潰瘍性大腸炎のイメージ画像

今回は難病指定の潰瘍性大腸炎の気功による改善事例です。

潰瘍性大腸炎は安倍首相が17歳で発症した持病でもあり、潰瘍性大腸炎が辞任の判断につながったことでも有名になった病気です。

潰瘍性大腸炎の主な症状は

腹痛や激しい下痢、粘液を伴った血便、重症化すると発熱や頻脈、貧血、体重減少などの症状が現れることもあります。

また腸の炎症が重症化すると腸管が狭くなる、腸管に穴があくこともあります。また腸以外の病気や症状を引き起こすことがあります。

さらに重症化すると、腸内にガスがたまって大腸が膨らんでしまい、発熱や頻脈などの中毒症状が起こり緊急手術を要する場合もある深刻な病気です。

そのほかにも様々な症状を発症させてしまう事もあります。

なぜ気功で潰瘍性大腸炎が治るのか

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なぜ気功で治るのかという説明を、生理学というか内臓がどのように働いているのかなど交えてお話しします。

まずはじめに潰瘍性大腸炎は腸の病気とされていますが、私は腸の病気だとは思いません。

その鍵は人の身体の働きにあります。

  1. まず人は食べ物を口から食べ、食道を通って胃に入り、胃酸で食べ物が消化されて食べ物は酸性になります。
  2. 酸性になった食べ物は、胃を出たら十二指腸に送られます。
  3. 今度は十二指腸で膵臓から出る膵液というアルカリ性の液体によって、食べ物が中性に変わります。
  4. 中性になった食べ物は腸に送られて栄養を吸収されてます。

ここまでは身体の正常な働きでしたが、ここから下痢のメカニズムをお伝えします。

食べ物が胃に入って胃酸で酸性になった後に、膵臓から出るアルカリ性の膵液で中性にならずに、食べものが酸性のまま腸に運ばれてしまうと、腸は酸性のものは吸収できないので下痢にして体から出そうとします。

下痢は腸がちゃんと働いているから起こる症状なのです。

胃と膵臓が正常に働いて初めて、腸は働けるのですが、胃と膵臓が働かないと胃酸と膵液のバランスが崩れて腸にしわ寄せが来るのです。

そして腸の内壁が壊されたり潰瘍性大腸炎や色々な症状の原因になると考えられているのです。

本題の、なぜ気功で潰瘍性大腸炎の症状が治るのかというと、気功は部分的に働きかけるというより、身体の治癒力そのものを活性化させるので、全身の調子が良くなるからです。

全身の何が具体的に良くなるかというと、私の臨床経験、つまり実際に起きた事から教えます。

血圧、血糖値、血行障害、聴力、視力、体力減退、筋肉の消炎、猫背、生理痛、打ち身の痛み、便秘、下痢、痛み、痺れ、耳鳴り、めまい、むくみ、冷え、糖尿病、バセドー病、腎盂炎の背面痛など数え上げたらきりがありません。

私はこれらの数多くの不調を数えきれない程改善さえてきた実績があります。

そして、難病というと治りにくいというイメージがありますが、私はそうは思いません。

なぜなら、潰瘍性大腸炎やその他の難病のように日常生活に異常が出たり、命の危険がある病気は確かに深刻な問題です。

しかし治ることと症状の度合いは比例せず、病気や怪我を治すのは治癒力が治すので、どんなに重い症状でも、治癒力が働けば治る病気は必ず改善するからです。

逆に言えば治癒力が働いても治りにくい症状は、治るまで時間がかかります。

例えば骨盤や足の太い骨を骨折しても人間は死にませんが、骨がくっついて治るまでに数か月も時間がかかります。

しかし、大事な血管が切れてしまうと出血多量で数分で死んでしまいますが、命に係わる傷でも手術で縫合してしまえば、数日でくっついて治ってしまいます。

このように症状の重さと治る速度は比例しないのです。

だから難病とされているような症状でも治癒力と相性が良ければ、ドンドン日増しによくなるのです。

気功は治癒力が働くように働きかける効果があるので、潰瘍性大腸炎とは非常に相性が良いのです。

潰瘍性大腸炎の改善実例

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ここからは紹介で当院に来られた方の潰瘍性大腸炎の改善事例を紹介します。

