こんにちは、今回は症例の話です。

今回は40代女性の方が経験した、突然の目の焦点のズレとその改善事例をご紹介します。

いかは、「以下は、実際にいただいたメッセージの内容です。

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急に眼の焦点が合わなくなり両目でみることができなくなりました。

縦にずれて像が合わない状態です。

運が悪く連休で3日後に町の眼科にいっても原因不明。大きな病院に行くため紹介状を書いてもらいました。

その翌日に予約をしますが、目の焦点が合わない以外の症状がないため、脳梗塞や失明する危険性が少ないと判断され、1週間後の診療予約となりました。

いてもたってもいられず、発症から4日後に、前からお世話になっている上野先生の施術を受けました。

施術直後には大きな変化はなかったのですが、施術から4日後に起きたときに急に改善。

少しぼやけたが同日夕方には完全に回復。

病院には1週間後に予定通り行ったが直っているし、原因はわからずでした。


無事に治って本当に良かったです。

目の焦点が合わないというのは、想像以上に日常生活に支障をきたすものです。

仕事や移動、読書やスマホを見ることすら困難になるでしょう。そんな状態で1週間も待つのは、不安だったと思います。

では、今回の施術について詳しく説明します。

気功の施術の詳細

一般的な施術では、痛みがある部位に直接アプローチすることが多いですが、実際には的外れな施術をしている事に気付かない治療家が非常に多いです。

人の身体はあらゆる働きの上で成り立っているので、悪いところに原因があるという事はほぼないと臨床では感じています。

今回の方も、頭蓋骨、背骨、筋肉、神経など、施術可能な部位を全て、調べてそのうえで気功で施術をしました。

目がおかしいという事は目の神経、視神経に異常があるのは間違いがないのですが、視神経そのものなのか、それとも情報の流れが悪いのかはわかりません。

ただ、物理的損傷がない場合は、働きが悪いだけなので、上手く働くように整えれば改善する見込みは十分にありました。

隅々まで体を見て、そしてしっかり丁寧に整えれば、体の機能は脳であっても改善できることを日頃の実績から確信しているからです。

過去の類似症例と施術の効果

アルツハイマーと診断された方の意識・記憶が改善

老人の痴ほう症、アルツハイマーと診断された方が来られて、気功で施術した際に、意識や記憶がしっかりして、ご家族を驚かせたこともあります。

事故後の高次機能障害

過去には、高次機能障害(事故後の記憶力低下や認知機能の低下)を改善した事例もあります。

これも数回の施術で改善したのですが、物理的に脳が損傷しているわけではなく、情報が上手く流れなくなってしまったことが原因なので、機能が上手くはたけば改善可能なのです。

今回の目の不調も理屈は同じなので、可能な限り精度を高めて気功で施術をした結果、身体の治す力が上手く働いて、正常に戻ったという事です。

白内障・緑内障が施術後に改善した症例

当院の気功で白内障や、緑内障が治ったという方もいます。

目に関する異常や不調の改善事例はあるので、私の経験上では、以外と目の不調はしっかり整えれば、自己再生能力や自己治癒力が働きやすい、身体の部位なのかという所です。

目の不調でお困りの方へ

目に関する不調は、病院で検査を受けることが最優先ですが、「原因不明」と言われてしまうことも少なくありません。

そうした場合、気功による調整を試してみるのも一つの選択肢となるでしょう。

ただし、すべての気功が効果を発揮するわけではありません。

一度受けても全く変化がない場合、その気功が適切でない可能性が高いため、無理に継続する必要はありません。

大切なのは、「本当に効果がある施術」を受けること。

原因不明の不調で悩んでいる方は、一度ご相談ください。