気功の開業法と集客戦略|店舗・自宅・出張の選び方と注意点
気功で開業するなら?
店舗・自宅・レンタル・出張のメリットデメリットを徹底比較
こんにちは。
今回は、気功で開業を考えている方に向けて、開業場所の選び方についてお話しします。
「店舗を借りた方がいいのか?」
「自宅で気軽に始めるのはアリか?」
「レンタルサロンや出張はどうなのか?」
開業前に誰もが悩むポイントですが、結論から言えば、どれも一長一短です。
実際にすべてのスタイルを経験してきた立場から、現場目線で比較してみます。
①店舗開業
メリット
・信頼感がある(場所が固定されているため安心感を与えやすい)
・看板やGoogleマップなどでの集客ができる
・紹介やリピートに繋がりやすい
・サロンの雰囲気を自分で作れる(ブランド力を出せる)
デメリット
・家賃・光熱費など、月々の固定費がかかる
・契約期間・内装・初期費用などリスクが高い
・集客できなかった場合のダメージが大きい
②自宅開業
メリット
・家賃ゼロで始められるため、リスクが極めて低い
・生活スペースの一部を使えば、すぐにでもスタート可能
・家族や予定に合わせて柔軟に時間を使える
デメリット
・住所を公開する必要があり、プライバシー面で気になる人も多い
・来客の導線や玄関・トイレの共有に気を遣う
・雰囲気が“プロの空間”になりにくい
③レンタルサロン開業
メリット
・おしゃれで整った空間を、低コストで利用できる
・自宅を出ずに開業したい人にとって現実的な選択肢
・サロン側の集客力を一部利用できることもある
デメリット
・希望時間が予約で埋まっていることがある
・毎回場所が変わると、リピート客にとって不便
・利用料が積み重なると、結局高くつく場合もある
出張施術(訪問型)
メリット
・お客様の負担が少ない(自宅で施術を受けられる)
・初期費用ゼロでスタートできる
・高単価で契約が取りやすいこともある(富裕層向け対応など)
デメリット
・移動の時間・体力コストが大きい
・トラブル対応(場所・人・環境)でリスクが高い
・集客よりも紹介頼みになる傾向がある
私は最初から店舗を借りました
ちなみに私は、最初からいきなり店舗を借りました。
理由はシンプルで、集客の算段がすでに立っていたことと、どうしてもやりたかった物件があったからです。
当時はまだホームページで集客する人なんて少なかった時代。
15年前は、名刺のような一枚だけのホームページも多く、プロフィールに似顔絵を貼っているようなページが普通でした。
自分を出すことにも抵抗があるような時代でした。
でも私は、その時点ですでに「ホームページでお客さんが来る」ことを知っていた。
だからこそ挑戦し、結果を出してきました。
いまでも集客の8割はホームページから。
残りは紹介です。
月額数万円かかるようなポータルサイトは使っていません。
途中で使ったことはありますが、費用対効果が悪く、すぐにやめました。
もう一つポータルサイトにブログなどを書き込むなら、自分のホームページにブログをかいた方が、メリットが多いからです。
力が二分するより集中させると良いことが沢山あります。
その点を踏まえても、ポータルサイトは使っていません。
なぜ“ポータルサイトを使わない方がいい”のか(論理的根拠)
1. SEO的に損
ポータルに書いた記事は、基本的にあなたのサイトの評価にはならない(=ドメインパワーにならない)
Googleは、コンテンツの「オリジナル所有者(=あなたのサイト)」を評価する
ポータルにブログをかくとポータルサイトがだってドメインばかりが強くなり、あなた個人の資産にならない
2. ブランディングにならない
読者は「あなたの記事を読んだ」ではなく、「ポータルサイトで何か読んだ」で終わる
信頼・指名・予約につながる、指名検索の積み重ね”が育たない
本当に価値ある人に出会っても、「どこで見たか分からなかった」になる
3. 費用対効果が悪い
月額2〜5万円×12ヶ月 = 年間24〜60万円
それだけの費用をかけても、「見られて終わり」「読まれて終わり」が大半
しかもポータル経由の予約は、キャンセルや価格比較が起きやすい
4. 紹介・ブログ・ホームページでの集客の方が安定&濃い
ホームページは「あなたの価値を深く理解した上で来る」→ 質が高く、単価も維持できる
ポータルは「とりあえず比較」「値段が安ければいい」→ リピート率も低下
実際、上手くいってる整体師や気功師はどうしているか?
本当に繁盛してる人は、ブログとホームページに集中して、自力で検索流入を取っている
ポータルサイトで集客してるのは、ホームページで来ない人か、最初の集客に困ってる人だけ
「紹介とホームページだけで成立している人」は、戦略勝ちしている層です
まとめとアドバイス
「自宅」「レンタル」「出張」「店舗」── どの選択肢も正解です。
大切なのは、自分がどの段階にいて、どんな働き方をしたいのかをはっきりさせること。
リスクを抑えて試したいなら、レンタルや出張。
本気でブランド化したいなら、いずれは店舗。
どの道を選ぶにしても、最終的には“信頼される空間”を持つ方向へ進むべきです。
このページが、これから開業を考えている方の参考になれば嬉しく思います。