潰瘍性大腸炎になる人自体が少ないので、症例もあまりないですが、今まで難病や原因不明の奇病などを沢山改善してきたので、この方の潰瘍性大腸炎だけ治らないという事はあり得ないだろと、経験上から判断して引き受けました。

初めに問診をしてこの方の潰瘍性大腸炎の症状や困っていることを教えてもらいました。

潰瘍性大腸炎を発症したのは10年ほど前からで、下痢でトイレに行く回数は一日最低でも10回とのこと。

便は常に下痢をしている状態で、いつも血便で、腹痛と下痢で夜中に目が覚め3回から5回はトイレいく生活を続けている

と教えてくれました。

他は残尿感もあるとのことでした。

一通り、困っている事や症状を聞いたのちに検査をしました。

左右で肩の高さが違ったり、猫背になっていたり、どこの筋肉が痛いだとか、関節の可動範囲を確認したりです。この何気ないどこの整体院などでやっていそうな検査が非常に大切です。

問診をした後に、身体のゆがみを検査してから何をするのかというと、私は気功師なので、相手の身体に触れずに離れた距離から、いつもどおり30分ほど気を送るだけです。

気を送る前までつま先に重心がかかっていたのが、気を送り続けると踵の方にもバランスよく体重がかかるようになり、重心が変化したり、猫背が改善されて姿勢が良くなるなど数分単位で、みるみる体が変化していきました。

30分ほどして体の状態を確認すると、ぱっと見で分かるほど姿勢が真っすぐになり、おなかの不快感も全くないという事でした。

ここまでは気功師の私が気を送ると起こる当たり前の変化なわけで、毎日見ていることですし驚きもしません。

大切なのはここからです。なぜなら、その時だけ良くても全く意味がないからです。大切なのは潰瘍性大腸炎が良くなって、元の生活に戻れるようになることです。

そして、気功を一度受けていただいて、これから一日一日ごとに体がどのように変化するのかや、症状が改善するかが問題だからです。

しかし当たり前の事ですが、これから起こることは未来のことなので誰にも分らず、経過観察が必要になります。

そのために今回紹介で来られた方に、これから1週間ほど毎日経過を見てまた来てくださいとお伝えしました。

本日前回から1週間たった潰瘍性大腸炎の治り方を聞くと、

  • 1日10回だった下痢が2回まで減る
  • お腹にある違和感・圧迫感が減る
  • 夜中に3回から5回便意や腹痛で起きてトイレに行っていたのが、朝までぐっすり眠れるようになる
  • 下痢から軟便に便が改善される
  • また多少血便も出るが、かなり血便も改善している
  • 便の色もほぼ正常に戻る
  • 残尿感もあったのも確実に改善に向かっているということでした。

私は難病指定の潰瘍性大腸炎が一回でここまで劇的に改善した情報を、病院やよその治療院で聞いたことがありません。

でも、実際に起きている出来事です。

今回の方の潰瘍性大腸炎も治癒力と相性が良かったという事なのでしょう。

もちろん未熟な気功師が気を送ったところで、治癒力が十分に働かず、一つも治りはしないでしょうが。

まだ一回なので、これからドンドン改善していくと思いますし、楽しみです。

本人もここまで良くなるとは思ってなかったようで驚いていましたが、大変喜んでくれてるので良かったです。

もし潰瘍性大腸炎で悩んでいる方がいたら、ぜひ紹介してみてください。

私も気功の効果を驚かれたり喜んでくれるので楽しみです。

自信満々でお待ちしてます。