こんにちはよろしくお願いします。
① 気功は特別な才能がなくてもできる
今回は気功って誰でもできるようになるの?というお話をします。
気功に興味がある方で一番多い質問疑問が、気功は自分にも出来るのかと思う方が沢山います。
実際に気功をやるには特別な才能や生まれ持った能力が必要はありません。
なぜなら気功は、方間が本来持っている自然な能力の一つだからです。
たとえば、運動神経や学問の才能と同じように、練習を重ねれば誰でもできるようになります。
むしろ、今お伝えした運動とか勉強以外の技能とも同じで最初から完璧にできる方はいません。
気功も少しずつ感覚を掴みながら上手くなっていくものです。
② 気功を学ぶと得られるメリット
ちなみに気功を習得すると、実生活で以下のようなメリットがあります。
- ストレスの軽減: リラックスしやすくなり、精神的な安定が得られる。
- 身体の調子が良くなる: 血流が良くなり、肩こりや疲労の回復を促進する。
- 周囲の人にも施術ができる: 自分だけでなく、家族や友人の不調にも対応できる
③ 間違った練習では習得できない
しかし、どんな練習をしてもできるようになるという事ではありません。
④ 他の教室で学んだ人の実態
僕が気功の体験会をしている中で、他で気功を習われていた方が来られることがあります。
その理由の多くは、他で教わった気功で効果が出ていないからです。
つまりどこで習っても気功は覚えらえるものではないという事です。
そこで「どんな気功を習ってきたのですか?」と質問することで、うまく出来るようになれなかった問題を把握することが出来ます。
手から「気」を出すと教わったら、生徒同士で練習し合って、毎回時間が過ぎたら教室が終わる。ということでした。
このような流れの教え方では以下のような問題が発生します。
- 練習が正しくできているか確認しない
- 指導者が具体的な成果や目標を設定していない
- 結果的に上達できているのか誰もわからない
これでは、本人も気功の効果が分からないのは当然なのです。
だって毎回同じような稽古方法を一通り流してやるだけでは、物事の理解度も深まらず上達に限界がきます。
このザックリとした教え方で気功を覚えるには、教えられた事から課題や問題点を自分で探して答えを出せる人しか上達は難しいでしょう。
誰もが気功ができるようになるには、気を出す感覚を覚えてもらったり、気を出している時に、どのように体が変化しているかなどを実感してもらえる教え方が必要です。
一つ一つの段階を抜きにして気功覚えてと言っても、抽象的で難しくなります。
結果として生徒自身が「自分が本当にできているのか」「これで正しいのか」と分からない状態で時間だけが経ってしまうのです。
効果を実感できないため、やがて自信を失ったり、迷いが出てきたりして、新たに信頼できる指導者を探す方が多いのです。
つまり、気功が出来るようになるには『どこで習うか』やどう稽古するかがとても重要だということです。
⑤ 気功の効果を実感した人の驚き
こういった方には「せっかく来てもらったんだから、受けてみて」と提案し、実際に施術を行うと、結果として、全員が次のように驚きます。
「こんな効果は初めてです」
「こんなことをやってもらったことがありません」
「こんなの知りませんでした」
実際に気功をやって見せると、あれ?なんか私が習ってきた気功と違うと気づくのです。
なんで、こんな事出来るのとか?こんな風に変わるのとか、疑問を持ち色々違いに気付きます。
こういう展開になって、いつも思うのが「他で気功を教えている方はどんなことをやっているのか?」
「これで生徒からお金をもらっているのは適切なのか?」と感じます。
他で気功を教わっていた方が効果を実感できない理由は、ハッキリ言うと教わる環境や指導方法が適切でなかったからです。
習った先の先生は自分の気功の効果もろくに見せないとか、できずに教えているのかいう状況が毎回のように起きているという事です。
結局はダメな先生のもとで習っても練習方法を間違えると、いくら頑張って気功は覚えられないということなのです。
