終わってしまいますので、もう一つだけ書きます。
この小岩の気功の先生のことをブログで書いていた方の奥さんは乳がんでしたが、2週間毎日気功を受けたら、2週間後の病院の検査で乳がんが消えていたという話でした。
本当にあるみたいですね、癌が気功で消えるって事。
でもこれって病院の医療と同時に受けていたら、どちらが効果があったのか、判別がつきませんよね。
でも、世の中には病院では手立てがない癌が治ってしまう事もあるようです。
ちなみに自分の知り合いで癌を施術するという風に患者さんを診てはいないけれど、そこの施術を受けて癌が治ったという人の紹介で、癌患者を診ているカイロプラクティックの先生を知っています。(カイロの世界ではレジェンド)
世の中、病院の屋上で太陽の光を浴びながら瞑想していたら癌が治った。
克服できた。という方もいるくらいですから、極稀に奇跡のような不思議な事があるのでしょう。
ふと子供の頃のことを思い出して、関係ないこと沢山書いてしまいましたが、気功の世界は案外狭いという気功のブログでした。