当院のトラウマとPTSDの考え方

一般的にトラウマと言うと命の危険にさらされるような危機的状況などで、心に傷(トラウマ・trauma)が出来て、PTSD 精神的外傷(自然災害、事故、暴行の被害)を発症する症状を指します。

しかしトラウマになる出来事は命にかかわるような重大な出来事だけではありません。

肉体に例えると死に関わる事だけが、病気や怪我ではないのと共通しています。

生死に関わらなくても心が傷つけばトラウマとなり様々な不調の原因になります。

トラウマによる不調は因果関係がハッキリした出来事ばかりではなく、因果関係が分からない、本人が自覚できない場合でも発生します。

※PTSDは自分自身ではなく、周りの状況を目撃した場合(両親の夫婦喧嘩を見る等)にも発症する可能性があります。

自分では気が付きにくいトラウマ

親が厳しかった

なぜ親に厳しく育てられたトラウマは気が付きにくいかというと他の親子関係を知らないため比較できないので、皆そんなものだろうと安易に考えてしまうのです。

しかしもし自分が子供を持ったら同じ接し方をするか考えるとすぐ答えは出るはずです。

大人になって親との関係性が改善されても、子供の頃に傷ついた事実は消えません。

現在の関係などは一切関係なく、当時傷ついたり辛い思いをしたりという事実がトラウマとなっているのです。

楽しいことも辛い事も含めて自分の人生、生き様です。

その辛い部分を放置したまま生きてきて、帳尻が合わなくなってきた結果色々な不調が出てくるのです。

幼少期や過去の記憶は薄れたり忘れても、心の傷トラウマとして心の奥底に残るからです。

トラウマが原因による不調は時に心に現れることもありますが、肉体的な不調に現れる場合もあります。

じつはあなたが無自覚に選んでいた選択がトラウマによる回避行動の場合もあり、自分で選んでいたつもりで選べていないという事もトラウマを抱えている場合は起こります。

トラウマとなる出来事・要素

親が厳しかった、子供の頃に親の夫婦喧嘩を見ていた、交通事故・手術・死別・恋愛・離婚・引っ越し・上司や同僚と合わなかった・いじめ、むし・DV・モラハラ・仕事などによる過労など、誰でも一度は体験する可能性のある出来事はトラウマとなり得ます。

トラウマの具体例

  • 親がお酒を飲むと暴力暴言があった
  • 親にあれしろこれしろ命令された
  • 親に理不尽な事を幼い頃に言われた
  • けなされるか褒められるか極端な躾・教育を受けた
  • 小さい頃クリスマスプレゼントが勉強の教材だった
  • 進路を強制的に決められて、自分に選ばせてもらえなかった
  • 父親が母親に暴力をふるっていた
  • 夫婦喧嘩を何度か見ていた
  • 両親が離婚した
  • 親や兄弟との死別
  • 兄弟が親に厳しくしつけられていたのを見ていた
  • 3の時におもちゃを盗んだ自責の念
  • 母親がいつも厳しい文句ばかり父親につらく当たっていた
  • 親の転勤などで引っ越しをして転校など環境が変わった
  • 苛めを受けたり、周りから仲間外れ、無視された
  • たばこを家の中で吸われるのが嫌いだった
  • 母親が宗教の壺を買ってきて父親に殴られたのを見た
  • 母親がいつも辛口のカレーを作って父親が食べられないから母親に投げすてたのを見た
  • 親の作るごはんが美味しくなかった
  • 父親がケチで外出先で水も買ってくれなかった
  • なぜか夜眠れず朝が辛くて学校に行きたくなかった
  • 自分の気持ちに寄り添ってもらえなかった

子供の時に受けた事が大人になって大半は忘れてしまいますが、大人になって発症する不調の根本原因は幼い頃に傷ついた経験のトラウマが根本原因になっている場合が多いです。

