期間のイメージ

「気功は習えば誰にでも出来るようになる」と前回のブログで説明しました。

今回の気功ブログでは、「どれくらいの期間気功を習えば」「どれくらい勉強すれば」気功が出来るようになるのかを説明します。

例えば気功の先生に師事して内容にもよりますが、与えられた課題を毎日30分でもいいので練功すれば、より早く覚えられるのはお分かりになれると思います。

また気功のセンスがある人なら、すぐに覚えてしまうでしょう。

例えば私の気功教室で気功を習った場合にどれくらいの期間で気功が習得できるか目安を参考までに書いておきます。

1 気を感じられるようになるくらいのレベルなら、1時間もあれば十分

(何となく気が出ている感覚や、普段とは違った感覚を感じられるレベルです。)

2 気が出ている時と出ていない時を、ハッキリ操作できるようになるまで2.3回

3 気が体にめぐるのが何となく分かるようになるまで2.3回

4 気功の治療と言われるような相手に気を送れるようになるには5回以内

5 気を全身に感じられるようになるには、どれだけ自分が自習できるかによります。

思っていたより、ずいぶん短い期間で習得できると思った方もいると思います。

なぜ、この短期間で気功の治療が出来るようになるのかそれには訳があります。

1 細かく体系化されている

気功を習得する時に、どの順序でどんなことを練習すれば、誰でも気功が出来るようになるかを、徹底して考えました。

二人一組で気功をやりあったり、太極拳のようなゆっくりとした動きの気功や、ヨガのようなポーズは気功の治療とは関係ないために省きました。

教えられたとおりにやっても気功が覚えにくいカリキュラムや、一辺倒な内容で学んだ生徒が全員できないような内容の教え方はしていません。

他人と自分を癒す気功をいかに誰でも順序良く覚えられるかを考え抜きました。

 

2 もったいぶらない

はじめに私が教えている気功の教室では、私が知っている事は全て教えています。

 

 

3 徹底的に効率化を図っている

気功教室のなかには気功教室の料金を釣り上げるために、ボリュームやカリキュラムを増やすために、あまり必要でないことを教えている気功師もいるようです。

沢山のポーズや気功の哲学・歴史などを詰め込めば膨大な、授業内容になりますが、よくシンプルに考えてみると気功の治療が出来るようになれたり、上達する事とは関係ないのです。

徹底的に無駄を省き、気功の治療に特化する、実践して結果をだせる、気功をしていて楽しいと思える、習得内容にしたからです。

 

気功の治療の効果が、その場だけ楽になる程度の効果なのか?ゴッドハンドと呼ばれるような難病を治せるほどの気功の治療の腕前を目指すのか?目標によって気功を習う期間も変わります。

自分の習う時の気の持ちよう、教えてもらい方も大切ですが、物事を覚える際に教えてもらう先生も、とても大切です。

上手な先生に習えば効率よく順調に覚えることが出来ます。

気功を習う頻度も関係してくるでしょう、今の自分の気功の習熟度にあった内容を、適切なタイミングで教えてくれる先生ならきっとすぐに、あなたも気功が上達できると思います。

気功の先生の教え方も大切ですが、気功を習う生徒のセンスによっても、気功を習得する期間は変わってくるでしょう。

気功で何がしたいのか? 気功をどこまで目指すのか? 気功の治療家になりたいのか? 自分で気功の自己ヒーリングをして元気になりたいのか? 目的で覚えるカリキュラムや期間が変わってきます。

何はともあれ、気功が好きで楽しんで学ぶことが出来れば、誰でもある程度の期間で気功が出来るようになれます。