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もし、あなたのどこか心や身体の不調や問題を解決するために、気功を習って自分で治したいと考えていたら、諦めるかやめることをお勧めします。

なぜなら、巷にある気功教室に通っても自分の身体は健康にならないからです。

その答えを今からご説明します。

 

私は自分の身体を気功で治療することがあります。

どのような不調かというと例えば肩こり、腰痛、体のだるさ、慢性的な疲れ、寝つきや目覚めの悪さなど自律神経の乱れからくる不調などです。

体調が悪くなった時に自分で治すと言っても、基本的に健康です。

40歳を過ぎても、人によって胃がもたれるから食べたくないというような、刺しが入った油っぽい国産牛のサーロインステーキを400グラムは余裕で食べられる程度に胃腸も問題ありません。

また座り仕事をして腰が痛いなと思っても。、立ち上がって1.2分したら腰痛は消えます。

首や肩の筋肉がこった不快感から首をぐるぐる回したりと言った事もしないで済んでいます。

なので、自分で自分を気功で治すと言っても、お金を払って他の治療院に行くほど体調が悪いわけでもなく、多少不調が出た際に痒い所に手が届く程度の調整といった方が適切かもしれません。

 

しかし自分で自分を治したくて気功教室に通う方は、もっと体調が悪いはずです。

なぜなら、お金を払って気功を覚えて自分が健康になって、再発も予防したいと望んでいる方も多いからです。

ですが残念ながら比較的重症で長期的に心身の不調で悩んでいる方の症状が、一般的なゆっくりとした気功体操で治るわけがありません。

あの気功の健康体操は健康な人が体調を維持するために健康目的で行うものなので、不調になった人が治るかというと全く別物です。

あのゆっくりとした動功をある程度の時間行うと、軽い体操や運動になって良いかもしれませんが、気功の治療法とは別です。

そして動功で自分の病気が治るなら、同じ様な動きをするヨガやピラティス、ロルフィングなどといった、ストレッチに似たような運動でも自分の病気や不調を治せてしまうことになります。

しかし、実際は違います、ヨガに似たような数々のエクササイズでは自分を治すことはできません。

治せたとしても以前よりはマシになった程度で、完全に治った!不快感が消えた!という例はかなり少ないでしょう。

私のところにヨガやピラティスのインストラクターが、体調不良になり患者としてやってくることが何よりの証拠です。

また私が自分自身を治療する際に、一般の気功教室で行われているような、太極拳のようにゆっくり動く体操のような動きは一切しません。

それではどのようにして自分自身を気功で治すのかというと、私はお客さんに気功治療をする時と全く同じ方法で自分自身を気功で治します。

逆を言えばお客さんを治すように自分にも気功の治療してあげられたら、とても良くありませんか?

つまり自分が健康になるために気功を学ぶのなら、気功の体操や動功ではなく、

他人に気功治療ができるようになって、なおかつ自分にも他人と同じように気功治療を施せるようになる必要があるのです。

まとめ

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  1. 気功体操では自分を治すのは難しい
  2. 自分を治すには他人を気功で治療する方法を会得する必要がある
  3. 他人を治療できるようになった後で自分を他人と同じように治療すると
  4. 自分で自分を気功の治療で健康にできるようになる

という流れになります。

ここまでしてあなたは自分で自分を治したいですか?

自分で気功を習って自分を健康にするのか、それともすでに気功を体得している気功師に、いち早く健康にしてもらうのか、どちらが賢い選択でしょうか?

答えは人によって違いますが、私は改善経験豊富なプロの気功師に頼んで早く不調から解放されるのが賢い選択だと思います。