その二次的な要素で自律神経の不調、パニック障害、過敏性腸症候群、うつ病などの病気を発症する場合があります。

トラウマを抱えている人の特徴

人の目を見て話すのが苦手

人と関わるのが苦手

人と話すときに緊張する

あまり人関わるのが好きではない

恋愛や結婚に興味がない

仕事が長続きしない

すぐ付き合って別れてを繰り返してしまう

異性と付き合う期間が短い

怒りっぽい、神経質、潔癖、いつも緊張している、疲れやすい、集中力がない、

つまりトラウマはあらゆる物事に関係して、本来歩むはずであろうあなたの人生から遠ざけます。

トラウマが原因となる原因不明の症状の例

以下は医師から診断された病名も含めたトラウマの施術を受けて改善した不調になります。

A 身体に出る不調

猫背など姿勢の悪さ、頭痛・肩こり・首コリ・腰痛・手足の痺れ・めまい、食欲減退、慢性的疲労、不眠、寝つきが悪い、夜中や早朝に目覚める、便秘、下痢、腹痛、朝起きられない、起立性調節障害、自律神経失調症、過敏性腸症候群、拒食症、疲れやすい、めまい、ふらつき、原因不明の痛み・不快感、常に身体のどこかの不快感を気にしている、過敏性腸症候群、パニック障害、不安障害、強迫性障害、うつ病、適応障害、大病、持病などありとあらゆる肉体的不調の原因となり得ます。

B 心に出る不調

自信が持てない、人間関係が苦手、自分が好きではない、神経質・心配性、いつも何かを気にしている、不安でいることが多い、人目が気になる、常に緊張や不安などを感じてリラックスできない方、自責の念に駆られている、やる気や集中力が無くない、希望や明るい未来が見えない、ネガティブな思考、頑固・否定的、漠然とした緊張や不安を抱えている。被害妄想がある、自分自身に違和感がある、将来が不安、未来に希望を見出していない

C 対人関係や日常生活の不具合

顔色を窺ってしまう、最低限の生活しかしない、引きこもりがちになる、学校など外出を避ける、人との関わりを持たなくなる、ある一定の時期の記憶を思い出せない、人付き合いが苦手、恋愛や結婚に興味がない、目上の人と反抗的や対立してしまう、人目を気にしてしまう、仕事に行きたくなくなる

など様々な不調があります。

人生が生きづらい、生きていて違和感がある場合も、トウラマが原因であることが殆どで、トラウマを解消すれば心のしがらみから抜け出せます。

トラウマを解放すると原因不明の不調が改善される理屈

トラウマにより起こる緊張や焦りや不安といった負の感情が体と心に悪影響を与えるために病気になるのです。

当時の辛い記憶や感覚はただ思い出していないだけ、感じないだけで、トラウマとなり(悲しみ、怒り、憎しみ、寂しさ等)ずっと心にあります。

また負の感情を抱えていると、通常気にしないような事でも思考はネガティブになり、焦り、不安、緊張している精神状態に陥りやすくなります。

トラウマによりストレスは増幅されより多くのストレスを感じながら暮らすので、身体の回復力を低下させ心や身体に不調が出やすくなります。

トラウマを解放するとネガティブな精神状態から、リラックスできるようになるので体が回復し始めるため病が体から消えていくのです。

当院のトラウマの施術の効果

一つ物事や人などに対して、トウラマの施術をすると2分以内にトラウマから解消されます。

どのような事が数分で起きるかというと最初の数十秒は嫌な気持ちが出てきます。

そのあと何かが抜けていくような感覚があり、頭がぼーっとしてきたりリラックスが訪れます。

すると、トラウマの施術前に思い出し手嫌な気持ちになった出来事を思い出しても、涙が出ない、動悸がしない、気分が不快にならないなどその場で明らかな変化が心に起きます。

