【施術事例】

30代の女性で、腰から太ももにかけて痺れがある状態でした。 

この方は以前、何年も前に数回施術を受けたことがありました。 

しかし今回は、家から近く、料金も安く、さらに自身のスケジュールに合う通院しやすい場所を選んで通われたそうです。 

そこでは、10回券を購入し通い続けましたが、症状は改善しませんでした。 

その後、23ヶ月ほど放置していましたが、痛みが我慢できなくなり、数年ぶりに当院に来院されました。 

施術前の症状 

最初はしゃがむのも少し大変そうで、座ると痛みが出るため、姿勢が限られていました。 

アグラをかくこともできず、歩く際も腰の真ん中あたりから太ももにかけて痺れが出ていました。 

体をねじる動作をすると、不安感が強く、自由に動かすことが難しい状態でした。 

施術後の変化

施術を開始し、約15分で痛みがすべて消えました。 

さらに20分ほど経過すると、すべての動作で痛みがなくなりました。 

しかし、痛かったときの恐怖感や不安感は残っている様子でした。 

実際に歩いてみると、普通に歩けるようになっていました。 

施術の効果について 

このように、痛みや痺れが強く、動作に制限がある状態でも、施術によって短時間で改善することができます。 

特に、歩行時の痛みがなくなり、自由に動けるようになることで、日常生活のストレスが大幅に軽減されます。 

しかし、痛みが消えても「また痛くなるのではないか」という恐怖感や不安感が残ることがあります。 

このような場合、脳が「痛みの記憶」を保持していることが原因であり、安心して動かせるようにするためのアプローチも重要になります。 

不安感へのアプローチについて 

痛みや痺れは完全に消えましたが、不安感だけが残るというのは、脳に刻まれた「痛みの記憶」が原因です。 

「痛みがなくなったのだから大丈夫」と頭では理解していても、体がそれを受け入れられず、動作に対して警戒してしまいます。 

この不安感を取り除くためには、体が「もう痛くない」と実感し、安全だと認識することが必要です。 

そのための方法としては、ただ生活してもらうだけです。 

痛くない状態で暮らしてもらえば、痛くてできなかった動作ができるようになり繰り返すことで、不安感は消えていくからです。 

同じ悩みを持つ方へ 

腰から太ももにかけての痛みや痺れに悩んでいる方でも、施術によって短時間で改善が可能です。 

病院や他の治療院で「坐骨神経痛」や「ヘルニア」と診断され、なかなか良くならないと感じている方も、一度試してみてください。 

「もう長年の痛みだから仕方ない」と諦めている方も多いですが、実際にはこのように短時間で改善するケースがほとんどです。 

もし、同じような悩みを抱えているなら、ぜひ一度ご相談ください。