こんにちは、よろしくお願いします。

今回は、気功を学ぶなら『自分を癒す気功』よりも『人を癒す気功』を学ぶ方が、実ははるかに効果的だというお話をします。

体調不良で悩んでいる方の中には、「自分の不調をなんとかしたい」という理由で気功に興味を持つ方も多くいらっしゃいます。

もちろん、それはとても大切なことです。

しかし、本当に健康を手に入れたいなら、他人を癒せる気功=人を癒す気功を学ぶことが、自分自身を根本から整える一番の近道になるかもしれません。

なぜそう言えるのか?その理由を、私自身の経験と実例を交えて詳しくお伝えしていきます。

1 セルフヒーリングが効果を出しにくい3つの理由

まず初めに気功や霊気などヒーリング界隈でかなり罠にはまっている人がいるので、そこから話したいと思います。

速効性がないと変化を実感しづらい

例えば、上手さにもよりますが、気功をすると、その場で明らかに感じる効果として、肩や首が回しやすくなる、強いだるさが抜けたり、呼吸が楽になったり、姿勢が良くなります。

次にどれくらいで治せるのか、僕の施術の例を出しますが、慢性の強い肩こりに関しては、2~3回の施術で不通に半分以上は割は楽になります。

また、自律神経の乱れが原因じゃないのという不調についても、5回もあれば半分以上楽になることが当たり前です。

こういった気功やヒーリングの持つ速効性が分からないと、もしセルフヒーリングをしたとしても、良くなっている気がするけど、どこがというように良くなったかハッキリ分からないという感じになってしまうのです。

「治った気がする」だけで放置されやすい

「多少は治った」と勘違いして長年にわたり不調を放置してしまうケースも沢山見てきています。

自分でやって数か月、数年かかって多少良くなったと言う方がいますが、ちゃんとしたこと覚えてれば本当はとっくに治って元気に暮らせているという罠があるのです。

そしてそのまま効果のひくい、またはない気功やセルフヒーリングを続けてしまうという人がいます。

自己流では正しく体を観察できない

ほかに自身を治そうとする時に起きうる問題は、自分に気を送るのと自分の体で気を感じようとするのがごっちゃになるという事が挙げられます。

自分の不調の原因や体の歪みを正確に特定することは非常に難しいので、初心者には改善の手がかりを見逃してしまうことがあります。

このため、どうしても自己流で進めてしまい、まともに改善できないことが多くなるのです。

じゃあ次にどうしたらよいかと言う話になります。

2 人に気功をすることで、自分の気功が上達する理由

という話をします。

相手の反応が自分の技術の“答え合わせ”になる

たとえば、他の人の肩こりへ気功をしたとき、相手がどんなふうに感じているか、どの部分が楽になったのかを直接聞くことができます。

他の人を気功で改善することで相手の反応や変化を通じて、自分の気功の効果を把握できるのです。

この他の人を癒すことで得た知識や技術は、気功の上達に繋がります。

逆の話はせっかく気功を習ったのに、全く効果がないことや、改善するどころか逆にもっと具合が悪くなってしまう事もあります。

その場合は習い方が悪いのではなく、教えられた気功そのものが間違えている、効果がないという事も、普通にあります。

こういった事を客観的に把握するためにも、人に気功をするのはとても貴重な経験となるのです。

3 「自分に気を送る」と「他人に気を送る」はどう違う?本質は同じ

ここで強く知って欲しいのは、自分を治す気功と人を治す気功は、基本的には同じ技術だということです。

意識を向ける方向が違うだけで、やっていること自体は変わりません。

自分にする時は“自分の内側に”、人にする時は“相手の身体や不調”に意識を向けて気を送る。それだけの違いです。

4 人を癒せる気功を学ぶと得られる3つのメリット

先に太極拳のようなゆっくりと動いて自分を健康にする気功を覚えてしまうと、改めて人を治す気功を学び直さなければ人にも出来ません。

でも、先に人を癒す気功を習うと自分にも他の人にも気功が出来るようになれます。

5 私が整体から気功に切り替えて得た人生の変化

身近な人の健康を守れる

他の人に気功が出来るとご家族や身近な人が健康でいてくれるというのがあります。

他には誰かが不健康だと、周りの人の悩みの種にもなってしまいますから、健康を手助けできるのは悩みを回避できるというメリットになります。

そして普通は人を健康にするには無理な事ですが、自分が人を癒せるというのは特殊な技術を持てるという事です。

技術を高めれば開業も可能になる

例えば、ある生徒さんは他人に対して行う気功を学び、その結果、施術を受けたご家族の不調も改善した事例があります。

この経験から自分の技術に自信を持つことができ気功のお店を開業されました。

このように腕前が上がれば開業も夢ではありません。

ちなみに気功が出来るようになって、気功院を開業した人がいます。

いまでは気だけで体を整えられるようになったので、整体のようにボキボキしたりマッサージしたり、汗をかきながら働かなくなりました。

年を取ってからも、身体に負担の少ない働き方が出来るというメリットが得られました。

僕のことなんですけどね。

年齢を重ねても無理なく働ける

整体師の頃はあれやこれやと何個もテクニックを覚えて、上達はしていきましたが、新しいやり方を覚えて使っていくのは非効率でした。

今では気を使って習っていたこと全て気の施術だけで事足りるので、めちゃくちゃ楽になりました。

他にもメリットはあって僕自身の健康についても数年前までは数か月に一回は、他のオステオパシーなどにいっては身体を整えないともちませんでした。

肩こりや腰痛、疲れやすい等の不調が出る時があったからです。

でも、今では全く行かなくなりました。

気功で人を施術するように自分を整えられるようになったからです。

次にどうしたら人を癒す気功が覚えられるのかと言う話をします。

6 人を癒す外気功を習得するための正しい学び方

では、具体的にどうやって人を癒す気功を学ぶべきでしょうか?まず第一に、信頼できる気功師のもとで学ぶことが重要です。

改善の実績が沢山ある経験豊富な指導者から学ぶことで、正しい技術を身につけ、実際に他人を癒す技術を学ぶことが大切です。

なかには気功を教えていても、全くと言っていいほど効果のないものや、授業料に見合わない気功を教えている気功教室もあるからです。

次に自分や他人を健康にする気功が出来るようになるには、気を感じられるようになり、気を出せるようになる必要があります。

最初はコツを掴めない人もいますが、効果的な練習を重ねることで次第に感覚が研ぎ澄まされていきます。

最初は難しく感じるかもしれませんが、続けることで成果を出せるようになれます。

いつも言いますが誰でもできます。

特別な人やセンスがある人だけできる技術ではありません。

7 本当に健康になりたいなら、人を癒せる技術を学ぼう

結論として、もし本当に自分を治したいのであれば、まずは人を癒す力を身につけることが最も効率的で、確実な方法ですということです。

結果的にあなたが手にするものは、他者への癒しの力と、それに伴う自己成長。

そして、何より自分自身の健康の向上です。

気功における自己成長とは気功の技術や知識を高めたり、他者を癒すことで得られる自信や達成感、そして自己の内面の調和や健康の向上を指しています。

他人を癒せるということは、自分を癒す力も得たということ。

これこそが、真に気功をマスターする道なのです。

気功を学ぶなら、ぜひ「人を癒せる気功」「人に施術できる気功」を選んでください。

その選択が、あなたと周りの人々の未来を変える第一歩になる可能性は高いです。

もしあなたが「本当に気功を使えるようになりたい」と思うなら、まずは体験してみてください。

私の教室では、初回から気を出せる感覚を確実に身につけられるようサポートしています。