また施術の場だけではなく日常的に起きている以下の不調が改善していきます。

PTSDの症状

【侵入症状、再体験症状】

意図せず当時の記憶が何度も思い出される症状です。

ただ思い出すだけでなく、再び同じ体験をしているような感覚に陥る場合もあります。

ふとした時や、何かの切っ掛けでフラッシュバックすることもあれば、悪夢として出る場合もあります。

PTSDの原因と似たような環境な体験だったり、自覚の有無なしにトラウマを連想させるよう状況が症状を引き起こすことがあります。

大きな声・大きな音・髭剃りの音・子供の騒ぐ声など、人により様々です。

【回避・麻痺症状】

記憶を思い出しやすい環境を避けるようになる、感情が鈍感になり周りで起きている出来事を人ごとのように感じることです。

無自覚に過去のトラウマから自分を守ろうとする反応が出て、事故後に外出を避けるようになる、性的被害後に異性と関わらなくなるなどです。

【認知と気分の異常】

認知と気分の異常とは、否定的な感情が強くなる、周りへの興味関心がなくなる状態です。

また興味関心がなくなると生活に楽しみを見いだせなくなる、幸福感や愛情を感じなくなります。

人付き合いが苦手などはサインの一つです。

【過覚醒症状】

過覚醒症状とは、常に気持ちが高ぶったような状態が続き、ドキドキしたり物音に過剰に敏感になったりする症状のことです。

細かい事でイライラしたり、感情を抑えられず怒ってしまう場合もあります。

大きな声・大きな音・髭剃りの音・子供の騒ぐ声など、個人の持つトラウマにより苦手な対象は異なります。

論理的な思考が出来ずすぐ感情的になる人が当てはまります。

当院のトラウマ解消のメリット

真の根本原因にアプローチが出来る

トラウマが原因で体を歪める心を弱らせますので、体の歪みを整える、筋肉を揉むなどは肉体的な表面上の問題にアプローチしているにすぎません。

トラウマテクニックはより深い根本の問題にアプローチし解決します。

効果が一生続く再発を防ぐ

一度過去のトラウマを解消してしまえば効果は一生続きます。

なぜなら過去の嫌な気持ちをさせるため、もう一度過去に戻り同じ体験をしない限り嫌な気持ちは作られないからです。

少ない回数で済む

通常のカウンセリングなどのセッションは一つのトラウマを解消するのに10回以上、数か月から数年かかることも珍しくありません。

当院のトラウマ解消テクニックは一回の施術で5以上のトラウマを解消することが出来ます。

また幼少期から成人した後のトラウマ含めて2.3回で終了します。

他と比べて施術にかかる回数と時間が圧倒的に少なくてすみます。

誰にでも効果がある

数多くの臨床をして、再現性を確認しているので、人によって効く効かないはなく、安定した効果が出る方法です。

最近では精神科医の医師が当院の施術を受けられて効果を実感されています。

トラウマを解消した後の感じ方・生き方が変わる。

トラウマを解消すると感じ方や意識が本来の自分に戻れます。

本来の自分で自分らしく物事を感じ受け止め、行動するので、以前とは違う生き方を自然にするので人生が変わります。

自分への違和感、不安、緊張、焦りから解放される

自分じゃない気がする、生きていて違和感がある、以前の自分とは違うといった漠然とした違和感はトラウマが関係していますので、トラウマの施術を受けると、以前の普通の自分に戻れます。

フラッシュバックしなくなる

トラウマが消えると、過去の出来事は記憶に合ってもその当時の負の感情が消えているので、ふとした時や関連した出来事が起きた時にフラッシュバックしなくなります。

最後に

病院や整体や鍼などで身体の事はやりつくした、沢山お金をかけたけど治せなかった方、

カウンセリングやヒーリングなどスピリチュアルでも無理だった方

もう何をしたらよいか分からない方は是非受けて見て下さい。

正真正銘真の解決方法はここにあります。

本気で困っていて真剣に改善したい方はご連絡ください。