「気功に根拠がない」と言われる理由は理解できる
気功に科学的根拠を求める気持ちは、当然のことです。
目に見えない。国家資格もない。テレビでは手をかざして人が吹き飛ぶ映像が流れる。
これで「信じてください」と言われても無理でしょう。
私が逆の立場だったとしても、同じように疑います。
ただ、疑うことと「存在しない」と断定することは違います。
気功の効果を論じるなら、まず検証する必要があります。
15年間、私はその検証を毎日の施術でやってきました。
では、なぜ私は15年間この仕事を続けられているのか?
答えは単純です。施術のたびに、検査で変化が出るからです。
信じてもらう必要はありません。検査結果が出るか出ないか、それだけの話です。
変化が出なければ私は15年もこの仕事を続けていません。
そして医師や看護師、鍼灸師、柔道整復師といった医療のプロが施術を受けに来ることもなかったはずです。
施術前後で使っている5つの検証手段
私が施術で使っている検証方法は以下の通りです。
筋力検査 ── 特定の筋肉に力を入れてもらい、施術前後で筋出力の変化を確認します。
力が入らなかった箇所に力が入るようになる変化は、本人にもその場で分かります。
姿勢分析 ── 立位の姿勢を施術前後で確認します。骨盤の傾き、肩の高さ、頭部の位置など、目に見える変化として記録します。
可動域測定 ── 首・肩・腰・股関節などの動く範囲を施術前後で比較します。
「ここまでしか回らなかった首が、ここまで回る」という事実は、本人が一番よく分かります。
ペインスケール ── 痛みの強さを10段階で申告してもらい、施術後に再度確認します。
数値の変化として記録が残ります。
動画ビフォーアフター ── 施術前後の動作を動画で撮影し、変化を映像として残します。
どの手段も特別なものではありません。
整形外科やリハビリの現場でも使われている、ごく一般的な検証方法です。
気功だから特別な測定器が必要なわけではありません。
身体に変化が出れば、既存の検査で確認できます。
医療従事者が施術を受けたとき、何が起きたか?
私の施術には、医師・看護師・鍼灸師・柔道整復師といった医療従事者が来ます。
身体の仕組みを専門的に理解している方たちです。
プラシーボで納得する人たちではありません。
その方たちの前で実際に起きたことを紹介します。
症状を伝えていないのに、改善していた
ある医療従事者が膝の痛みを抱えて来院されました。
施術中、私は膝の話を一切聞いていません。気を送って全体を整えただけです。
施術後、本人が膝を動かして「痛くない」と驚いていました。
症状を聞かなくても変化が出る。
これはプラシーボでは説明できません。
本人が一番よく分かっていたはずです。
医師に気功を教え、背を向けた状態でテストした
ある医師に気の出し方を教えたことがあります。
その場でテストをしました。
私が背を向けた状態で、医師に気を出してもらう。
気を出したタイミングで、私が手を挙げる。
成功しました。
視覚情報はゼロです。音も合図もありません。
気が出たタイミングを身体で感知して反応した。
それを医師本人が確認しています。
ばね指を気功だけで改善した
指が引っかかって伸びなくなるばね指。通常は注射や手術で対応する症状です。
気を送っただけで、指がスムーズに動くようになりました。
胡散臭い話に聞こえるでしょう。
ですが本人の指が実際に動いている以上、事実です。
精神科医の患者に遠隔気功を実施した結果
ある精神科医から相談を受けました。
数週間に一度往診している患者さんに、遠隔気功で効果が出るか試してほしいと。
実施しました。
後日、その精神科医から連絡がありました。
往診に行ったところ、患者さんから「先生ありがとうございます。
20年ぶりに本が読めました」とお礼を言われたと。
しかし精神科医は何もしていません。
変わったのは遠隔気功を実施したことだけです。精神科医本人がそう認めています。
精神科医自身のトラウマを解放した
同じ精神科医に、過去に傷ついた経験を聞き、そのトラウマに対して気功で介入しました。
施術後、本人が「確かに不快な感情から解放された」と話しています。
精神医療のプロが、自分自身の感情の変化を認めた。
これ以上の検証はないと考えています。
医師の前でレモンの味を変えた
レモンやウロチョ(お酢の飲料)の味を、気功で変えるという実験を医師の前で行いました。
実際に味が変わったことを医師本人が確認しています。
これは身体の変化ではなく、知覚の変化です。
味覚という客観的な感覚に介入できるという事実を、医師が自分の舌で確認した。
論文や研究データだけでは気功は語れない
気功に関する研究は存在します。
厚生労働省の統合医療情報サイト(eJIM)にも、気功が自律神経やストレスホルモンに影響を与える可能性を示す海外の研究がまとめられています。
ただし、現時点で気功の効果を断定する科学的エビデンスは確立されていません。
これは事実です。
しかし、「論文がないから効果がない」とは言えません。
論文は条件を揃えた実験環境で、統計的に有意な結果が出たかを検証するものです。
一方、臨床の現場では目の前の人の身体が実際に変わったかどうかが全てです。
私は15年間、毎日その現場にいます。筋力検査で力が入るようになり、可動域が広がり、痛みの数値が下がる。
その変化を施術のたびに確認しています。
論文を読んで納得したい方は、厚労省のeJIMを読んでください。
それよりも早いのは、一度施術を受けて自分の身体で確認することです。
よくある質問
「気功の効果はプラシーボでは?」
症状を伝えていない箇所に変化が出る。
背を向けた状態で気を出したタイミングを検知できる。
レモンの味が変わる。
プラシーボで説明するには無理がある現象が、施術の現場では日常的に起きています。
「遠隔気功にも根拠はあるのですか?」
精神科医が往診している患者さんに遠隔気功を行い、20年ぶりに本が読めたという報告が出ています。
精神科医本人が「自分は何もしていない」と認めています。
これを根拠と呼ぶかどうかは、受け取る方の判断です。
ただし、現場で起きた事実です。
「1回で変化はありますか?」
あります。
筋力検査・可動域・ペインスケールのいずれも、1回の施術で変化が確認できます。
変化が出なければ、その場でお伝えします。
※効果には個人差があります。
東京・池袋で整体院・気功整体院を経営。気功歴15年以上・施術実績10,000件以上。施術の知識を深めるためハワイの大学の解剖実習プログラムに参加し、献体を使った解剖を経験。来院者には医師・看護師・薬剤師も含まれる。遠隔気功の実績は北海道から沖縄、海外(フランス・アメリカ・オーストラリア等)に及ぶ。鍼灸師・柔道整復師への技術指導実績あり。気功教室・体験会も主宰。気功教室の受講生には医師も在籍。 整体・カイロプラクティック・オステオパシー・心理療法など複数の手技を学ぶ中で、「身体だけにアプローチしても症状が戻る」という限界を繰り返し経験した。仮説として、トラウマや慢性ストレスによる脳の過覚醒が解消されないかぎり、身体の症状は根本から変わらないのではないかと考えるようになった。気功はその過覚醒を静かに落ち着かせる手段として、現在も実践と検証を続けている。「気功など非接触の施術を疑う相手に、明らかな体の変化を出して証明する」というスタンスで施術を続けている。