つまりまともな気功が出来て、精度の高い教え方をしてもらえる先生に出会わない限り、上達は厳しいのです。
これは、「気功を覚えるには、教える側の質と練習方法が非常に重要である」という事実を物語っているのです。
ついでにいうと独学の場合も、独学で気功をやってますという人がいますが、大抵はちょっと変化を起こせる程度で、明らかに違うと言ったような変化を出せる人は見たことがありません。
教わった方法で効果が出ないと生徒さんは、自分に才能がないのか、練習時間が足りないのかと自分に出来ない理由があると思い込んでしまうのです。
散々お伝えしたように生徒側の努力やセンスの問題ではないのです。
そもそも教えてもらっている内容が適切かどうか、本当かどうかが分からないことが問題なので、うまく出来ない方は自分を責めないでほしいです。
気を出す感覚の掴み方や、手や丹田をどう使えば良いのか等をしっかり教えてくれる所で学べば、ちゃんと気功はできるようになれます。
生徒自身が進捗や効果を実感できる指導が、良い先生の条件の一つと言えます。
⑥ 良い先生を選ぶことの重要性
気功を習得するためには、本物の技術を教えられる先生、そして正しい方法で導いてくれる先生を選ぶことが大切です。
指導内容が具体的で、効果を確認できる環境で学ぶ必要があります。
良い先生を見つけるには、先生の話や評判だけに頼らず、自分自身で体験し、どの先生が本当に効果的かを確認するのです。
- 実際に施術を受けてみる(体験会や個別の施術を受ける)
- 教室や講座の内容を比較する(どのように指導しているか確認)
- 口コミや評判を参考にする(実際に学んだ人の体験談を聞く)
実力のある先生を見つけることで、気功の学びをスタートでき、人を癒せる技術を身につける道が開けます。
そのためには、いくつかの教室や先生を回り、時間と労力を惜しまない姿勢が成功への鍵となります。
複数の先生の施術を実際に受けて効果を比較することをお勧めします。
気功は何ヶ月、場合によっては何年も練習を重ねていくものです。
だからこそ、最初の選択がその後の技術の質を大きく左右します。
良い先生に出会えた瞬間から、あなたの気功の道が本格的に始まります。
その労力を惜しまない行動力こそが、最終的に気功を確実に身につける礎となります。
- 施術の実力があるか: 実際に効果を感じられるかどうかを体験して判断する。
- 指導が具体的か: ただ気を出せと言うだけでなく、どうすれば気を感じられるかを具体的に説明できる。
- 個々の状態を見極められるか: 一人ひとりに合わせた指導ができる。
- フィードバックがあるか: 生徒が正しくできているかを見極め、的確な指摘ができる。
独学の場合も同様で、「独学で気功をやっています」という人もいますが、大抵はちょっとした変化を起こせる程度で、明らかに違う変化を出せる人は見たことがありません。
独学の場合、正しい感覚を掴めているかどうかを確認する術がありません。
そのため、間違った方法で練習を続けてしまう可能性が高く、結果的に遠回りになることが多いです。
また、自分では気を感じているつもりでも、実際には効果が出ていないこともあるため、経験者の指導を受けることが重要です。
⑦ まとめ:気功を習得するために必要なこと
最後に、気功ができるようになるために大切なことをお伝えします。
良い先生のもとで学ぶことを大前提とした上で、以下の2つが重要です
- 学ぶための時間を確保すること。
- 継続的な練習を重ねること。
気功は、適切な指導のもとで学べば、基本的な感覚を数回の練習で掴める方もいます。
しかし、安定した力を発揮できるようになるには、ある程度の継続が必要です。
気功は身体と意識で会得する技術だからです。
その技法を会得するには、効率的な指導と稽古法が必須となります。
早ければ1か月ほどで会得でき、適切な知識を授ければ、気功で対応可能な不調を十分に改善できるレベルに達することができます。
ただし、技術の精度を高めるためには、実践経験を積むことも重要となります。
まとめるといい先生のもとで的確な指導を受けて練習すれば、誰でも気功はできるぜというお話でした。
ありがとうございました。
またよろしくお願いいたします。