起立性調節障害、いつまでも治らなくて困っているかたが多いので、またブログにしました。いつまで治らないのか?いつになったら治るのだろう、いつまでこの精神的にもつらい状態が続くのだろうと思っている方が非常に多いのもこの病気の特徴ともいえます。

なぜ、起立性調節障害はほっといても治らないのか、それは身体のメカニズムにあります。

なぜ放っておいても、体を休めても起立性調節障害が治らないかと言うと、理由は一つだけです。

身体がケガや病気を治す力が上手く働いていないからです。

この怪我や病気を治す力を自然治癒力というのですが、この自然治癒力が上手く働かないと、自分で自分の体を治すことが出来なくなりどんな病気も治ることはないのです。

免疫力や回復力と言った自分の体を治す力が衰えている、老人が風邪でなくなってしまうのも同じ理屈です。

老人だけではなく僕の合気道の仲間は30代半ばで、適切な処置をしなかったために、ただの風邪が日を追うごとに悪化していって最終的になくなってしまいました。

このように自分で自分を治す力である自然治癒力が働かなくなると、病気や不調は自然に治らないどころか命を落としてしまう事も実際にあるのです。

起立性調節障害で命を落とすことはないにしても、ドンドン寝たきりに近い状態になっていってしまう事もあります。

つまり体というのは、横になったり、疲れを貯めないように体を休めても、治す力が働かないと疲れも回復しないし、病気も治ってくれないのです。

だから起立性調節障害になると家でゆっくり休んでいても、いつまでも治らないという事なのです。

ぎゃくに病気や骨折、出血などの怪我を治す力である、自然治癒力がしっかり働けば起立性調節障害は嫌でも治っていきます。

 

じゃあどうしたら、起立性調節障害が治るために上手く自然治癒力を働かせるようにするか?という改善策の話になります。

僕は今は気功やヒーリングやトラウマの解消などエネルギーワークをメインに施術して起立性調節障害を改善しています。

整体をメインに施術していた時でも起立性調節障害の子供を何人も学校に行けるようにしているので、この経験から行くと、自然治癒力を上手く働かせる方法はなんでもいいのです。

大事なのは方法に拘らず、起立性調節障害を治せる力、つまり自然治癒力を体が取り戻すことが大切なのです。

 

だから整体じゃなきゃいけないとか、気功じゃなきゃいけないという事はないです。

残念なことに頼みの綱の病院では自然治癒力を上手く働くような治療を受けることはできません。

なぜなら起立性調節障害を治す治療法や薬もないし、医学では自然治癒力を働かせるという概念すらないからです。

これが俗にいう西洋医学は対処療法という事です。

 

じゃあ病院でダメだというと代替医療と言われる整体、気功、オステオパシー、カイロプラクティックなどになります。

でもほとんどのところは下手くそなので、お金ばっかり取られちゃって役に立ちません。

本当にうちの店にいっつも電話やラインで問い合わせが来ます。

どこどこの気功受けたんだけど、全然効果がないけど、このまま受け続けてよいのですかって話が。

最近はもう面倒くさいのと数遣りまくったからやってないけど、以前は、じゃあ試しに一回お金いらないから、僕の気功受けてみてよって、そしたら比較できるから、そこが良いかどうか比べられるでしょって言って受けてもらっていたのです。

そしていざやってみると、効果を感じたことで、前に受けた気功や整体はこんな感じはしなくて、何も感じなかったから、やっぱり効果ないところなのかもしれません。て言う話にいつもなっていたのです。

もちろん他の治療院をうけてもドクターショッピングみたいに、少しは良くなったけど2.3回でやめちゃったという人もいるのです。

そういう場合は、そこに通い続けてたらとっくによくなっていたかもしれないよ、だから改善が頭打ちになるまでは大人しくそこに通っていた方が良いよって説明することも普通にありました。

うちがひまだったり、お金大好きでグイグイ接客するような性格だったら、うちに来るように仕向けるんでしょうけどね。僕はそういうタイプではないのでしませんけど。

じゃあどうしたらよいのかというと、上手いところを見つけるこれだけです。

当たり前の話ですが問題が難しい事、解決しがたい場合ほど、世の中都合の良い事なんてないから、地道にうまいところを探すしかないのです。

整体でも鍼でもオステオパシーでもテクニックは何でもいいから、自然治癒力を上手に働くように整えてくれるところを見つけられれば、起立性調節障害は週一回の施術で10回もあれば改善できます。

良い店の基準は三回以内に何かしら改善が見て取れるかだけです。

あとは頭打ちになったらお店を変得てさらに良い店を探すだけです。

起立性調節障害になる原因はストレスしかありません。

子供によって多少変わりますが、大抵は親が子供にストレスを与えている場合や、学校でのいじめや不仲などの人間関係、塾や学校などの勉強や受験のストレスです。

ごくまれに食生活がおかしい場合や、古傷が原因で起きている自律神経の不調でおこる体調不良を、起立性調節障害と誤診されている場合もあります。

で、学校に行けなくなり、体を休めていても一向に良くならないで、困り果てるという流れはどこの家庭でも同じ様に起きています。

その個人個人の起立性調節障害の原因に対して適切なアプローチをすると、起立性調節障害はその日や翌日から改善していきます。

方法は教えません。真似しようとしてもできないから教えても良いのですが、同業者が出来もしないのに上っ面だけ真似して、上手く宣伝して困っている人をカモにしてお金儲けするからです。

ようは悪用されるからです。

少し話がそれましたが、起立性調節障害がほっておいても治らないメカニズムとどうしたら改善するのかは理解できたと思います。

でも何年かしたら自然に治ったよという子供もいるはずですが、その代償はとても大きいです。

受験に勉強が間に合わず、学力が低下して志望校を受けられなかった、毎日学校に行けないから通信制の学校に通った。

また自然に治った子供はその後とても元気に過ごしているかと言ったらそうではない場合も多いです。

学校には行けるようになったが、本調子ではない、大人になった後でもいまだに体調に波があったり、疲れやすいなどやっぱり起立性調節障害になってからの方が元気がないなどです。

これらはなぜおきるかというと、やっぱり自然治癒力が十分に働いていないからです。

起立性調節障害をある程度治すまでは働いているけど、完全に元気な状態を維持できるほどは、自然治癒力が働けていないということです。

これは起立性調節障害だけに限らず、自律神経失調症などのすべての不調に共通しているのです。

虚弱体質も同じで、しっかり自然治癒力が働けば体質が変わって元気に暮らすことが出来るのを何回も見ています。

もし本当に起立性調節障害を治したければ、お子さんの眠ってしまった自然治癒力をしっかり働かせてくれる技を持った職人を見つけて施術を受けることです。

そうすれば起立性調節障害は治すことが出来ます。

今回の話は嘘でも何でもなく、実際に僕の改善実績からお話ししている事実です。

ぜひあきらめずに、短期間で治してくれるお店を見つけてみてほしいです。